37歳女性。
某美容室にて、経理事務員として勤務。
21歳ではじめての結婚、出産、その翌年に離婚を経験しました。
26歳で子連れ再婚。
その後子どもをもう二人授かり、幸せな結婚生活を送っているはずだった。
旦那に対してイライラするこの生活に、「そろそろ終止符を」と考え中。
旦那と離婚したいと思ったエピソード1.家事を手伝ってくれない
うちの旦那は、私がどんなに家事が忙しいときでも、絶対に手伝ってくれません。
結婚前はずっと親と一緒に住んでいて、1人暮らしをした経験がないのもあり、料理、洗濯、掃除などなどやり方が全然わからないようです。
私が専業主婦なら、ひとりで家事を全部こなすことができます。
しかし、私も正社員でフルタイムで勤務しているし、子どもも3人いるため、正直、毎日がとてもハードです。
一度、夕飯のおかずづくりを手伝ってもらおうと頼んだことがあります。
私が横について、1からやらせてみました。
まず、キャベツをきりたかったので、旦那に「キャベツを冷蔵庫から出して」というと、出してきたのはレタス。
さすがに驚きました。キャベツとレタスの区別がつかないようです。
「そこからか……」とかなりあきれてしまいました。
野菜が切り終わり、今度はフライパンで炒めます。
フライパンを火にかけたところで、「肉はもう洗っていい?」と聞いてきた旦那。
「肉を洗う?」驚きました。
あまりにも驚いたので、「今、肉を洗うって言った?」と聞き返してしまいましたね。
旦那は「肉というものは洗ってから調理するもの」だと思っていたようです。
普段まったく、キッチンに立たない旦那。
そのため、調味料などがある場所も全く分からず、結局野菜炒め1品つくるのに、1時間半くらいかかったのです。
それ以来、料理は一度も頼んでいませんが、洗濯物を干してもらったこともありました。
「これは、さすがにできるだろう」と思って頼んだこと。
しかし、厚手のスウェットは、袖がなかに入ったままハンガーにつるしているし、バスタオルはピンチに一か所だけで干してあったり、長ズボンは物干しにかけてあるだけ……。
洗濯ばさみでとめていないため、風で下に落ちてしまっていたりして、酷いものでした。
洗濯物を取り込んだときに、しっかり乾いていないものが多く、とにかくイライラしましたね。
風呂掃除を頼んだこともありました。
これに関しては、2ヶ月くらい続きましたが、とにかく洗剤の使用量が半端なく、1週間で詰替用1パックを使い切ってしまうため、洗剤代がはねあがりクビに。
このように、うちの旦那は全く使えないし、なにをやらせても私のストレスになるだけなので、なにも頼まなくなったのです。
今は諦めて、自分ですべてこなすようにしています。
旦那と離婚したいと思ったエピソード2.足が臭すぎる
うちの旦那は、夏も冬も1年中、足が臭すぎるんです。
とくに、1日仕事をして帰宅したときがピーク。
10パック分の納豆の匂いを想像してみてください。
それがうちの旦那の足の臭いで、毎日部屋のなかに充満しているんです。
私はもともと、匂いにとても敏感なのに対して、子どもたちは鼻炎がひどいのもあり、匂いに鈍感で、あまり気になっていない様子。
結局、この匂いに苦しんでいるのは私だけなんです。
旦那は下手に注意をすると、すぐにスネる性格なので、うまく言い出せないのも悩みどころ。
旦那が帰宅する時間が近くなると、「帰ってこなきゃいいのに」と思ってしまいます。
結婚当初は臭くなかったのに、43歳くらいから急に臭くなり、旦那がどんどん嫌いになりました。
旦那と離婚したいと思ったエピソード3.長男に対する態度
旦那が嫌いになり離婚を本気で考えたのは、このエピソード3が一番の原因です。
私は21歳で結婚し、長男を出産し、22歳で離婚をしました。
当時はもう二度と結婚はしないつもりだったのですが、24歳のときに今の旦那と出会い、考えが変化。
「長男にとても優しいこの人なら、長男のことも幸せにしてくれるかもしれない」、「長男もなついているこの人となら、結婚をしたい」と思ったのです。
長男も「結婚してもいいよ」と言ってくれて、結婚を決意。
しかし、私が想像していた家族と現実は違っていました。
自分の子どもたちが産まれると、旦那の長男に対する態度は一変。
一切長男には話しかけなくなったし、長男に話しかけられても、シカトをすることが増えました。
私は、最初は「機嫌が悪いだけ」だと思い、とくに気にしていませんでしたが、次第にエスカレート。
長男が次男をたたいたりなどと、ありもしない言いがかりをつけられ、長男が怒られたり、長男が三男を可愛がろうとすると「汚い手で触るな」と怒られたり……。
とにかく、長男が弟たちに接することが気に入らない様子でした。
私が外出していて、帰宅すると長男が泣いているときも。
どうしたのか問いかけると、「気持ち悪い」、「ウザイ」と言われ傷ついたようでした。
また、自分だけお菓子をもらうことができなかったそうです。
長男がきていた洋服を次男、三男にあげると、私が見ていない隙に、ゴミ箱に捨てられていることもありました。
「これは着ちゃダメだよ」と、次男や三男に言っていることもあったのです。
長男はだんだん、旦那の顔色をうかがうようになっていき、口数も減少。
旦那がいるときには、弟たちにも話しかけないようになりましたし、ほとんど笑わなくなってしまいました。
まとめ
結婚して10年経ちましたが、今までずっと(これからも)、旦那と長男の関係の修復が課題でした。
今まで旦那に何度もこのことについて話をしてきましたが、「自分は悪くない、話しかけてこない長男が悪い」と旦那は主張をし、「自分は一切悪くない」と言いきるのです。
こんな人と何度話し合ったって、平行線のままで、なんの解決にもなりません。
たぶんもう旦那のことを好きになることはないですし、むしろこのまま、どんどん嫌いになっていくことでしょう。