32歳、女性。結婚後は専業主婦。
LINEは周りからずっとすすめられていたものの、面倒に違いないと感じずっと使っていなかった。
しかし、当時の彼に「お願いだから使ってくれ」と、言われてついにLINEデビュー。
便利さもわかるが、やっぱり面倒だなと思っている。
趣味は読書と映画鑑賞。
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やめたくなったエピソード1.恋愛事情をいちいち報告され面倒くさい
電話やメールよりも、手軽に連絡ができる。
画面をかえなくても、会話の流れが確認できる。
雑談もしやすいというのが、LINEの大きな魅力のひとつですよね。
だけどそれゆえに、まったく興味のない話までも聞かされてしまうのが、LINEの嫌なところだとも思います。
私が、LINEでメッセージを送り合うのは、基本的に親しい友人たちだけです。
遊びの計画を立てたり、ちょっとした連絡事項を伝えるのに使っています。
雑談は、会ってすれば良いと考えているので、あまりそういったことにLINEは使いたくないんです。
だけど、友だちのなかには、私とは違うスタンスでLINEを使っている子もいます。
日常の、どうでもいいようなことを、わざわざLINEで送ってくるような人がいるんです。
とくに先日は「もう、いっそのことLINEをやめようか」と、思うくらいイラついてしまいました。
夕食どきのとっても忙しい時間に、彼女がデートに出かける服装についてLINEで相談されたのです。
まだ夫も帰っておらず、泣きわめく子どもをなだめながら、ご飯をつくっているときでした。
LINEの通知が出ていることはわかっていましたが、相手をしている余裕などなく、放置していたんです。
そうしたら、電話までかかってきて。
急ぎの用事かと取ってみれば「ちゃんとLINEみてよ。返事ちょうだいね!」とだけ言われて、電話を切られました。
彼女の言いぶんとしては、「ご飯の準備しながらでも、LINEを返すくらいできるでしょ」と、いうことでした。
はっきり言って、私には無理です。
手軽なぶんだけ、相手の事情を考慮できなくなっちゃうようです。
LINEも、良いところばかりではないなと感じました。
やめたくなったエピソード2.関係のない話でも通知が出てうざい
LINEのグループトークができる機能って、とても便利ですよね。
みんなに、まとめて連絡ができるので、待ち合わせの連絡などにすごく重宝しています。
だけど、話す人間が多いだけに、なんども確認しないといけないところは、正直うんざりしているんです。
とくに、グループ内の数人だけが、関係することを話題にされたときが困ります。
グループのものなら、メッセージがあれば通知がきますし、返事の必要なものかもしれないので、確認しないわけにもいきません。
この間も、グループのなかで、週末に予定が合った人だけで行くことになった、ランチの話をしていました。
私は関係ないのに、通知が出っ放しでした。
おまけに、ランチの当日も「今ついたよ~先に入ってるね」とか「ちょっと遅れる!ごめん!」といったものも。
本人たちがだけが、見られればいいようなものまで、LINEで送り合っているんです。
ランチに行ける人だけでグループを作り直すか、個別にメッセージをすれば良いのに。
なぜ関係のない話題を、いちいち確認しないといけないのでしょう。
LINEなんてやめてしまいたくなりました。
やめたくなったエピソード3.しゃべるスタンプが鳴り恥ずかしい思い
数年前に働いていた職場でのことです。
その会社では、勤務時は制服に着替える必要があったので、社内に更衣室がありました。
私物を置くロッカーもそこにあり、私も勤務時間中はスマホをしまっていたんです。
ある日、勤務が終わって着替えるためロッカーへ行ったところ、同僚数人が集まってなにか話をしていました。
それほど、仲の良い人たちではなかったので、さっさと帰ろうと自分の荷物を出しました。
いつものようにスマホを取り出し、確認したところLINEにメッセージがあるとの通知が。
仕事のあとは、彼氏と食事をすることになっていたので、その連絡と思いLINEを開きました。
すると、その瞬間スマホから「おなかすいてきちゃったね」という声が。
彼氏が、私の好きな声優さんの、しゃべるスタンプを送ってきていたんです。
その日にかぎって、スマホの音を消すのを忘れていたようで、大音量でロッカー室にひびき渡りました。
同僚たちの「今のなに?なんか声しなかった?」という声を背に、急いで会社を出ることになりました。
きっと、私のスマホから出た音だというのはばれているし、聞く人が聞けばそれが声優さんの声だというのもわかるはず。
会社では「アニメ?子どもがみるものでしょ?」という態度を取っていただけに、ものすごく恥ずかしかったです。
「LINEなんてやっていなければ」と、メールしかなかった時代が、なつかしくなってしまいました。
まとめ
LINEが、非常に便利なツールであることは否定しません。
だけど、あまりスマホばかり見ていたくない、私のような人間には、デメリットを感じることが多いです。