あだ名は「切れ込み」!ゲロブス女の私の恋愛エピソード3つ!

成人女性の背中

25歳、女、ニートです。

生まれたときから、コンプレックスの塊で、ついたあだ名は、「ゴリラ」「巨人」「切れ込み」など。

「似ている」と言われる芸能人は、「小堺一機」です。

 

はじめて彼氏ができたのは、中学生のころ。

そこからアタックするも、5人の男性に振られて、やっとできた彼氏にも、一年で振られる結果に。

その後、7人以上の男性と会ってみるも進展はなく、やっと出会えた8人目と恋愛中。

 

基本的にフットワークが重く、家にいるのが好きなため、恋愛をしていないと、完全な廃人となります。

 

 

ゲロブス女の私の恋愛エピソード1.学生時代の、焦らずじっくり成功パターン

校舎

 

目は切れ込みのように小さくて、鼻はお団子、唇も分厚くって肌もきれいじゃない。

しかも、当時身長だけは異様に高く、体はやたら筋肉質でした。

そのため、同級生には「マウンテンゴリラ」や「巨人」のあだ名で、呼ばれる始末。

 

そんな学生時代を送っていた、容姿にコンプレックスしかなかった私でも、恋愛を成功させたことがありました!

お化粧もお洒落も禁止だった学生時代は、見た目をどうすることもできません。

けれど、周りは彼氏がいたり、好きな人がいたので、私も恋愛せずにはいられなかったのです!

 

当時、同じ部活動をしていた彼を好きになり、はじめは話しかけて、仲よくなるところからはじめました。

もちろん、ゲロブスな私ですから、はじめは興味も持ってもらえませんし、心も開いてもらえません。

 

そのうえ、「やっと笑顔が見られた」と思っても、こんなことを言われて、落ち込むことになるのです。

「ブルドックに似ているね」と。

 

それでも落ち込んでいる暇はありません! 心折れずに、少しづつアピールしました。

容姿がだめなら、違うところでアピールしていくしかないのです。

 

女友だちを使って、グループで遊びに行くことを提案し、次第に彼との距離は縮まりました。

何度も何度も、遊びにいくことを重ねたあと、連絡先を聞き出すことに成功。

次第に、毎日連絡するまでの仲に進展していきました。

 

もちろん、好きな彼に対しての連絡は丁寧に、彼のよいしょも忘れません。

片思いをして約一年半を乗り越えて、バレンタインにメールで告白することを決意。

 

すると、なんと答えはYESだったのです!

最初は、私にまったく心を開かなった彼も、仲よくなるにつれて距離が近くなります。

おたがいの共通の趣味も見つかり、好感度をジワジワアップさせていきました。

 

学生時代の恋愛エピソード教訓は、「とりあえずじっくり時間をかけて、周りの協力をえて、周りから固める作戦に勝機あり」です。

 

ゲロブス女の私の恋愛エピソード2.新入社員になって、別の角度から攻めるパターン

カラオケ

 

都内に就職した私、その当時、周りは可愛い女の子ばかり。

都会の女の子たちに揉まれて、私も必死にオシャレを勉強しました。

 

髪は美容室にいき綺麗に、化粧の上手な友だちから教わり、メイクもしっかりできるように練習。

しかし、結局はゲロブスです。

学生時代の彼氏と別れてから、三年の月日が流れていました。

 

それでも諦めず、恋愛をしてしまう私。

相手は同じ会社の、五つ上の先輩!

容姿はそうでもないけれど、明るくて優しくて、頼りになる先輩を徐々に意識するようになりました。

 

「どうせ無理だろうな……。私なんて……」

そう心のどこで諦めていましたが、ある日、転機が訪れます。

 

女の先輩が、飲み会に誘ってくれたときのこと。

なんとそこには、「例の彼もくる」という情報が。

そこで、私は「距離を縮めるチャンスだ」と意気込んで、飲み会に行きました。

 

一次会はみんなで楽しく終わり、そのまま二次会へ行くムード。

彼といれるなら、時間も惜しみません。

二次会は、カラオケに行くことに。

 

ゲロブスな私ですが、歌には少し自信がありました。

そこで、ここぞとばかり、私は本気をだすと、彼も「うまいね~!」と褒めてくれたのです。

 

そこでの進展はこれといってなかったのですが、その飲み会をきっかけに、次第に彼との距離が縮まりはじめます。

彼は「歌上手だったね! またみんなでカラオケいきたいな」と、声をかけてくれるようになり、数名での飲み会が増えました。

 

その後、私は勇気をだして、「二人で遊びにいきませんか?」と言ってみたのです。

すると、彼のほうから連絡先を聞いてくれて、二人で出かけることに成功しました。

 

そのままとんとん拍子で仲が深まり、(少し順番を間違えたりしましたが……)彼とお付き合いすることに。

最終的には、一年付き合ってふられてしまいましたが、大好きな彼と付き合えたときは、本当に幸せでした。

 

新入社員の恋愛エピソード教訓は、「容姿がダメなら違うアピールポイントで、彼にアタック! どんな小さなきっかけも逃さない!」です。

 

 

ゲロブス女の私の恋愛エピソード3.20代半ばになって、本気をだしたゲロブスパターン

ランチ

 

新入社員になってできた彼と別れてから、またもや、三年が経とうとしていました。

職場は変わり、まわりは女の人のみ。

「そろそろ結婚したいな……」なんて、言いはじめる友だちも出てきます。

 

「出会いがないな~」「彼氏できないかな~」

ありもしない可能性を信じていたゲロブスな私。

もちろん、そんなことを考えていただけでは、恋愛なんてできるわけありません。

 

可愛い子なら、自然と男の人は寄ってきます。

しかし、私はゲロブスです。

「このままではいけない」、そう思い、本気で彼氏をつくるため、立ちあがりました。

 

まずは、自分でできるケアは、徹底的にやるように。

どんなに頑張っても、ゲロブスには変わりありません。

 

しかし、私はこう思っていたのです。

「同じゲロブスでも、汚いゲロブスより、清潔感のあるゲロブスのほうがいいに決まっている」と。

ネットや雑誌で、姿勢のなおしかた、小顔になるマッサージ、メイク方法を調べに調べ、できることは実践します。

 

そして、まずは職場の人に、「紹介できる人はいませんか?」と聞いて回りました。

その結果、職場の紹介で、三人の男性と会うことに。

 

どの人も進展することはなく、彼氏には至りませんでした。

それでも諦めず、今度はマッチングアプリで、気の合いそうな人にできるだけ会います。

そちらも三人と会いましたが、彼氏には至らず。

 

通っている美容院で、気になる人に声をかけられ、遊びに行ったこともあります。

しかし、こちらも彼氏にはいたりません。

 

諦めかけていたとき、過去のアルバイト先の女の先輩と、久々に会うことに。

もちろん、先輩にも「誰か紹介できるひといませんか?」と聞きます。

すると、先輩は「同じ職場にならいるけど……」と言ったので、藁にもすがる思いで紹介してもらうことに。

 

そこで出会ったのが、今付き合っている彼です。

付き合って、もう一年になります。

 

一年たらずの間に7人の男性と会い、8人目でやっと、素敵な男性とめぐりあうことができました。

彼は、とても優しくて、趣味も合い、こんなことを言ってくれる、神様みたいな存在です。

「○○(私)は十分可愛いよ」と。

 

現在の恋愛エピソード教訓は、「自分を磨いてフットワークを軽く! どんなネットワークでも大切にして、まずは会ってみることから!」です。

 

まとめ

「ゲロブスだから、彼氏ができない」

「自分の容姿に、自信なんて持てない……」

 

私も幾度となく、容姿のコンプレックスと戦ってきました。

もちろん、今もです。

 

私のように、容姿にコンプレックスがあると、恋愛がなかなかできない女の子も多いと思います。

けれど、そんなゲロブスでも、諦めない心を持ってください。

はっきりいって、整形でもしなければ、顔は可愛くなんてなりません。

 

でも、ゲロブスはゲロブスでも、「可愛いゲロブス」になりませんか?

女の子は見た目が大切ですが、見た目以外にもアピールできるところは、たくさんあります。

なにより、「私はどうせ……」と暗くなっているより、「頑張ろう!」と前向きに生きている女の子は、魅力的に見えてくるものだと思うのです。

 

私みたいなゲロブスでも、恋愛はできました。

なので、自分がゲロブスだと思っても、諦めないで戦ってみてください。