30歳、男性の普通の会社員。休日は独身なので、合コンへの参加などをしている。会社員としては決して優秀でなく、期待されていない。嫌いな上司や同僚もいてストレス抱えながら、いい加減に仕事をしている。恋愛経験は豊富で、10人以上と交際の経験がある。新卒で働いた会社はコネだが、あとは自力で入社。父、母、兄が家族にいる。
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私のバカ親父の強烈なバカエピソード1.わしみたいになるな
父親は、63歳まで仕事をしていました。
国民の健康レベルもあがり、65歳が定年となった現代ですので、まだ働ける年齢とされます。
もし、体の不調などがあれば、働くのは困難かもしれませんが、父親はまあ健康的です。
以前の仕事は、楽そうでした。
仕事をしていたときも、職場まで車で40分はかかるのに、朝家をでるのが8時半で、帰ってくるのは6時すぎです。
外回りの営業の仕事なのですが、「8時間労働してないんじゃない?」という感じでした。
それもあり、父は睡眠はしっかりとるし、ストレスも少なかっただろうし、健康に気を使って病気もしませんでした。
なので退職したからには、新しい仕事をするよう家族は説得しました。
フルタイムが嫌なら、パートでもいいからという話もしました。
しかし、父親はまったく働きません。
健康なのに、家でだらだらしています。
母は、家事も仕事もして、父はほんの少し家のことをする程度です。
清掃員のような仕事を「下の人間がすることや」という最低な発言をし、そのような仕事を絶対しようとしません。
自分は無能で、たいしたことないのに。
私が一度「お父さんを見ていて、残念な気持ちになる」、「こじんまりと農業でもしてみたら」と伝えました。
本当は「みていて、尊敬できない」とも言いたかったけれど、それは失礼だから言えませんでした。
すると父親は「わしみたいな人間にはなるなよ」とか、「わしをみて反面教師になれ」と、言われました。
家でいつもだらだらすごしているのに、「忙しいく家ですごしている」と、嘘をつきます。
父の背中をみて子どもは成長したいのに、そんな背中見せられると、残念な気持ちでいっぱいです。
まったく尊敬できません。
私のバカ親父の強烈なバカエピソード2.結婚式で
兄の結婚式でのエピソードです。
新婦側の代表は、もちろん父親です。
式がおわり、両家で食事というかたちになりました。
実は、新婦側の両親は遠方に住んでいるので、式の当日が初対面でした。
両家の食事をはじめるにあたって、両家で自己紹介をするという流れになりました。
そうなると、最初はもちろん私の父親です。
父親は、人前でうまくしゃべるのは下手です。
なんと「名前は○○です。職業は無職です!」と、真顔で言いだしました。
全員、呆然です。
無職でも、年金暮らしとか、家事をしているとか、表現の仕方があるじゃないですか。
私は恥ずかしくなったし、兄がもっとも恥ずかしい思いをしたと思います。
私のバカ親父の強烈なバカエピソード3.仕事の愚痴
父は、夜になるといつも酔っ払い、説教や愚痴をずっと言っています。
とくに、残念な気持ちになるのが、以前の職場の愚痴です。
「あの会社は、ボロ会社や」とか、「できん人間ばっかりだった」と酔っぱらって、私に言ってきます。
私は、どうしたらいいのでしょうか。
とりあえず、残念な気持ちになります。
父親が、父親自身が働いていた会社をボロカスに言うし、「仕事はしょうもないもんや」とか言いますからね。
すでに、社会人として働いている私は、なにも学べることはありません。
私のバカ親父の強烈なバカエピソード4.草刈り
私の家の敷地は無駄に広いので、雑草の処理をしなければなりません。
父親の土地ですので、父が草刈りをしますが、私や母もやっています。
そんなある日、父はほぼ勝手に家の庭すべてを砂利を置こうとしました。
そして「草刈りの人生は嫌や、もうしたくない」と、言い出します。
最低な、物ごとの考えです。
まず、草抜きをしているという、おとなりさんを侮辱しています。
そして、自分は無職で、時間がありあまっているのに、祖父の遺産を使って砂利を敷きつめようとしています。
せめてでも業者に丸投げするのではなく、経費を抑えるべきと言っても、拒否です。
そんな父の、どこを尊敬したらいいのでしょう。
まとめ
親っていうのは、子どもから尊敬される存在になってほしいです。
もちろん、欠如している部分だってたくさんあるだろうけれど、ある程度はちゃんとしてほしいです。