女子会をめんどうくさいと感じてしまったエピソード4つ

パーティの風景

32歳、女性。30代で結婚し専業主婦に。
大学の友だちとの女子会は2か月に1回ほど。
そろそろ幹事がまわってきそうで憂鬱。
恋愛に仕事にと忙しい友人を見守りつつ、毎日家でチョコをかじりながら子どもの寝顔をみている日々。

 

 

めんどうくさい女子会1.服装チェックが厳しい

買い物をしている女性

 

私には、社会人になってからも付き合いが続いている女友だちのグループが2つあります。

ひとつは大学時代の同級生グループ。

みんなそれなりの企業に就職していて、恋人とも仲が良く、なかには結婚している人もちらほら。

 

もうひとつのグループは、趣味がきっかけで知り合った子たち。

どちらかというと趣味に生きていて、結婚等には興味がなさそうなグループです。

そして私がめんどうくさいと感じるのは、圧倒的に最初のグループの方なんです。

 

どちらも定期的に女子会をしていますが、最初のグループの方はまず待ち合わせで、会った瞬間から服装チェックがスタートします。

「髪切った?最近そういうのはやりだよね~」「あ、カバン新しいやつじゃない?えー彼氏に買ってもらったん?」とイチイチ言われます。

他人の持ち物にそんなに興味があるか?とものすごくめんどうくさく感じてしまうんです。

 

こちらの服装についてなにか言われたら、当然相手に対してもコメントしないといけませんよね。

だけど、そもそも私はファッションにはうといし、他人の髪型などを覚えるのも苦手なので、彼女たちのどこが前回会ったときと、違うのかすぐに気づくことはできません。

どこだどこだと考えていると、間違い探しをしている気分になってしまい、なんだか憂鬱になってしまうんです。

 

もうひとつのグループと最初に会ったときの会話が「太った?」「太ったよ」「なんかあった?」「近所にうまいケーキ屋できた」「なる」で終わるせいかもしれませんが。

 

めんどうくさい女子会2.彼氏のノロケがうざい

いい感じのカップル

 

女子会で必ず話題に出るものといえば、恋バナです。

最近の恋愛事情については必ず報告がありますし、一番盛り上がるのも、その話だということは間違いありません。

ただ、彼氏のノロケをえいえんと語られるのは正直うざい!

 

私が既婚者で子どももいて、彼氏との胸きゅんラブストーリーに興味がないからかもしれません。

だけど、とくに恋愛初期の痴話げんかの話や、彼のかっこいいところの話なんかは、「へえー」としか言えないんです。

 

もちろん仲の良い女友達にくらい、のろけたいという気持ちはよーくわかります。

だけど、女子会のみならずLINEのグループでまで、日記のようにデートの報告をするのはやめてほしいし、スタンプひとつ返すのすら面倒です。

「日記は日記帳に書いたり、twitterでつぶやいてみてはどう?」と言いたいのを必死でガマンしています。

 

 

めんどうくさい女子会3.キラキラ女子報告を真面目にきかないといけない

かわいい女性

 

同級生グループは、みんな仕事に恋にとすごく頑張っている子たちです。

めんどうくさいと思いつつ、彼女たちと会うのをやめないのは、その頑張りに刺激を受けることも確かだからです。

 

ただ、いわゆるキラキラ女子系の報告をきかないといけないのは、結構な苦痛を感じます。

「最近私このままでいいのかなって思ってるんだよね。彼氏とは順調だけどさ~、結婚するまでにもっと資格とか取っていかないと。私ってほんと向上心が足りないっていうか、仕事の先輩見てると焦っちゃうし」。

 

こういう話を実際はウンウンと真面目な顔で聞いていますが、本当は心底どうでもいいと思っていますし、あいづちすらめんどうです。

こういう子って「○○ってどうなん?」と私がもっている資格などについて、たづねてくるのに、絶対にそれを取得することはないんですよね。

ただ話したいだけなのでしょうが、どうせならちゃんと役に立つ話がしたいと思ってしまいます。

 

めんどうくさい女子会4.おいしくもない可愛い食事しか食べられない

寿司

 

女子会の目的って大概はただ話をすることです。

ダラダラと日常のどうでもいい話をするのがいいんですよね。

それは私もよく分かります。

 

だけどそんな女子会で納得がいかないのが、集まるお店選びです。

どうしていつもいつも可愛いカフェ☆だとかおしゃれなバー♪なのか。

なぜ「がっつりお肉が食べられるステーキ屋」や「全国各地の日本酒が置いてある焼き鳥屋」ではダメなのか。

 

大きなプレートにちまっと乗っているフォトジェニックなパンケーキやフルーツの飾られた甘いお酒に、数千円出すくらいなら、私はそれでちょっとお高い焼肉屋に行きたいと強く強く思います。

「わあ、このパンケーキむっちゃかわいい~」「食べるのもったいない~」とはしゃぐのは死ぬほどめんどうくさいです。

 

同じお金を出すのなら、おいしいものを食べて楽しい話をして、それですっきりして明日からまた頑張ろうって思えるような集まりにしたいですよね。

でもそれを口にしたら私だけ仲間外れにされてしまうかもなんて、それを許容できない自分も本当にめんどうくさい人間だなと思っています。

 

まとめ

女子会にもいろいろと種類があって、なかには、めんどうでたまらないような集まりもあるはず。

だけど、女子だけで集まって話をすることで、なにかしらの気づきがあるのも事実かもしれません。

行きたくない女子会でも、きっとなにか得るものはあるはずと信じて、どんなにつまらない話でも笑顔でうなずけるスキルを磨いていきましょうね。