やはり難しい!シングルマザーの私が再婚して失敗したエピソード4つ

40歳、女性、主婦。30歳のときに離婚し、シングルマザーとしてひとりで子どもを育てる。貧困生活を続けていたが、38歳のときにある男性と知り合い再婚。専業主婦だが、趣味であるカルトナージュをネット販売し、小遣いをかせいでいる。現在は仕事を探している。

 

 

再婚して失敗したエピソード1.相手の親との関係がきずけない

相手の親

 

結婚は、本人同士の問題ではなく、両家が親戚付き合いしていく必要があります。

初婚なら、多少は気に入らなくても、本人同士が良ければと、親も妥協するでしょう。

 

ところが、再婚というだけで、色眼鏡で見られてしまいます。

ましてや子連れとなると、親が反対するのは当たり前ですね。

 

私の場合も、子どもが一人いましたので、相手の親が良い印象を持ってくれませんでした。

「なにも好き好んで」とも、言われたようです。

 

離婚するには、なにか私にも欠陥があると思ったようです。

結局、結婚相手は親を説得できずに、親に認められないまま入籍しました。

 

ですから、1度も相手の親とは会ったことがありません。

幸せな結婚を望んでいたのに、スタートからこんな状態になってしまいました。

 

相手の親に受け入れてもらえず、こんなはずじゃなかったと悲しくなります。

自分のすべてを否定されているような、気持にもなります。

 

結婚相手も、私と入籍して以来、実家に帰っていません。

「もっと、上手くやる方法はなかったのか」と、後悔ばかりしています。

 

無理にでも押かけて、挨拶すれば良かったのかもしねませんね。

自分という人間を、もう少し理解してもらえたかもしれません。

 

今となっては、悔いるばかりです。

私の望んでいた、円満な関係とは違ってしまいました。

 

再婚して失敗したエピソード2.子どもと相手のコミュニケーションがとれない

子ども

 

ある日、突然「この人が、これからお父さんだから」と言われても、子どもにしたら受け入れられません。

そんなことを懸念して、結婚相手と子どもが会う機会を、なんどもつくってきました。

 

徐々に、距離を縮めていったつもりでした。

再婚に当たっては、子どもの意思や気持ちを一番に考えてきました。

 

当然、子どもが拒否すれば、この結婚はなかったと思います。

子どもの同意があって、はじめて結婚にふみきったわけです。

 

しかし、実際に生活をはじめてみると、なかなか上手くいきませんでした。

ふたりのあいだに、見えない壁のようなものを感じます。

 

お互いに、遠慮が見え隠れして、私がいないとコミュニケーションがとれないようです。

もう少し時間をかけて、お互いの関係を深いものにするか、子どもの心の成長を待つべきでした。

 

結婚に、あせりすぎたのではないかと、後悔しています。

一番心配していた、子どもとのコミュニケーションが悩みの種です。

 

 

再婚して失敗したエピソード3.金銭感覚の違いがあった

金銭感覚

 

お付き合いしていたときとは違って、いざ生活してみると、相手の様々な性格が見えてきました。

それは、相手も感じていることだと思います。

 

結婚相手はちょっと、思っていたのとは違っていました。

デートのときは、美味しい物をご馳走してくれたのに、結婚したら外食はしなくなりました。

 

もともと、外食は好きじゃない人だったようです。

結婚相手は、無駄をいっさいしない人で、財布の紐がかなりかたい人でした。

 

ほしい物があっても、「もったいない」とか「なくてもいい物」と、判断されます。

多少は、男女の感覚の違いがあるにしても、お金に対する価値観がだいぶ違っていました。

 

むだをはぶいた生活とでもいいますか、良く言えばシンプルな生活の人です。

この辺は、はじめによく話し合っておけば良かったです。

 

家計のやりくりは結婚相手です。

なので、私は食費を渡されるだけで、自分のお小遣いもありません。

 

仕事をやめないで、続けたかったのですが、続けることが不可能でした。

今までどおり仕事をしていれば、自由に使えるお金もあったのでしょう。

 

金銭感覚のズレを感じるたびに、複雑な気持ちがわいてきます。

 

再婚して失敗したエピソード4.生活サイクルのズレが大きかった

生活サイクル

 

前からわかっていたことですが、相手の勤務先が自宅からかなり遠く、朝早く家を出る必要があります。

私は、朝は弱くないので、問題なく起きられるだろうと思っていました。

 

しかし、結婚前は大丈夫と思っていたはずが、結婚生活をはじめてみるとかなり辛いものでした。

朝食をしっかり食べる人なので、食事のしたくのため、4時半に起きなければなりません。

 

連日、4時半は辛いです。

だからと言って、夜そのぶん早く寝れるわけでもありません。

 

勤務先が遠ければ、帰宅時間も遅いので、当然、夕食も遅くなってしまいます。

片付けやらしていると、結局、就寝時間も遅くなって、今までより睡眠時間が大幅に減りました。

 

日に日に、疲労が蓄積されてきて、気が付くと寝ているときがしばしばあります。

自分でも「疲れてるなあ」と、感じます。

 

多少は慣れもあるので、徐々に身体も対応できるかと思っています。

最初のころは、寝坊してはいけないと、プレッシャーで熟睡できずに、夜中になんども起きていました。

 

最近は、そのようなこともなくなったので、多少は慣れてきたのかもしれませんね。

生活サイクルが違うというのも大変なものです。

 

まとめ

再婚して幸せな反面、ふたりを取り巻く親や親戚との関係、そして子どもとの関係をきずいていくのは大変です。

新しい生活をはじめるにも、それまでの生活環境が一変してしまうので、柔軟に対応するのもむずかしいものです。

 

再婚は、よく相手のことを見きわめてからすることをおすすめします。