30歳、商社勤務、事務職。27歳まで自分の外見に気をつかわずにすごし、彼氏いない歴も27年。外見のせいで中学、高校時代はいじめられていたが、意思が弱く食事制限や運動が続かずダイエットに断念。大人になってから、恋をしてみたいという気持ちが増し、ダイエットやスキンケアでの外見の改善に目覚める。趣味は料理。
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美人になるためにした努力1.きれいなボディーラインを目指してダイエット
美人になるため、まずはじめたのは、体型を改善させるためのダイエットでした。
私は身長158センチ、体重60キロと太り気味でした。
元々、自分のルックスに自信がなかったせいで、鏡を見ておらず、自分の太った外見のひどさを知りませんでした。
自分が太りすぎでなことはわかっていて、やせないといけないとは考えていました。
でも、面倒で先のばしにしていました。
そんな私ですが、あるとき、店のショーウィンドウにうつった自分の姿を見て、本格的にダイエットしようと決めたのです。
私のダイエット法は、アボカドダイエットでした。
1日1個のアボカドを食事前に摂取するだけです。
アボカドに含まれる、食物繊維やビタミンなどの栄養素で、痩せやすい体質をつくるというダイエット法です。
私は、朝食と夕食の前にアボカドを半分ずつ食べ、1日1個食べるようにしました。
かならず、空腹時にアボカドを食べるようにしました。
なによりも先に、アボカドの栄養素を体に吸収させることで、その効果を実感しやすくなります。
アボカドを先に食べておけば、空腹感が減って必然的に、食事量が減ることを期待したためです。
そのような生活を2週間続けると、食物繊維の影響か、便通が良くなって体が軽くなりました。
アボカドの腹持ちが良いため、ダイエット開始前より食事量も減りました。
結果、2ヵ月で体重は6キロ減少し、72センチあったウエストは62センチになりました。
これまでなかったウエストのくびれや、ほっそりした太ももが手にはいりました。
このダイエットは、とくに食事制限をする必要はなかったのですが、さすがにアボカドにあきました。
ノンオイルドレッシングや醤油、オリーブオイル等、かけるものを変えて味に変化をつけ、なんとか続けられました。
美人になるためにした努力2.こすらず、しっかり保湿のスキンケア
肌の荒れや、大人ニキビもひどかった私ですが、スキンケアの仕方も見直しました。
それまで、メイクはクレンジングオイルで、ごしごしと強めにこすって落としたり、拭くときもこするようにしていました。
そのほうが、汚れがよく落ちて、ニキビ予防になるのではと思っていたからです。
皮膚科に相談したところ、強い洗顔による刺激が、肌に大変悪いと医師からアドバイスを受けました。
そこで、肌に刺激の少ない洗顔を心がけることにしました。
メイク落としは、肌に優しいクリームタイプを使うことにしました。
洗顔時は、なるべくこすらないように、指の腹でゆっくりと肌をなでるようにしています。
洗顔ソープも、よく泡立ててから顔にのせ、泡の力だけで洗うようにしました。
洗顔後の保湿は、手早く入念に行いました。
洗顔後、1分以内に化粧水をつけ、乳液も多めにつけ、水分が逃げないようにしました。
これら新しい方法で、スキンケアを1ヵ月行ったところ、大人ニキビはできなくなり、毛穴がしまってハリのある肌になりました。
自分でも驚きましたが、肌の色もワントーン明るくなりました。
今では、すっぴんのほうがキレイだと思えるほど、肌の調子は良くなりました。
美人になるためにした努力3.トリートメントを2種類使用のケア
「髪質が良いと、美人に見せる効果がある」と聞いたことがあり、髪の毛のケアもはじめました。
私が使ったのは、洗い流すタイプ、洗い流さないタイプの2種類のトリートメントです。
洗髪後、いつもはトリートメントをつけてすぐに洗い流していました。
それをやめて、パックのように数分放置し、効果の高いトリートメントをするようにしました。
とくに、乾燥が激しいといわれる髪先15センチには、入念にぬりこみました。
ぬりこんだら、髪をまとめて濡れタオルでくるみ、10分間放置してから洗い流します。
その後、ドライヤーで乾かす前に、かならず洗い流さないタイプのトリートメントをつけるようにしました。
そうすることで、ドライヤーの熱により、髪から水分が奪われないようにする効果が得られます。
ドライヤーで髪を乾かすと、最後にもう一度洗い流さないトリートメントをつけ、髪の毛のケアは終了です。
このケアを2ヵ月続けると、枝毛や色落ちがなくなり、キシキシしていた髪の毛の指どおりも良くなりました。
3カ月ぶりに美容院に行くと、「髪の毛、キレイになりましたね」と言われ、効果をさらに実感しました。
美人になるためにした努力4.歯医者での口臭と虫歯などお口のケア
私は、虫歯ができにくかったので、歯医者には10年に一度、行くか行かないかくらいでした。
気づいていない、口臭や歯の黄ばみなどが、印象を悪くしているような気がして、歯医者でケアを受けることにしました。
10年ぶりに行った歯医者では、虫歯が3か所もみつかり、その場で治療してもらうことになりました。
同時に、歯石の除去もしてもらいました。
歯のホワイトニングも、やってもらいました。
ホワイトニングには保険がきかず、少しお金がかかりましたが、真っ白な歯に生まれかわりました。
普段の歯磨きも、以前より入念にやるようにし、毎食後にするようになりました。
寝る前は、液体歯磨きで口をゆすぎ、糸ようじで歯の隙間まで、きれいにする習慣をつけました。
面倒でしたが、繰り返すうちに慣れてきて、口臭はかなり減りました。
まとめ
これまで、自分の外見に気をつかわなかった私にとっては、4つのケアを同時にするのは大変なことでした。
しかし、自分の見た目に労力をついやすうちに、良い服をきたりメイクを華やかにしたいという欲求が増えました。
そのおかげで、今は美人な自分になることができ、充実した日々をおくることができるようになりました。