無責任で迷惑をかける!夫を嫌いになったエピソード2つ

悩む女性

31歳、女性。

事務員として働いています。

 

高校のときに出会い、社会人になってから、5年間の交際を経て、結婚。

結婚後は、私の家に婿として入ってくれて、私の家族とも仲よく、家庭環境良好でした。

 

交際中2年間同棲もしたので、彼のことをわかったつもりでいましたが、彼の無責任な本性は、結婚後、じわじわと知ることになったのです。

 

 

夫を嫌いになったエピソード1.結婚式前からの、水面下の浮気事件

携帯を見つめる女性

 

私には、5年お付き合いをして、結婚した旦那さんがいます。

私の旦那さんはとても真面目で、まるで絵に書いたような誠実な人でした。

 

信用性も高く、お付き合いをしている5年間、まるで浮気を疑わせるような怪しい行動もありません。

今まで一度も、そのような心配をしたことがありませんでした。

 

「そのようなこと(浮気や不倫)に自分たちは無縁」だと安心しきっていた、結婚3ケ月目のできごとです。

結婚してから、少し、だらけ癖が付いてきた旦那。

細かいことは面倒だと思うことが増えたように感じ、その日も、私たち夫婦を含む、仲良しグループの一斉メールの返信を私にお願いしてきたのです。

 

「悪いんだけど、俺になりすまして、うまく返信しておいてくれないかなぁ?」

仕事で疲れているし、この手の頻繁なメールを男の人が面倒と感じるのも、無理のない話です。

 

なので、私は「いいよ」と即答をし、旦那さんになりすまして、返信をしました。

旦那さんの携帯は、返信後、自動で受信フォルダーに戻るような設定。

そこで、衝撃的なものを目にしました。

 

それは、私のなかでトラウマでもある、旦那さんの元彼女の名前です。

付き合い当初、元彼女をまだ忘れられていなかった旦那さん。

その件で何度も話し合ったし、私は何度も傷つき、メソメソ泣いている毎日でした。

 

それを乗り越え、やっとここまできたというのに、まさか結婚した今この時点で、この女性の名前を目にするとは思いませんでした。

同様を隠せず、携帯をもつ手は震えが止まりません。

 

しかし、肝心の本人は退室し、部屋には旦那さんはいないのです。

非常に悩みましたが、罪悪感を感じながら、そのメールを開いてしまいました。

 

その内容は、一瞬心臓が止まるかと思うようなもの。

「この間は楽しかったね~。また○○楽しみにしているね」という、頻繁に会っていることが推測できるような内容だったのです。

 

どういう経緯で、どのようなやり取りをしていたのか、私は事実が知りたくなりました。

「悪い」と思いながらも、2人のメールをさかのぼって、送信・受信の両方を見てしまったのです。

 

どうやら、結婚式の数ヶ月前から、このメールははじまっていたようで……。

同じバイト仲間だった2人は、ほかのメンバーも含めて久しぶりに、遊ぶ計画をしており、はじめは2人だけのやりとりではなかったようです。

しかし、そのほかのメンバーが急な体調不良でこれなくなり、結果としては2人きりで遊んだという経緯。

 

思い返せば数日前、少し違和感のある行動がありました。

いつもは服装など気にしない旦那ですが、やけにおしゃれをして出かけていったのです。

 

そして、私の実家で住んでいたこともあり、出かけてもいつも、22時ごろまでには帰ってくる旦那さん。

その日は、明け方3時を過ぎても、帰ってはきませんでした。

もちろん、連絡もなにもなく。

 

その日が、元彼女と2人で遊んだ日だったのです。

この行動から、十分浮気の可能性があります。

なにより、こんな田舎でお店などないのに、朝方までどこでなにをしていたのか、なんとなく想像はついた私。

 

こちらから真実を聞く勇気もないので、しばらくは向こうからなにか言ってくるか、様子を見ていました。

ですが、なにも言ってくる気配はないので、探りを入れることに。

 

「○日は誰と遊んでいたの?」私が聞くと、明らかに動揺する旦那さん。

そしてその後、普段は口数が少なくアバウトな旦那さんが、人が変わったようなマシンガントークで、その日の状況をこと細かに話してきました。

 

「大学時代の友人〇君(名前を言われても私は知らない)が、〇駅からわざわざ〇駅まで遊びにきてくれて。それで、何時何分ごろ〇〇へ行って、〇〇をし、次に……」

明らかに、怪しさ丸出しでした。

 

本人も、自分の挙動が怪しいということは分かっていたでしょう。

しかし、最後まで、自首してくることはありませんでした。

 

耳が痛い私は、「本当は違うよね?」と一言言うと、「……ごめん」と浮気を認めた旦那さん。

「誠実なあの旦那さんが、そして新婚ホヤホヤのこの時期に。そして私に必死こいて嘘をつくだなんて……」

 

とても悲しく、それ以降、旦那さんへの信用性はガタ落ちしました。

 

 

夫を嫌いになったエピソード2.無責任な家出事件

腕を組む男性

 

ある日、掃除をしたか、しないかの些細な内容で、口喧嘩になりました。

ちょうど、共通の友人がうちに訪ねてくる30分前です。

 

普段は冷静な旦那さんですが、頭に血があったようで、友人との約束前なのに、家を飛び出してしまいました。

普段しない行動なので、私は驚きましたが、旦那さんを信じて待っていたのです。

「きっとこのあと友人もくるし、しばらく外で頭を冷やして、戻ってくるんだろう」と。

 

しかし、友人がきても帰ってこず、友人にも嘘を突き通せなくなった私は、喧嘩のことを素直に話しました。

家を飛び出して以降、旦那さんとは音信不通なので、連絡の取りようがありません。

 

心配した友人は、私と一緒に旦那さんを探しに行ってくれました。

しかしその努力もむなしく、その日は夜まで探しても、見つかりません。

 

その後、結局うちには帰ってこず、連絡も1週間取れないままでした。

「事故に遭ってしまったのでは……」と、日々心配でなりません。

 

そんななか、友人から「〇〇、携帯ゲームへのログインが確認できたから、生きてるよ!」と連絡が。

無事だということに安心した反面、こんな状況なのに(しかも友人も巻き込んでるのに)、のこのことゲームをしていることに腹立たしく思いました。

 

さすがに、1週間音信不通の状態だと、「2人の今後によくない」と思い、旦那さんのお母さんに事情を話し、行方の確認をしたのです。

そうしたら、実家にいるとのことでしたので、頭を下げて、話し合いをさせてくれないかお願いしました。

 

そうしたことでやっと会うことができましたが、謝罪もなく、大人なのにいつまでもふてくされていて、怒りがこみあげましたね。

でもなんとか和解し、私の実家に連れて帰りました。

 

まとめ

一緒に心配してくれてた私の両親への謝罪もなく、そして一緒に探してくれた友人への謝罪もしなかった旦那さん。

「いつからこんなに無責任で、しかも自分のしたことで、周りに迷惑をかけていることが分からない人間になったのか……」

非常に残念でなりませんでした。