同窓会に行った時の悲惨すぎるエピソード3つ

あきれる

42歳女性。高校時代は、吹奏楽部で地味なオーボエを担当。担当楽器も地味なら、高校時代のすごしかたも地味女子そのもの。30歳すぎで結婚、2児の母となった今も、高校時代の親友のY美とは仲良しのまま。平凡な人生こそ愛おしいと、同窓会以来つねに自身に言い聞かせている。

 

 

同窓会で悲惨だったこと1.人気があった男子が違う世代になっていた

ハゲ

 

卒業して、10年がたったころに開催された同窓会。

なつかしい、友人たちとのお喋りは楽しみの一つです。

 

しかし、ひそかに楽しみなのが、モテモテだった男子がとってもイケメンになっている姿をながめることです。

モテモテ男子に、私も淡い憧れがありましたから、当日はいつも以上にオシャレして出かけました。

 

気合を入れて、髪は美容室でセットしましたし、ネイルも完璧と自負するほどです。

広い会場に入り、親友のY美を見つけてお決まりの「キャーッ!ひさしぶり」という、会話からスタートです。

 

といっても、同じ吹奏楽部だったY美とは、帰省のたびに会ってはいるのですが。

Y美も私も、憧れていたT畑くんと会うのは卒業以来です。

 

当然、ドキドキです。

Y美も新しいワンピースに、きらきらネイルで気合十分といった感じでした。

 

ふたりでコッソリ周囲を見回します。

「T畑くん…T畑くん…どこかな?」と、小声で話していたときです。

 

「おお、T畑!ひさしぶりだな」と、いう声が聞こえました。

私たちは、声が聞こえてきたほうを振り向きました。

 

そこにいたのは、きれいにハゲあがったT畑くんだったのです。

その日の同窓会に集まったのは、約100人。

 

全員が30代です。

ですが、T畑くんの頭部は、悲しいくらい50代そのものでした。

 

私とY美が、コッソリT畑くんから離れてため息をついたのは、言うまでもありません。

 

同窓会で悲惨だったこと2.女王様気質のS子がオバサンになっていた

太った

 

同窓会の会場で、合コンの話をしていたY美と私の耳に、かん高いオバサンの声が聞こえてきました。

振り向くと、そこにはS子の姿が。

 

S子は、総合病院の娘ということもあって、学生時代は周囲からチヤホヤされていた、女王様気質の女子でした。

同窓会でも、地元に残った仲間という名の太鼓持ちが、周囲をかこんでいます。

 

学生時代から、バーバリーのマフラーやグッチの時計など、持ち物自慢の絶えなかったS子。

それは、今もかわらないのが、大きな声ですぐにわかりました。

 

どうやら、お決まりのブランド品は、シャネルのスーツやエルメスのバーキンと進化をとげているようです。

指輪もネックレスも、とにかく豪華絢爛。

 

「まるで、歩くクリスマスツリーね」と、Y美が皮肉たっぷりにつぶやきました。

Y美は、当時の彼をS子に横取りされたこともあって、S子を目の敵にしているのです。

 

あらためて見ると、S子はでっぷりとしたオバサン体系になっています。

もともと太目ではありましたが、今はほぼ○といってもいいでしょう。

 

指輪が、指に食い込み、ネックレスの輝きも皮膚のテラテラした脂感の前では、鈍く感じるほどです。

噂によると、婿養子をとって夫婦で病院を継いでいるそうですが、ご主人は浮気をしていて夫婦仲がよろしくないとのこと。

 

S子に、真相を確かめる勇気はわたしにはありません。

ですが、あのオバサン体系だけで、悲惨だと強く思ったのでした。

 

 

同窓会で悲惨だったこと3.ドロドロの三角関係のそのあとを見た

三角関係

 

学生時代は、30代の今よりも「つきあう」、「つきあわない」がもっとライトだったように思います。

田舎の高校生には、付き合うといっても、学校から一緒に帰るとか、映画に行くといったかわいいお付き合いが中心だったからです。

 

そんな田舎の高校生ですが、なかにはセ◯クスや妊娠といったことを経験している「大人なカップル」もいました。

それがN子です。

 

N子は、同じ吹奏楽部だったことをきっかけに、話すようになったクラスメイトです。

もっとも、N子は部活にはほとんど出てこない、ユーレイ部員でしたが。

 

N子には当時、2つ年上のS原先輩という彼氏がいました。

S原先輩は、ちょっと大人でかっこよく、一部の女子にはとてもモテていました。

 

そのため、N子を悪く言う女子のグループがいたほどです。

N子自身も、ご両親が多忙で留守がちだったこともあり、今思えば寂しかったのでしょう。

 

夜遅くまで、S原先輩と出歩いていることは聞いていました。

もちろん、ただ散歩するだけではなく、駅北側のラブホテルにいると教えてもらったこともありました。

 

高校2年生のある日、N子から「妊娠したけれど、産めない。助けて」と、相談を受けたのです。

お子ちゃまだった私には、衝撃的だったのでよく覚えています。

 

お決まりのカンパから手術を受け、N子は堕胎しました。

当時、病院のベッドで泣いていたN子に、かける言葉がなかったことをよく覚えています。

 

そんなN子に、会場で声をかけられました。

当時も大人っぽく美人でしたが、30代になったN子は艶っぽさもプラスされて、ひと際目立っていました。

 

「元気だった?」というお決まりのあいさつのあと、左手の指輪を見せてくれたN子。

「私、S原〇〇と結婚したんだ」と、いうではないですか。

 

そう、〇〇とはS原先輩の弟です。

驚く私たちに、N子は「だってね、先輩は自動車修理、〇〇は公務員だから」とのこと。

 

「ただ結婚直前までは、S原先輩ともHしていたけどね」と、アッケラカンと話すのです。

「いろんな意味で、S原兄弟って兄弟なんだね」と、帰り道にY美がつぶやきました

 

まとめ

同窓会は、過去と現在が交差する場所です。

うれしいことも悲しいことも、成就した恋愛も敗れた夢も、ゴチャゴチャにまじりあいます。

 

人生の、さまざまなエッセンスを感じられる場として、ぜひ同窓会では耳をすまされることをおすすめします。

平凡で地味な、自分の人生が愛おしく感じられるかもしれませんよ。