32歳女性。
大手広告代理店勤務の旦那さんをもつ、専業主婦。
10歳以上歳の離れた旦那さんとは、職場結婚をしました。
現在、4ヶ月になる第一子を育児中で、偉そうな旦那と慣れない育児に奮闘中。
最近の楽しみは、育児をしながら見る海外ドラマです。
見出し
偉そうな旦那のエピソード1.お金はすべて自分のものな旦那
現在、育児中のため専業主婦な私は、収入がありません。
毎月のお金は、生活費を旦那さんからもらって、生活をやりくりしています。
我が家は幸いなことに、旦那さんの稼ぎが悪くありません。
本当はもう少し生活費に余裕があるはずなのに、毎月の生活費はかなり節約しても、常にギリギリです。
もちろん、私の洋服を買ったり、化粧品をかったりするお金は一切ありません。
余裕分は、旦那さんの趣味である競馬やゴルフなどに消えてしまうのです。
一度生活費のアップのお願いと、旦那さんのお金の使い方を指摘したことがあります。
しかし、旦那さんからはこう言われたのです。
「誰が稼いだ金で飯食ってるのか、お前にお金のことをとやかく言われる筋合いはない」と。
私がとやかく言わなくて、ほかに誰が言えるといえるのでしょうか。
自分の洋服などここ1年買ったことがないので、「自分のことに少しお金を使いたい」と、最近少しバイトをはじめました。
しかし、その稼いだお金は結局自分のことには使えず、生活に必要な家具を買うお金にあてられてしまう始末。
お金のことで喧嘩になると、必ず「お金のことくらいで、喧嘩をしたくない」と言われます。
ですが、お金のことで喧嘩をしなくて困るのは、私だけなのです。
とにかく自分が稼いでいる自負があるために、人の意見は聞きません。
「仕事をして稼いでいれば、偉い」と思っているのです。
偉そうな旦那のエピソード2.イクメンになれない旦那
抱っこ紐やベビーカーを使って、子どもとコミュニケーションが取りたい旦那。
しかし不器用がゆえに、抱っこ紐を自分で取り付けたり、ベビーカーを準備したりすることができません。
「自分が抱っこ紐で子どもを外に連れていく」と宣言したあとは、「抱っこ紐の装着ができないからやって」と、私に全部丸投げ。
ベビーカーも同様に、畳んだり、開いたりができないのです。
そのため、旦那さんが子どもを外に連れ出すときは、私が子どもの外出の準備のための着替えや、おむつ替えの用意をして、ベビーカーの準備まで整えます。
その間、ただ子どもを抱っこして、玄関で待っている旦那さん。
やりたいことは、人に整えてもらうことが当たり前なので、自分で動くことは決してありません。
どれだけ、お偉いご身分なのでしょうか。
会社では偉い役職についているので、その態度でも許されるかもしれません。
ですが、家庭でも同様の態度だと、「どれだけ、自分が偉いと思っているのか」と思わずにはいられないのです。
偉そうな旦那のエピソード3.動かない旦那
まったく家事をしないどころか、ちょっとしたことも動かない旦那。
育児でなかなか子どもから目が離せない毎日で、自分の夕飯も落ち着いて食べれないのに、文句を言うのです。
「自分の食卓に箸がでていない」、「おかずが冷めているなど」など……。
自分で席を立ってキッチンから取ってきたり、レンジでチンをすれば、すぐ済むところを絶対に私にやらせます。
子どもがどんなに泣き叫び、それに私が付き添っていても、自分はテレビを見ながら、座ったままで「箸がないんだけど」と一言。
旦那さんは決してキッチンに立つことはなく、食器も片付けず、いわゆる上げ膳据え膳というやつです。
「今時どこの頑固オヤジか、殿様か」と思いますが、お偉い旦那さまなので、甘んじて受け入れています。
偉そうな旦那のエピソード4.自分が否定されることを許せない旦那
以前口喧嘩になったときに、旦那に対して自己中だと言ったことがありました。
そのとき、自分のことを否定されることを極端に嫌う旦那さんに、こう言われたのです。
「自己中だと? お前何様のつもりだ。俺を誰だと思っているんだ!」と。
本当に、「この人は誰なんだろう」と思いました。
自分がどれだけのものだと思っているのでしょうか。
完璧主義の旦那は、自分が否定されることを絶対に許せません。
絶対に自分の非を認めないので、口喧嘩をしても並行線です。
最近はもう面倒臭くなってしまったので、「偉そうなことが、彼の個性なのだろう」と、彼を否定することをやめました。
偉そうな旦那のエピソード5.「俺不器用ですから」ですべてを済ます旦那
旦那様は、女心はわからない、言わないと気付けないタイプです。
「もう少し、私の気持ちを察して欲しい」と言うと、「俺にはわからないんだよ!」と怒られます。
しかも、不言実行をモットーとする旦那さんは、こう言うのです。
「愛情は言葉にするのは簡単だから、言葉巧みに愛情をささやく男性は信用ならない。男なら態度で愛情を示し、妻にもそれを感じて欲しい」と。
自分は女心は察せないのに、私には旦那さんの心を察して欲しいというのです。
かといって態度で示しているかといえば、そういうこともなく、仕事で疲れて帰ってくると、会話すらない日もあります。
どの態度で、愛情を感じてよいのかまったくわかりません。
「とにかく自分に合わせろ」ということなのでしょう。
上からの圧力が強いです。
まとめ
とにかく常に偉そうなのですが、その自覚がまったくない旦那です。
もう40年以上この性格なので、「今後治ることはないのだろう」と、すでに諦めてしまいました。