チャットで出会い付き合った糞男の糞エピソード4編

あきれる女性

20歳女性。女子大生。

高校時代に、ネットで知り合った男性と交際をはじめるが、彼は完全に糞男だった。

 

本当は自信がないのに、ネットで嘘をつきまくる彼。

嘘の自分をつくり出すことで、威厳を保っているような男でした。

 

今は別れて、連絡を絶っている状態です。

 

 

チャットで出会い、付き合った男のエピソード1.出会い

スマートフォン

 

彼との出会いは、恥ずかしながら、ネットにあるチャットサイトでした。

ネットのなかで、意気投合した私たちは、メールアドレスや電話番号を交換。

その後、毎日連絡を取り合うようになりました。

 

「ネットで、こんなに話が合う人に出会えるなんて、運命かもしれない」

私も彼も、そう感じていました。

 

しばらくして、私たちは、直接会うことに。

彼は少し太っていて、かっこいいといえる感じではなかったです。

ですが、優しそうで、なにより一緒に話すのが楽しく、何度か直接会って、お付き合いをはじめることになりました。

 

チャットで出会い、付き合った男のエピソード2.モテている自慢

スマートフォンを触る男性

 

付き合ってすぐに、彼の本性があらわれはじめました。

付き合って、何回目かのデートで、いきなり携帯の画面を見せてきた彼。

内容は、「私以外の女の子に会ってるの、すごいヤキモチやいてる」というようなものでした。

 

明らかに、女性が彼宛に送った内容です。

なんなのか聞くと、どうやら私のように、ネットで知り合った女性と、連絡をとっているようで……。

 

「この子、俺に気があるんだよね~」

そう言いながら、次々と、女性から送られてきたメールの文章を見せてきました。

 

正直、どういった反応をしたらいいか、わからなかった私。

普通は、ヤキモチを妬くべきなのかもしれません。

ですが、どうやらその女性は面食いらしく、彼の素顔は知らないようです。

 

さらに、彼はメールで自分のことを「よくイケメンと言われる」なんて、紹介していました。

彼はどう見ても、「イケメン」とは言えません。

 

ネットで知り合ってから、直接会ったことがまだないのでしょうね。

彼女が、彼にそういったメールを送っている原因が、すぐに分かりました。

 

まだ付き合ったばかりだったので、「モテるんだね~」と、無難に返答した私。

しかし、心のなかでは、「すごい勘違い野郎だな」と思っていました。

 

 

チャットで出会い、付き合った男のエピソード3.学歴

有名大学

 

彼と直接出会う前、メールや電話でやりとりをしていたのですが、どうやら彼は、東大を目指して、勉強をしていたようです。

「なにか高い目標を持って、努力をしている人は、とても魅力的だ」

そう思い、さらに惹かれたのですが、現実はそうではありませんでした。

 

実際に会ってみると、東大を目指すほどに、勉強している様子はまったくなく、口だけという感じ。

これもまた、ネットでのみ連絡を取り合っているからこそ、つける嘘だったのです。

 

彼は結局、地方の大学に合格し、毎日そこに通うようになります。

しかし、そこでもずっと、「俺は東大に受かる実力があったけど、手をぬいた」と言っていました。

 

実際に、東大を目指して頑張っていた人に、謝ってほしいです。

 

チャットで出会い、付き合った男のエピソード4.変態

階段

 

これは、私が彼と別れる原因にもなった、エピソードです。

彼の性癖は、いたって普通のものだと思っていました。

しかし、私は彼が最低のことをしているのを目撃してしまうのです。

 

私の高校が振替休日の日、よく彼と行く街に、友人と遊びに行きました。

口だけですが、東大を目指していた彼。

 

「今も、学校で勉強を頑張っているんだろうな」

そう思いながら、歩いていたのですが、彼はその街にいました。

 

隙間のあいた階段というのでしょうか。

下から階段を登っている人の様子が覗ける場所に、彼は立っていたのです。

携帯をいじりながら、たまに上を見ていました。

 

なにをしているのか、気になりましたが、そのときは、友人と一緒です。

なので、メールでカマをかけてみることにしました。

 

「授業頑張ってる?」「うん!」

彼は即答で、嘘をつきました。

 

これに腹が立った私は、友人たちが買い物をしている間に、彼のもとへこっそり近づいたのです。

すると、彼の場所から見えるのは、女性の下着でした。

 

「まさか、このためにここにいたのか……」

そう思い、思い切って声をかけます。

 

驚いた彼は、謝りながら、こう言ったのです。

「勉強を頑張るために、女性のパンツが見たくなった。今日は学校を休ませてもらった。ただパンツが見たかった」と。

 

「いったいこの人は、なにを言っているんだろう」と、愕然としてしまった私。

パンツが見たかったから、学校を休むなんて、どこかの不良でも、考えられないことだと思います。

 

彼は一日中、さまざまな階段の下に立っては、女性の下着を眺めて、満足していたそうです。

「一応、私という彼女がいながら、そんなことをしているなんて……」

そう思い、思いを伝えたのですが、彼の口から出てきた言葉は、謝罪ではありませんでした。

 

「じゃあ、パンツ見せてくれる?!」

これを聞いて、私はさすがに完全に呆れてしまい、その後何回かの別れ話をして、彼とは別れることにしたのです。

 

「男と女は、それぞれ違う生き物」

そう思っていたので、性癖がどうであろうと、私は気にしないつもりで生きてきました。

 

しかし、彼の怠惰な性格、学校を休んでまで、成し遂げたいことが、それに向いていたこと。

また、私への反省心のなさに、「好きだ」という恋愛感情をなくしてしまったのです。

 

まとめ

私が付き合った、糞男のエピソードはいかがだったでしょうか。

ネットでの出会いは、いいものばかりではありません。

嘘や危険にあふれています。

 

自分を守るためにも、糞男には気を付けるようにしたいですね。