4歳児のしつけの仕方で私が注意した点5つ

子育て

35歳、女性、専業主婦。

夫と5歳、1歳の子どもを育てている母親です。

 

子どもが4歳のときの1年間は、こちらのほうがいろいろと、しつけをして、しっかりさせたいと思う時期。

赤ちゃん返りと重なり、いろいろと苦労しましたが、それを乗り越えて、娘は大きく成長したと感じています。

 

 

4歳児のしつけの仕方で私が注意した点1.ガミガミといろいろなことを怒り過ぎないこと

好き嫌いをする子ども

 

娘は現在5歳半になっていますが、4歳の1年間はいろいろと教えたいこともあり、集団生活に入るうえで、しつけをしていきたいと思う時期でした。

しつけをするうえで、一番に心がけていたことは、日常の気になることをすべて指摘して直そうとすると、子どもにとってストレスになると思ったことです。

 

娘が4歳になったころは、下の子が生まれたばかりで、赤ちゃん返りをしていたので、ガミガミと怒り過ぎないことをとくに意識。

4歳になった娘は赤ちゃん返りをして、下の子のお世話を邪魔していることもあったので、そういった場面では注意していました。

しかし、ある程度は、仕方がないと許容するように。

 

心がけて教えていたことは、「人に挨拶をする」、「悪いことをしたときは謝る」、「人に対して、優しい気持ちを持つ」ということ。

挨拶をしないときには「挨拶をすることは大事だよ」というふうに、促すようにしたりするようにして、自分の感情をそのままにぶつけないように 注意していました。

 

どうしても、下の子のお世話もしながらの生活なので、自分自身がキャパシティーを超えてしまい、イライラすることがあるのです。

しかし、そのままぶつけると娘が委縮してしまいますし、怖いということが先走ってしまい、「私が言いたいことが、伝わらないだろうな」と思っていました。

 

本当にいけないことをしたときには、厳しく叱るようにして、「これはしてはいけない」と思うように、しつけていましたね。

日常的に叱っていると、子どものほうが慣れて言うことを聞かなくなるので、気をつけないといけないと思います。

 

4歳児のしつけの仕方で私が注意した点2.できたときには思い切り褒めること

子どもをほめる母親

 

4歳の娘をしつけるうえで、大事にしていたことは、「できたときには、おもいっきり褒める」ということです。

ご飯を残さずに食べて、流し台のほうにお皿を運べたときは、こんなふうに褒めていた私。

 

「○○ちゃん残さずに食べてくれて嬉しいわ。ありがとう。お皿までちゃんと運べたね。偉いね」

日常のなかで娘ができたことを見つけ、褒めるようにしていくこと。

これこそが、子どものやる気を伸ばして、こちらがしてほしいように行動してくれる、原動力になると思いました。

 

子どもは褒めて伸ばすといいと聞いていましたが、4歳ぐらいになると褒められた言葉をしっかりと理解しますし、褒めると、とても嬉しそうにする子ども。

「褒めることには、効果があるな」と感じました。

 

4歳児のしつけの仕方で私が注意した点3.自分が娘の見本となるように生活をすること

好き嫌いがない子ども

 

4歳の娘のしつけをするうえで大事にしていたことは、まず親である私が、しっかりと見本になるように、生活をすることです。

いくら子どもをしっかりとしつけようと思っていても、親のほうがきちんとできていない場合には、子どもに見抜かれてしまいます。

 

子どもに「片づけをしてほしい」と教えるときには、自分も一緒にやって見本を見せる、家の片づけをしている姿を見せるようにするのです。

挨拶については、子どもに挨拶ができるようにしつけたいときには、自分が周りの人に出会ったときに、挨拶をしている姿を見せるようにしていました。

子どもは一緒にいる親の姿から、自然といろいろ学んでいるものですし、親のほうが子どもになってほしい姿を見せることが大事だと思います。

 

好き嫌いをせずに、なんでも食べるようにしつけるときは、私は好き嫌いがないので、子どもの前でなんでも食べるように。

夫が好き嫌いが多いので、子どもの前で食べ物を残していたので、そういった場面では「どうしよう」と悩みました。

 

 

4歳児のしつけの仕方で私が注意した点4.ほかの子の話と比較して話をしないこと

忠告する女性

 

4歳の子どもをしつけるうえで、ほかの子ができることは「○○ちゃんはできているのに」というふうに、思ってしまうことがありました。

それを子どもの前では、決して口に出さないように、気をつけていた私。

友だちと比較をして、子どもにもそれをするように促しても、「自分はできていない」ということで、落ち込んでしまうだけで、なんの効果もないと思ったからです。

 

私が子どものころに母親に、「○○ちゃんは……」「○○くんは……」と、ほかの子ができている話をして、私に「同じように頑張るように」と言ってくることがありました。

しかし、子どもながらに「嫌だな」と、思ったことを覚えています。

 

そのために、「娘には同じようにしてはいけない」と思い、ほかの子と比較してしつけをしないように気をつけていました。

 

4歳児のしつけの仕方で私が注意した点5.理由をしっかりと説明すること

子供と向き合う母親

 

4歳ぐらいになると言葉が発達してきて、「なぜ? なんで?」というふうに聞いてくるように。

「○○をしないといけないよ」と教えても、子どもは理由が気になるので、「なぜ?  なんで?」というふうに聞いてきます。

 

それを説明するのに労力が必要なのですが、子どもとしっかりと向き合うようにして、子どもの疑問にしっかりと答えるようにしていました。

子どもは納得することを積み重ねて行動につなげるので、めんどくさくても言葉で伝える、わかりやすく説明するということを大事に。

納得するまで、何度も同じ質問をされることがありましたが、そのうちに理解をして、質問をしなくなりました。

 

挨拶についても「なんでしないといけないの? 恥ずかしいのに」と言っていた娘。

なので、「○○ちゃんも挨拶をして、相手がしてくれなかったら嫌でしょ。周りの人も 同じような気持ちになるんだよ」と伝えると、気持ちが伝わったようでした。

 

まとめ

4歳になるといろいろなことがわかり、生意気と思えるような態度に出てくることもあります。

しつけもしたいと思う年齢なので、親のほうはついつい叱りすぎることがありますが、褒めて伸ばすことが大事だと思いました。