「ブスだとやっぱり結婚できない」と実感したエピソード5つ

浮かない顔をする女性

28歳独身女性。事務職勤務。

もともと結婚願望はないけど、周りに結婚できなさそうな人がいると、安心するねじくれたタイプです。

 

ブスの友だちを見て、ちょっと安心感を感じる性悪なところあり。

読書が好きで、仕事もプライベートも充実中。

 

 

ブスは結婚できないと実感したエピソード1.ブスは結婚願望が強すぎて、重さに耐え兼ね、男性が逃げ出す!

思い悩む男性

 

私が「ブスだとやっぱり結婚できない」と実感したのは、身近にそんなブスな子がいたからです。

その子の見た目は、下の下といえるほどのドブス。

 

そんな容姿だからこそ、人一倍結婚願望が強くて、若いころから「結婚したい」と言い続けていました。

「こんなに結婚願望が強いと、結婚のチャンスもありそう」と、当初思っていた私ですが、今は完全に考えが変わりましたね。

 

彼女には何度か彼氏ができたことがあるのですが、一向に結婚にまで発展しません。

その理由が段々と分かりました。

 

友だちはあまりに結婚願望が強すぎて、男性が引いてしまうのです。

本人から聞いた話ですが、どうやら付き合った序盤から「結婚したい」と毎日のように言い続け、親に紹介してもらいたがるようです。

 

そうやって、必死さが全面に出てしまうせいで男性が逃げ出します。

恋人になったばかりなのに、「結婚したい」と言い続けられた男性は、かなりプレッシャーを感じたのでしょう。

友だちはそうやって結婚に必死すぎるせいで、何度も幸せを逃してきました。

 

私はこの話を聞いて、「ブスだと結婚に必死になりすぎて、逆に結婚できないんだな」と、憐憫の目を向けています。

 

ブスは結婚できないと実感したエピソード2.ブスは恋愛経験が少ないせいで、男心がまるで分からない

ショックを受ける男性

 

「ブスだと結婚できない」と思うのは、男心の分からなさを実感したからです。

 

私はブスな友だちに、「男性を紹介してほしい」と言われたことがあります。

ちょうど何人かフリーの男性がいたので、そのなかから、よさそうな人を紹介してあげました。

 

そしたら後日、紹介した男性から苦情がきたのです。

紹介した男性は、あまり顔のこだわらない人でした。

だから、「ブスな友だちでも受け入れてくれそう」と思って紹介したのです。

 

しかし、このブスな友だちは恋愛経験が少なすぎたせいでしょう。

彼のコンプである、身長の低さやベビーフェイスを褒めていたらしいのです。

紹介した彼に、「失礼なことばっかり言われて、傷つく」と言われてしまいました。

 

こうしてせっかく紹介したのに、数週間のメールのやりとりで、二人の関係は発展することなく、終了。

ブスな友だちのこんな話を聞いて、「やっぱりブスは結婚できないのかなぁ」と思いました。

 

ブスは、恋愛経験がものすごく少ないです。

そのため、経験値不足により、男性のプライドを知らないうちに傷つけてしまって、結婚まで行けません。

 

男心を把握するには、結局は経験がものをいいます。

「もっと経験さえあればな」と、可哀想な目で友だちを見ている私です。

 

ブスは結婚できないと実感したエピソード3.ブスは恋愛経験が少ないせいで男性に夢を見すぎる

夢を見る女性

 

ブスな女性は現実的な恋愛経験が乏しすぎて、ロマンチックなドラマや少女漫画のようなシチュエーションを夢見ます。

そうして現実から離れた恋愛観を持っているせいで、現実との違いに耐えられず、別れてしまうのです。

 

私の友だちもそのタイプ。

「デート中の服装がださくて嫌だった」、「デートでリードしてくれなかった」、「誕生日プレゼントが安物だった」。

このような小さな理由で、別れる子がいました。

 

ブスに生まれると、今までの恋愛の経験不足から、デートに非常に高い理想を持ってしまって、実際のデートのガッカリ感が凄まじいのです。

これをはたから見ていた私は、現実を受け入れられない友だちを見て、「これは結婚できないなあ」と思ってしまいました。

 

結婚するというのは一緒に住むということ。

「この程度のことで『理想と違う』と思っていたらキリがないし、結婚なんて、できるわけがない」と思います。

 

 

ブスは結婚できないと実感したエピソード4.見た目の時点で恋人候補から外される

拒否する男性

 

ブスな女性にはもう一つ、大きな落とし穴があります。

それは、結婚する前に必要な「恋人をつくること」が非常に難しい点です。

 

私のブスな友だちは、前から恋活をたくさんしていました。

出会い系サイトなんかにまで手を染めていて、本気で頑張っていたのです。

 

しかし、ブスだと結婚前の第一関門である「恋人をつくること」をクリアすること自体が難題。

男性は女性よりも見た目を重視する性質があって、ブスだと顔を見ただけで、門前払いされてしまいますからね。

 

ブスの時点で、恋人に選ばれる確率は著しく低いです。

ブスというだけで、男性に紹介しようとしても見た目の時点で、「この子はちょっと……」と、男性側に断られてしまいます。

 

そういうのを見ると、「ブスだとやっぱり結婚できないのかな?」と思って仕方ありません。

見た目だけで相手にされないのは、すごく可哀想で「どんまい」って感じです。

 

ブスは結婚できないと実感したエピソード5.付き合っているのに、その事実を両親に隠される

秘密にする男性

 

ブスな友だちは前に、出会い系サイトであった男性と付き合っていたのですが、そのときにひどい目にあったのだとか。

なんと付き合っているのに関わらず、彼氏はどうやらそのことを両親に秘密にしていたらしいのです。

それゆえ、毎回こっそり裏口から部屋にあがらされていたとのこと。

 

「彼は実家に住んでいたけど、親がいないときだけ誘われて、一度も家族に紹介してもらえなかった」と聞きます。

それを聞いて「ブスって辛いな」と思いました。

 

多分彼は、ブスな友だちと付き合っていることを親に隠したかったのでしょうね。

そのため裏口からこっそり入って、靴をビニール袋に入れてから、部屋に入ってしゃべっていたそうです。

 

「別れるまでずっと、一度も親に紹介してもらえなかった」というエピソードを聞いて、あまりに可哀想で泣きそうになりました。

もし自分が、その友だちの立場だったらと考えると、胸が痛いです。

 

「最初から結婚相手としても見られていなかった」と聞きましたし、こういう話を聞くと、「ブスだとやっぱり、結婚できないのかも……」と思ってしまいます。

 

まとめ

このようにブスだというだけで、結婚までのハードルがこんなにも高いのです。

こんなブスな友だちを応援したいという気持ちもあるけど、それ以上に「良かった」と思う自分もいます。

 

私同様、結婚できない仲間がいるというのは心強く、「可哀そう」と思いつつ、安心する私。

我ながら「性悪だな」と、ほとほと困っています。