ひどすぎる!!私が働いたひどい会社のエピソード2つ

オフィス群

30歳男性の普通の会社員。休日はフットサルをエンジョイしたり、独身なので合コンへの参加などをしている。会社員としては決して優秀でなく、期待されていない。嫌いな上司や同僚もいてストレス抱えながらいい加減に仕事をしている。転職はこれまで二回している。

 

 

わたしが体験したひどい会社のひどすぎるエピソード1.残業しているのを知らないふりをする会社

会社の役員たち

 

わたしが新卒で入った会社なのですが、ひどいお局とひどい天下りがいました。

わたしは2年目で経理課に配属されたのですが、経理課の仕事は忙しかったです。

 

わたしは決して器用ではなく、仕事も早いというわけではありませんでした。

しかし、できが悪いというわけでもないし、さぼってもおらず、仕事の時間はほとんど休まず事務仕事を続けていました。

 

しかし、上司であるお局は、わたしが仕事が遅いということをなんども言ってきます。

で、自分はというと仕事が早いらしく、よく仕事中に雑談をしています。

 

そして経理課は残業させないという方針があり、定時になると30分以内に帰るよううながされます。

これはお局が残業したくないので、部下に残業させるわけにはいかない、という考えがあるからです。

しかしお局はわたしにどんどん仕事をふってきてきます。

 

期待しているから、という言葉をよく使って、わたしにいろんな仕事をふります。

そして自分の仕事は減っていき、雑談も増えます。

わたしはほぼ休まず喋らず、ずっと仕事をしています。

 

しかし仕事は定時がくると30分以内に帰らなければなりません。

わたしは仕事が終わっていません。

その結果一回家に帰ったふりをして30分くらいして戻って誰もいない事務室で仕事をしていました。

 

ほかの職種の人は残業代出る人が多いのに、わたしの場合は隠れ残業で残業代はでないし、せっかく会社のために仕事しているのに残業していることが知られません。

隠れ残業をしていると、たまたまお局と出くわすこともあり、お局はわたしが隠れ残業をしていることを知っています。

 

その上司にあたる天下りがまた最低な人間で、その天下りもわたしが隠れ残業をしていることを知っているが、知らないふりをしています。

天下りはお局の顔色ばかりうかがっています。

 

お局が特別な仕事で残業するときは、100パーセント残業代を認めていました。

しかし、わたしに関しては「残業するな。仕事をもっと早くしろ。期待しているからもっと仕事を与える」ばかり言います。

 

全部お局に言われていることを代弁しています。

わたしとしては、とにかくつらかったです。

会社のことが嫌いになりました。

 

そしてなんで天下りはこんなに腐っているんだと、社会に嫌気を感じました。

 

 

わたしが体験したひどい会社のひどすぎるエピソード2.正社員かと思ったら訓練生

時計とビジネスマン

 

今働いている会社の話です。

入社して1年半くらい経ちます。

 

ハローワークの正社員の求人をみて応募しました。

で、書類選考と面接が通り入社になりました。

 

入社後は即戦力として、すぐにバリバリ働くことになりました。

で、入社してしばらくすると、ある書類が総務から渡されました。

 

ざっくり言うと、ジョブカードというものを発行し、6ヶ月間雇用型訓練を受けながら仕事をするというものです。

で、雇用形態について正社員ではなく契約社員でもなく、訓練生という扱いになっているのです。

 

わたしは唖然としました。

というか、わたしに限らずほかの人もそういった扱いになっているのです。

みんな正社員で入ったつもりです。

 

なんだこの会社は?という疑問と警戒心を覚えました。

いろいろあとで調べるとわかったのですが、ようは会社としては国からの助成金目当てでこんなことしてるのです。

 

雇用型の訓練生としてきてもらい、OJTでの訓練のあとに、会社が正式雇用した場合に国から会社にお金が支払われるのです。

しかしお金をもらうためには書類の提出が必要です。

 

なのでそこから架空の書類を書かされまくりです。

事実無根な内容ばかりを総務から指示されて書きます。

訓練のカリキュラムが組まれていて、この日は図面の作図を何時間とかなっているのですが、そんなもの一切しません。

 

普通に普段の仕事をしなければなりません。

で、毎日の報告書にしてもいない訓練の内容を書きます。

毎日違う内容でないといけないので困ります。

 

総務からも不自然にならないように、こんな風に書いてと指示があります。

なんと役職の人だってこの助成金の対象者で訓練生だったりするのです。

 

わたしの事業所の責任者は非正規雇用の訓練生です。

というか訓練生ばかりでまわしています。

 

わたしたちは入社したと思ったら、実は、正社員として入社していなくてハローワークなんかで発行するジョブカードを交付し、訓練生になっていたのです。

もちろん雇用の安定はないし、知人にそんなこと恥ずかしくて言えないし、自分の職歴にへんな職歴が残ってしまいました。

会社はこのことに対して、ほとんど説明なんてありません。

 

会社に不信感を抱いています。

上の人はみんないい加減で早く辞めた方がいいのかなと考えてしまいます。

 

まとめ

わたしが働いたことがあるひどい会社のエピソードを書きました。

どちらも残念な会社でした。

 

社会の荒波に揉まれ、年齢がいくとだんだん考えも腐っていくんですかね。

そんななかでも、数少ない素晴らしい上司もいたので、その上司を見習いたいです。