私が勤めた会社のうざい、むかつく社長2人のエピソード

悩んでいる中年男性

年齢
28歳
性別

職業
不動産管理

タスクのテーマ(タイトル)に関連する経歴などの情報
1、新卒以来、転職を10回以上しております(アルバイトも含む)。
2、職自体はすぐに決まりますが、上司(自分も悪いところはありますが、それでもヤバイ上司が多いです。)に恵まれません。

ライフスタイル(趣味等)

新卒の事件以来法律の勉強をしており、現在は司法書士を目指して勉強中です。

 

 

私の勤め先のウザい、むかつく社長2人のエピソード1.3代目バカ社長

言い争っている会社員

 

新卒で採用された地元の工業用品の商社。

典型的なワンマン社長で、新卒の男を雇っては一年以内に解雇にしていました。

 

それならばなぜ、新卒を定期的に雇うかというと、地域の商工会議所とハローワーク主催のジョブカードという制度を活用すると、採用促進費として数十万円の補助金がでるとのことでした。

それを目当てに毎年新卒を採用しては、解雇にするという、ぐこうを繰り返していたようです。

 

私も就職氷河期の中、新卒でその会社に入社しましたが、結果的に3ヶ月で解雇を言い渡されました。

厳密にいえば3ヶ月の使用期間のあと、本採用拒否とのことでした。

理由は「君は刃物を振り回して人を◯しそう、危ない人物で皆がおびえているから」とのことです。

 

もちろん刃物を振り回したり、そのような素振りは見せていなかったはずです。

まずそのような人物でだったとして、採用した側が恥ずかしくなるのではないかと思いました。

 

入社から解雇通知までの間も、毎日朝礼後にせまい四畳半程度のスペースにて、営業部長と社長と私のトライアングル面談が2ヶ月以上も続きました。

内容としては、「いかに私がこの仕事に向いていないか」「いかに私に友達がいないか」「いかに私の育ちが悪いか」というものでした。

世間知らずな当時は叱咤激励と思い、逆に燃え上がってしまい、毎日泣きながら仕事に励んでいました。

 

今思えば典型的なハラスメントでした。

そのうち面談は職についての話にすりかわり、いかにこの仕事はすうこうで、難しいものかを語りはじめ、突然1ヶ月後に「業務上の改善がなければ解雇にする」と伝えられました。

「解雇に応じなければアルバイトに格下げし、給与を引き下げる」とまで言われました。

 

しかしながら、それでも、彼らの言葉は私に対する叱咤激励だと思い込み、最後まで信じて仕事をしておりました。

ついに6月末になり、出勤するとタイムカードがなくなっていたことに気づき、出社して5分後に、会社をあとにし、労働基準監督署へ通報へ行きました。

 

監督署の検査が入る手前で、直接会社へ出向き、問い詰めました。

先に言ったような暴言と、「君は解雇にしても、次があるだろう。ほかの営業さんを解雇にしようと思っていたが、先のことを考えれば君が妥当だという判断」という、身勝手な回答をえました。

その直後なぜか、かいざんした就業規則の複写と、身元誓約書を放りなげてきて、「弁護士に相談したから!」と言い放たれました。

 

一昔前の支離滅裂な論理を展開してくるより、逆にそうしてくれた方がありがたいと思いました。

結局は解雇予告手当金をもらい、解雇に承諾し、新卒の切符を3ヶ月で失う結果となりました。

 

 

私の勤め先のウザい、むかつく社長2人のエピソード2.成金バカ社長

ガッツポーズの中年男性

 

中途で採用された派遣会社で人材コーディネーターとして働きはじめました。

新卒のときの痛手を胸に秘め、派遣で「働く人に働きやすい環境を」と思い、ほかの会社で管理職をしていたが、思い切って転職しました。

 

転職先は、数ヶ月前に起業したばかりで、従業員も自分を含めて3人しかいない企業でした。

社長は太陽光発電で一山当てた成金社長で、リスクヘッジとして、派遣業を開業したという。

 

最初のうちはウエルカム状態で、定時にも帰れました(というか仕事はほとんどない)。

しかし、しだいにもう1人の営業男性社員との仲が険悪になってきました。

「本当は自分が人材コーディネーターになりたかった、営業と仕事を交換してほしい」という要求をしてきたのです。

 

最初はお願いベースだった要求は、しだいに強制になってしまい、挙げ句の果てには、勝手に採用面接などをしてしまうようになりました。

3人のうち、1人は女性のパートで、1人がその男性社員、もう1人が私で、男性社員は半年ほど先輩であったため、もうやりたい放題。

 

無理やり連れて行かれた営業先の途中の車中では、マイナスの言葉ばかりつぶやかれました。

たとえば「この仕事はプライベートがないけど大丈夫か」「妻子もちでは、十分に動けないのではないか」「辞めるなら2ヶ月以内に辞めろ」などなど。

毎日のように聞かされ続け、気がめいってくるのを感じました。

 

なぜそのようなことをワザワザ言うのかと聞くと、「お前のプライドをへし折ってやりたかった」とのこと。

仕事に対してプライドは持っていましたが、「それはへし折るものではないのではないか」と感じました。

しかし、そのときはなにも言いませんでした。

 

仕事中の発言からさっするに、単に学歴コンプレックスをかかえているだけでしょう。

最近は高学歴な派遣希望も多かったのですが、彼いわく「高学歴は人の気持ちがわからない」とのことです。

私は前職で小さな店ですが、店長をしてきた経験もあり、ことあるごとに「店長だったからって通用しない」などと、なんの脈絡もなく発言してきたので、おそらく間違いはないでしょう。

 

なにより悲しかったのが、社長が100%そいつの味方だったというところです。

普通従業員同士でトラブルが発生した場合、双方の主張を聞くものですが、そのようなことは一切なかったのです。

2ヶ月後に「〇〇とうまくいかないようなら、派遣社員になれ」と冷たく言われ、転職を決意しました。

 

部下部下なら社長も社長もでした。

人格的にクセがあるくらいなら、女子社員に影で悪口言われているくらいならまだかわいいですが、労働の機会すらもうばいにかかってくる社長はクソと言わざるをえません。