バイク歴30年の私が思うバイクの楽しい12の魅力を紹介!

カワサキと海

48歳、男性。職業はフリーライターで、バイク関連の記事も手掛ける。一時は4台を同時保有していたが、現在は250 ccのオフロードバイク1台に落ち着いている。「夏も冬もアクティブ」が目標だが、仕事上、走るよりパソコンに向かっていることが多い。

 

 

私が思うバイクの楽しい魅力1.ライディングは心を刺激する

かっこいいバイク

 

バイクは体で風を切って走る乗り物ですので、暑さや寒さなどの季節の変わり目を肌で感じたり、潮の香りや草原の匂いなどに包まれて走ることができます。

寒さが辛い日や、冷たい雨の日もありますが、それ以上に楽しいことが多く、いつも心が刺激される不思議な乗り物です。

 

私が思うバイクの楽しい魅力2.バイクは人と人をつなぐ

バイクと海辺

 

一時よりは少なくなりましたが、ライダー同士の挨拶は現在も健在です。

すれ違いざまにピースサインを交わしたり、駐車場で挨拶をする習慣が今も残っています。

気があえばその場でバイク談義もはじまり、バイクを通して人とのコミュニケーションが生まれます。

 

そんなチャンスをものにして、付き合ったり結婚する人もいるようです。

 

私が思うバイクの楽しい魅力3.ライディングはスポーツ

スポーツバイク

 

バランスを取りながらバイクを操るライディングにはスポーツ要素があり、目的地にいたるまでの移動も楽しみの一つといえます。

テールをスライドさせてカーブしたり、ジャンプをするオフロードバイクでの悪路走行は、まさにハードなスポーツです。

 

1度やると夢中になりますよ。

 

私が思うバイクの楽しい魅力4.いじる楽しさがある

かっこいいバイクと車庫

 

車などにくらべて構造が簡単なので「いじる楽しさ」があります。

最近ではインターネットの発達により、パーツ類が安価で入手できるようになりましたので、気軽にカスタムすることができます。

簡単な作業を自分でできるようになれば、ちょっとした修理もこなせるようになります。

 

工賃をかけてバイク屋に修理を頼まずにすみますので経済的です。

 

私が思うバイクの楽しい魅力5.見ても楽しい

西洋とバイク

 

むきだしたエンジン、スプロケットやチェーン、重い車体、バイクはまさに機械の塊です。

複雑な造形は見ていてもあきないため「バイクをさかなに酒が飲める」という人もいるくらいです。

実際私がそうでして、ガレージにこもってバイクを眺めながらビールを飲んだり、キャンプツーリングでは、バイクをかたわらに置いて星を眺めたりしています。

 

私が思うバイクの楽しい魅力6.冒険心をかき立てられる

高架下とバイク

 

時々、バイクで日本一周をしたり、海外ツーリングに出かける人をみかけます。

車だと二の足を踏む長距離移動も、なぜかバイクなら冒険心をかき立てられるものです。

私も日本一周や海外ツーリング経験がありますが、心細いときほどバイクが頼もしく感じるものでした。

 

機械でありながら動物的な感情移入をしてしまうのは、バイクらしい魅力だと思います。

 

私が思うバイクの楽しい魅力7.一瞬だけヒーローになれる

稲とバイク

 

最近の若い人はバイクに興味がなく、乗っているのはオッサンばかりになってしまいました。

しかし仮面ライダーや、戦隊ヒーローの影響からか、子どもたちにはまだまだ大人気。

信号待ちで隣になったファミリーカーから、ちびっ子たちが手を振ってくれることもあり、一瞬だけヒーローになった気分が味わえます。

 

 

私が思うバイクの楽しい魅力8.イベントに参加できる

アメリカバイクとイベント

 

バイク雑誌やバイクメーカー、バイクショップなどが主催するイベントが、全国で開催されます。

試乗会や販売会、アトラクションやトークショーなど多彩なコンテンツを用意しているイベントもあれば、コーヒーを飲みながら静かに語らうシンプルなイベントまでバラエティに富んでいます。

イベントを渡り歩きながらツーリングするのも楽しいですよ。

 

私が思うバイクの楽しい魅力9.維持費が安い

お金がいっぱい

 

排気量250cc以下のバイクは車検を受ける必要がありませんし、125 cc以下のバイクは、税金が安くなります。

「なにがなんでも大型バイク」という人は別にして、気軽にバイクを楽しみたい方には、維持費が安いうえに高速道路も走れる250ccクラスがおススメです。

 

私が思うバイクの楽しい魅力10.場所を取らない

かっこいいバイクと西洋家屋

 

都市部では、家賃以上に高い駐車場も存在するようですが、スリムなバイクは場所を取らず、駐輪場に置くこともできます。

街中もスイスイ走れて、駐車場待ちの車をしり目に素早くとめることもできます。

 

私が思うバイクの楽しい魅力11.車種によってさまざまな楽しみ方ができる

夏の風景とバイク

 

ロードスポーツ、レーサーレプリカ、オフロードバイク、アメリカン、スクーターに実用車。

バイクにはさまざまな車種があり、それぞれに違う楽しみ方ができます。

車にくらべて維持費が安く、場所を取らないことから、違うタイプのバイクを複数所有している人もいます。

 

私は一時期、ロードスポーツ1台、オフロード2台、サイドカー1台の、計4台を所有していました。

 

私が思うバイクの楽しい魅力12.あの日に帰れる

あのときの風景とバイク

 

しばらくバイクを中止していた人が、中高年になって再びバイクに乗り出す「リターンライダー」が増えています。

私自身は30年間一度も中止したことはありませんが、バイクにまたがると、はじめて走った10代の頃の感覚がよみがえります。

ライダーにとってバイクは、タイムマシーンなのかも知れません。

 

まとめ

いつもバイクがそばにありました。

さまざまな人に出会い、さまざまな経験をすることができたのは、バイクのおかげだと思います。

もしバイクに乗っていなければ刺激の少ない人生だったかもしれません。

 

毎年、雪が解けてバイクで走りだすと、「今年もはじまったな」という気分になります。

寒さよりもバイクで走れる喜びがある以上、私のバイクライフは終わりませんよ。