喪女の私が結婚に至るまでのエピソード4つ

結婚指輪

29歳女性。去年までOLをしていましたが、晴れて寿退社。いままで、男性とお付き合いになりそうな瞬間は、なんどかあったものの結局、彼氏はできず。はじめてできた彼氏は、26歳のときでした。現在は、専業主婦をしながら妊活中。

 

 

結婚にいたるまでのエピソード1.結婚相談所に登録

結婚相談所

 

私は、26歳の誕生日を迎えたと同時に、結婚相談所に入会しました。

今まで、ほとんど男性経験のない私が、結婚相手を探すには、それしか方法がありませんでした。

 

私と同じ年で、結婚相談所に入会している人は、ほとんどいなかったように思います。

入会するきっかけとなった、ちょっとした事件があります。

 

私は、24歳をすぎたころから、仕事が辛くて辞めたい気持ちが大きくなっていました。

「将来は、専業主婦になりたいな」と思っていて、「一生、働きながら一人身なんて嫌!」と、いう気持ちがありました。

 

そのため、私は恋人探しをはじめました。

今まで、男性と関わりを持ってこなかったのもあって、彼氏探しは一苦労。

 

それでも、大学時代の先輩から紹介してもらって、ある男性と知り合いました。

彼はとっても優しくて、穏やか、仕事も定職についているし、顔も悪くない。

 

きっと、「結婚したら幸せになれるのだろうな」そう思って、お付き合いを考えはじめました。

正式に、お付き合いをしたことがなかった私は、母に相談しました。

 

「いいなと、思っている男性がいるのだけれど、付き合おうかな」と。

すると、母がこんなことを聞いてきたのです。

 

「その人の学歴は?会社は?家族構成は?親の職業は?」と、とにかく根ほり葉ほり聞いてきました。

すべて答えると、「なんでそんな男と付き合うの?」と、せめ立てられたのです。

 

私としては、そんなに悪くない条件だと思っていたのですが、母からしたら最悪な条件だったみたいです。

そして、私は母のすすめで結婚相談所に入会したのです。

 

「そんなに結婚がしたいのなら、きちんとした男性と結婚しろ」と、いうことでした。

喪女の私は、男を見る目がなかったのだと、そのときはじめて気づいたのです。

 

結婚にいたるまでのエピソード2.自分に合う男性を探す

探す

 

結婚相談所に入会してから、男性と出会うまでの流れについてです。

私が入会した結婚相談所では、インターネットを使います。

 

掲示板に、男性のプロフィールがのっており、気になる男性にメールでコンタクトをとります。

相手が、私のプロフィールを見て、興味を持ってくれたら、メールをとおしての会話がはじまります。

 

「メールだけのやりとりなんて、なにもわからないんじゃ」と、思われるかもしれません。

でも、意外とわかることは多いのです。

 

趣味や考えかたなんかは、よくわかります。

私は、超インドア派。

 

土日も、あまり外に出ない生活をしていました。

なので、「休みの日はツーリングに出かけてます」とか「マラソンが趣味です」と、いう男性は却下してました。

 

だって、付き合っても絶対に合わないことがわかっていたから。

積極的に、コンタクトを取っていたのは、映画鑑賞が趣味とか、音楽が好きな人。

 

そんな男性なら、自分でもついていける気がして、メールを送っていました。

実際に会ってみても、話が合うことが多かったです。

 

また、漫画やアニメ好きの男性も好感が持てました。

 

 

結婚に至るまでのエピソード3.付き合いがはじまったら、とにかく一途

一途

 

そんななか、ある男性と正式にお付き合いをはじめました。

年は私よりも8個上で、居心地がよかったので、自然とお付き合いをする流れになったのです。

 

母にも報告すると、「その男ならオッケー」と、了承をもらいました。

入っていた結婚相談所は、実のところ二股、三股OKなところなんです。

 

だから、ひとりの男性と「正式にお付き合いしましょう」と、言っておいて、別の男性を探すことも可能なんです。

実際に、そういう行動をしている人は、たくさんいるそうです。

 

でも、彼と正式にお付き合いをはじめると決めたときに、もうほかの男性は見ないことにしました。

恋愛スキルの低い私に二股、三股なんて絶対無理だと思ったからです。

 

家から出るのもおっくうなのに、デート三昧は精神的にも、体力的にも疲れます。

また、うっかり名前を間違ってしまったら命とりです。

 

恋愛マスターの女性なら、余裕なんでしょうが、私はひとりの人に絞ってお付き合いをはじめたのです。

 

結婚にいたるまでのエピソード4.プロポーズしてもらうために

プロポーズ

 

お付き合いをはじめても、結婚ができなければ意味がありません。

私の目標は、あわよくば専業主婦になることです。

 

そう思っていたので、3か月ぐらいたったデートのときに、思い切ってこんなことを聞いてみたのです。

「私とのお付き合いって本気?」と。

 

すると、彼からこういってくれたのです。

「じゃあ、誕生日にプロポーズをするよ!」と、私の誕生日はそれから6か月後でした。

 

お付き合いをして、結婚をするにはちょうどいい時期だし、私はうれしくてたまりませんでした。

彼は、「それまでのあいだ、俺のこと嫌いにならないでね」とも、言ってくれました。

 

そして、約束の半年がすぎ、私の誕生日にプロポーズ。

翌年に籍を入れて、結婚式を挙げることができました。

 

今は、夢の専業主婦生活です。

 

まとめ

男性経験のない喪女の婚活は、結婚相談所がベストだと思います。

なぜなら、恋愛に慣れている男女は、結婚相談所を利用しなくても結婚できるからです。

 

結婚相談所は、恋愛経験の少ない人たちの集まりなんです。

相手の男性も、恋愛に慣れていないので、結婚まで行きついたのだと思います。