シングルマザーと付き合っていてきつかったこと3つ

親子

35歳男性。現在は、東京都内のIT企業に勤務。栃木県内で中学校で、教諭をしていた独身時代に、シングルマザーと交際していた。しかし、相手が気持ちにまったくゆとりを持てていないことや、相手の子どもを好きになれないことが辛くなり、女性とは別れた。趣味はロードサイクリングと、読書と株式投資。

 

 

付き合っていてきつかったこと1.金銭面で頼られてしまった

お金

 

私は独身時代に、シングルマザーと交際していたことがあります。

当時、栃木県の人口5万人以下の町で生活し、教諭をしていました。

 

女性との出会いがなかったこともあり、地元自治体が主催しているサークルに参加していました。

サークルの内容は、ロードサイクリングです。

 

15名程度のサークルでしたが、そのなかにシングルマザーの彼女も参加していたのです。

彼女は、私より2歳年上でしたが、はじめはシングルマザーだとは知りませんでした。

 

私が、中学校で教諭をしていると知ると、積極的にアプローチをしてきました。

そして、お互い大人ですし、出会いの少ない田舎ということもあり、付き合うようになりました。

 

付き合いはじめてからです。

彼女がシングルマザーだと知ったのは。

 

離婚してからは、ひとり娘を連れて、実家で世話になっているとのことでした。

彼女の父親は、元銀行員とのことで、地元の銀行で支店長まで務めた人でした。

 

定年退職してからは、銀行の紹介でゴルフ場で働いているとのことでした。

ですから、彼女は幼少のころから、お金に不自由したことはなかったようです。

 

それは、付き合いはじめてから、すぐにわかりました。

彼女と彼女の子どもと、3人でデートするようになり、食事をするにしても、かならず高い品を選ぶのです。

 

また、喫茶店に入っても、かならずコーヒーや紅茶以外に、なにか1品を注文していました。

彼女にとっては、それが普通でした。

 

また、彼女の子どもに服を買ってあげたことがあったのですが、高額な服を選んだのには、へきえきしました。

次々と、高い服や、高い靴を買わされるのは、たまったものではないと思うようになりました。

 

彼女から、遠慮があまり感じられなかったのも、付き合っていてきついと感じた理由のひとつです。

 

付き合っていてきつかったこと2.気持ちにゆとりが感じられない

落ち込む

 

彼女は、ひとり娘とともに、実家の両親のもとで生活をしていました。

父親が自宅を建てかえたことや、すでに父親が銀行を定年退職していました。

 

そのため、すでに裕福な生活はできていないようでした。

彼女自身は、平日はパート従業員の事務員として、車で片道30分の場所で働いていました。

 

彼女の月給は、手取りで15万円くらいだったようでした。

「これでは、親がいなくなったあと、子どもを育てられない」と、グチをこぼすこともありました。

 

私が「自宅は、いずれ相続できるんじゃないの?」と、立ち入ってたずねてみたことがあります。

彼女にはお兄さんがいて、両親の自宅はお兄さんが相続することに、決まっているとのことでした。

 

「だから、私は両親に長生きしてもらわなければ、生きていけないのよ」と、言っていました。

付き合いはじめてからは、地元のロードサイクリングのサークル活動はやめました。

 

休日は、彼女と彼女の子どもとデートすることが多くなり、数ヶ月すごしました。

そんな時間が長くなってくると、彼女の目つきを「鋭いな」と、感じるようになりました。

 

雑談をしていても、心の底から笑いあえることはなく、目が笑っていないと感じることもありました。

彼女と付き合うようになってから、結婚を考えたこともありました。

 

しかし、これだけ気持ちに余裕のない女性と、一緒に生活するのは、きついと感じるようになったのです。

 

 

付き合っていてきつかったこと3.彼女の子どもを好きになれなかった

子ども

 

彼女とのデートには、よく彼女の子どももついてきました。

彼女の子どもは女の子でしたが、顔は彼女には似ていませんでした。

 

おそらく、父親に似ていたのだと思います。

正直に言って、私は彼女の子どもを好きになれませんでした。

 

ふる舞いに、雑な点がありましたし、お菓子を食べていても、かならずポロポロこぼしてしまうので、イライラさせられました。

彼女は、ある程度、子どもにしつけをしているようでしたが、あまりかしこい子どもには見えませんでした。

 

私は、中学校の教諭をしていましたから、だいたいその子が、どの程度の知能水準なのかは、わかります。

彼女の子どもは、ボキャブラリーが少なく、感情表現もとぼしかったです。

 

「ここは、なんという場所?」と、地図の太平洋を指して質問したところ、「海」としか答えません。

「太平洋」と、答えてほしかったのですが、だいたいがこのレベルでした。

 

仮に、彼女と結婚すれば、この子どもの扶養義務を背負うことになります。

それは、とてもきついことだと思いました。

 

ですから、私は彼女とは別れなければならないと、考えるようになったのです。

彼女と別れることは、自分のためでありますし、再婚が必要な彼女のためでもあると考えました。

 

結局、10ヶ月くらいで、彼女に別れ話を切り出し、別れることに成功しました。

 

まとめ

シングルマザーと付き合ってみて、感じたのは、日常生活において気持ちにゆとりを持っていない点でした。

それだけでなく、相手の女性の子どもと、自分の相性も重要だと感じました。

 

シングルマザーと結婚するには、子どもとの相性も考慮して、早めに結婚を判断してはならないと感じました。