もう会いたくない!うつ病の恋人と別れにいたった理由3つ

悩み事

39歳男性。会社員時代を経てフリーライターに転身。30代の時に年下の彼女を持つことで自慢できましたが、逆に大変な思いをしてしまいました。その事もあり年上の女性と結婚して幸せに暮らしています。趣味は散歩とヨガを楽しんでいます。

 

 

うつ病の恋人と別れにいたった理由1.うつ病になった責任を取らされた

責任感

 

私は当時、一回りしたの女性と付き合っていました。

その彼女が、付き合っているときにうつ病になったのです。

うつ病の彼女と別れにいたった理由のひとつが、うつ病になったのが私の責任だと非難されたことでした。

 

あとから聞いた話では、もともとうつ病で、私と付き合ったときには、たまたま症状がよかったときだったようです。

彼女のまわりの人は、そのことを私に一切教えてくれずに、うつ病が発症したときには「おまえの責任だ」と言ってきました。

 

私は当時、彼女がうつ病だったとは知らなかったので、なにか自分にも原因があるのではないかという思いがありました。

もちろん、責任を感じていました。

責任を取るなら生活をめんどう見なければという思いもあったので、いろいろと身の回りの世話をするようにもなりました。

 

彼女は実家でしたが私も気軽に行ける家だったので、両親とも仲良くなっていました。

一緒にいるときには普通なのに、私がいないときには、かなりうつ病の症状が出ているとのことでした。

そのためアルバイトもクビになってしまったことで、よけい家に引きこもるようになってしまったのです。

 

私は毎日、仕事終わりに彼女の家に会いに行き、休みの日には、外になるべく連れ出すようにしました。

なぜか私と一緒にいるときには、症状が軽くなっているので、私が両親から頼まれて病院にもついて行くようになりました。

 

私にとっても一回りしたの彼女なので、親の目線のように心配になっていました。

私のせいでうつ病になったのなら、責任を取るつもりでいますが、うつ病になる心当たりが私にはありませんでした。

それでも彼女のまわりにいる人たちからは、責任を取るようにプレッシャーをかけられていました。

 

正直、心当たりもないのに「責任を取れ」と言われても納得できません。

周囲の人たちからのプレッシャーが嫌になり、彼女と別れたいという思いがつのっていき、最終的には別れを決断しました。

 

うつ病の恋人と別れにいたった理由2.生活費を請求される

お金

 

彼女がうつ病になった責任を取る形として、彼女の両親から彼女が本来家に入れるお金を私に請求してきました。

実家暮らしをしているので、毎月アルバイト代から6万円を家に入れていたようです。

それがうつ病で、クビになったことによって働けなくなり、家に入れるお金を入れることができなくなったとのことでした。

 

私は彼女の親から「話がある」と言われ、家の家計が苦しい現状を説明されました。

そのため、家にお金を入れてもらわないと困るとのことなので、私に「なんとか代わりにお金を入れて欲しい」と言ってきたのです。

 

もちろん、はじめはなんで私がお金を渡さなければいけないのか、意味が分からずに断りました。

しかし両親だけでなくまわりにいる人たちが、うつ病になった責任が私にあるので、「お金を入れるのは当然だ」と言われ続けたのです。

そこで私が折れて月々6万円を彼女の実家に入れることにしました。

 

それだけではなく、彼女と一緒にいれば、すべて私がお金を負担します。

彼女の食事代やデート代、さらにはお小遣いまで渡すハメになりました。

彼女は一銭も持っていないので、電車やバスにも乗ることができません。

 

そんな状況の彼女を見てしまったので、お金を渡したくなるのは仕方がなかったからです。

毎月かなりの出費を強要されたことによって、彼女から逃げ出したいという思いが強くなり、彼女と別れる強い決意をしました。

 

 

うつ病の恋人と別れにいたった理由3.恋人の両親まで当てにしてくる

幸せそうな家族

 

私が彼女との別れを決意したのは、彼女がうつ病だからという理由だけではありません。

彼女の両親からも金銭面、精神面で頼られるようになったので、彼女との別れを決意しました。

 

彼女の家庭は裕福ではありませんが、両親とも仕事をしているので、そんなには困っているとは思えませんでした。

それでも毎月6万円のお金を、彼女の実家に入れていました。

うつ病になったのが私の責任なら、仕方がないと思っていたからです。

 

しかしそんな状況が続いてくると、要求もエスカレートしていきました。

「彼女を病院に連れて行って欲しい」からはじまり、「なるべく私の家に彼女を連れて行って欲しい」とまで言われたのです。

家にいると世話をするのが嫌だというのが明白でした。

 

私は彼女が好きでしたし、かわいそうとも思っていたので、彼女のめんどうを見ていました。

すると彼女の親から「お金を貸して欲しい」と言われたり、「彼女引き取って欲しい」ということまで言われたのです。

はじめは、私を信用して彼女を任せたいのかと思いましたが、「お金を借りたい」と言ってきたことで、完全に私を当てにしているのが分かりました。

 

彼女も私に対しての愛情もなくなってきたという思いもありました。

加えて、彼女の親からも当てにされだしたので、彼女と別れることにしました。

「もう二度と私に関わらないで欲しい」と伝え、彼女の家族とも二度と会わないと決意しました。

 

まとめ

うつ病を理由にすれば、なんでもできると思っている人は、本当に腹が立ちます。

うつ病の彼女本人だけでなく、両親の態度もありえません。

かわいい娘がうつ病になっているのに、協力姿勢を見せない両親とは、二度と関わりたくないと思いました。