元夫が再婚するのが許せない理由2つ

拒否

40歳女性。サービス業勤務。若いころから恋愛は数多く経験してきましたが、20代前半で結婚と離婚を経験。そのあともいろいろな恋愛を経験し、30代後半になって今の夫と再婚をして幸せに暮らしています。趣味はヨガと散歩を満喫中。

 

 

再婚が許せない理由1.私と結婚しているときに関係を持っている人

浮気

 

私が元夫の再婚が許せなかった理由は、2つあります。

1つ目は、私との結婚生活のときに知り合った女性と、関係を持っていたことがわかったからです。

 

私と元夫は、20代前半で結婚をしました。

元夫は、家柄の良い家系で、言いかたをかえれば厳格な家庭に生まれ育った人でした。

 

そんな元夫は、礼儀正しく真面目で優しかったので、私は将来性もあると思って迷わず結婚をしました。

結婚当初は、家のことをしっかりとやらなければいけないので、姑に厳しくしつけられました。

 

子どももできて、幸せな結婚生活を送っていました。

そんな元夫とは、3年で離婚をすることになりましたが、原因は元夫の不倫です。

 

私よりもさらに若い、20歳の女性との不倫によって、結婚生活はおわりを迎えたのです。

不倫問題で、離婚をすることは良くありますが、子どもの親権は当然私にあると思っていました。

 

しかし、相手方がたの家柄が厳格な家庭だったので、男の子だったことから元夫に親権を取られてしまいました。

当時は、必至で抵抗しましたが相手の財力にはかなわず、泣く泣く子どもの親権を渡しました。

 

ショックで、なにも手につかなかったですが、友だちの助けもあってなんとか立ち直れました。

それでも、子どものことが気になるので連絡をしてみました。

 

すると、元夫が「再婚するから、電話をかけてくるな」と言ってきたのです。

私は、離婚が成立したショックから立ち直ったばかりで、再婚するのがはやすぎるとショックを受けました。

 

離婚するときには、「子どもが物心つくまでは、自分が頑張って育てるから」と言っていたのに。

ふたを開けてみれば、離婚してから数カ月後には再婚すると言ってきたのです。

 

しかも、再婚相手が私との結婚生活をダメにした相手の女性です。

厳格な家柄だったので、「浮気は許せない」と言って、元夫とは縁を切らされたはずなのに。

 

実際は、その浮気女性と再婚するなんて信じられませんでした。

3年間は一緒に暮らしていたので、どれだけ家柄がすごくて、しきたりが厳しいかも知っています。

 

それなのに、浮気相手との再婚を認めたことに、余計ショックを受けました。

せめて、もっとましな女性と再婚してくれれば納得もいくのですが。

 

 

再婚が許せない理由2.子どもは両親が面倒をみていた

祖父母

 

さらに私が、元夫の再婚が許せないと思ったのが、子どもの世話を両親や家政婦にまかせていたことでした。

離婚をしたときには、子どもはまだ1歳だったので、面倒は私が見ていました。

 

ときどき、家政婦さんも子育てを手伝ってくれていました。

手伝うと言っても、料理や家事をしてくれるので、家政婦の仕事と同じだと思っています。

 

私がいたときは、すべて私が世話をしていました。

離婚後は、子どもの面倒は義母と家政婦がみていて、夫はほとんど浮気相手と遊んでいたようです。

 

家柄が良いので、長男を大切にするのはわかります。

でも、父親が子どもの面倒をみないで遊びまわっているときに、注意しないなんて信じられません。

 

私は、夫からその話を聞かされたときに、怒りで我を忘れてすぐに、元夫の家に行きました。

家に行くと、義父と義母がいましたが、元夫はいなかったのでふたりと話をしました。

 

厳しくしつけをされましたが、お世話にもなりました。

尊敬できる人だったので、今でも頭が上がらない存在です。

 

義母に、元夫から話を聞いたことを伝えると、義母も困りはてた現状に涙していました。

その涙を見たときに、怒りを忘れてしまい、義母がどれだけ苦しんでいるのかと察しました。

 

家柄を重視する家なので、「子どもをなんとか立派にしなければいけない」と、思っていたようです。

はっきりと、元夫のことは「バカ息子だ」と言っていました。

 

それでも、長男で、かわいいので強く言えないようです。

私は、子どもを取り戻すつもりでいきましたが、子どもの幸せを考えておれました。

 

「なんで、こんなバカな奴と一緒になったんだろう」と、情けなくなって涙しました。

私は、子どもの幸せを一番に考えたかったので、浮気相手だろうと新しい母親の邪魔はしないと決めました。

 

頭では、子どものために私が身を引いて、裕福な家庭で幸せに暮らしたほうが良いというのは、わかっています。

わかっていても、心のなかでは、元夫の再婚は絶対に許せませんでした。

 

なん年たっても、元夫には恨みしかありません。

元夫が、再婚するのは自分のためであって、子どものためではないのが許せませんでした。

 

せめて、子どもが幸せに育ってくれることだけを願うだけです。

 

まとめ

元夫の再婚は、子どものことを思うなら良いのかもしれません。

でも、元夫が再婚したのは自分のためだとわかり切っているので、私は絶対に許しませんし恨みしか抱いていません。