40歳女性。サービス業勤務。自分の容姿とスタイルには自信があり、昔から恋愛経験は豊富です。一目惚れをしないタイプなので、はじめての経験でテンションが上がりました。現在は、運命の人と結婚をして幸せです。趣味はヨガと散歩です。
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一目惚れの恋愛エピソード1.出会いは、なにげない日常で突然おきた
私が当時、仕事で地方に行ったときのできごとです。
大事な会議があって、そこに出席する予定でした。
私はかなりの方向音痴なのか、会議をするビルを見つけられませんでした。
私が、街中で歩きながら目当てのビルを探していましたが、近くにあるはずのビルがなかなか見つけられません。
私はかなり焦っていたので、小走りで目当てのビルを探していました。
仕事に遅れるということで、頭がいっぱいだったので、まわりのことがあまり視界に入っていませんでした。
私が角を曲がったときに、ちょうど反対側から男性も歩いてきて、ぶつかってしまいました。
男性にぶつかったときには、顔が胸あたりだったので、かなりの高身長だと思いました。
そして、そのまま見上げてあやまろうとしたときに、言葉が出ませんでした。
お互い「あっ」と言って、動けなくなってしまい、数秒間見つめ合っていました。
一目惚れ恋愛エピソード2.出会った瞬間、頭が真っ白で話もできない
私がぶつかったのであやまろうとしても、体も動かないですし、言葉も出ない状態でした。
男性のことを見たときに「ドキッ」としてしまい、一瞬で恋に落ちたと思いました。
男性も、ぶつかられて文句をいうわけでもなく、私を見つめてなにか話そうとしているのがわかりました。
私は、「なにか話さないと」と思いましたが、頭が真っ白になって言葉が思いつきません。
なにも言えないのに、彼の目はじっと見つめたままで、なんだか不思議な感じでした。
すると男性がようやく「大丈夫?」と、声をかけてくれたので「はい」と、答えるのが精一杯でした。
それから我に返って、仕事で急いでいたことを思い出しました。
しかし、このまま男性と別れたくないという気持ちがあったので、連絡先を聞きたいと思いました。
なんと、男性のほうから「なにかの縁かもしれないから、仕事が終わったらまたここで会わない?」と言われました。
私は、どうにか「はい」と答えました。
それから、お互い急いで仕事に向かいました。
あとからよく考えると、会う時間も決めていないですし、連絡先も知りません。
「社交辞令で言ったのかもしれない」と、自分で勝手に想像しながらも、とにかく仕事に急いで行きました。
なんとか仕事には間に合いましたが、重要な会議なのでかなりの時間長引いてしまいました。
私の頭のなかには、そのときの仕事よりも、男性との約束のほうが重要でした。
会議が終わったのが、すっかり夜になってしまい、あきらめながらも、男性と会った場所に向かいました。
完全に私は、男性に一目惚れをしていたので、彼のことが愛おしく思っていました。
男性と会った場所についたときに、「やっぱりいない」と思いながらも、電車の時間ギリギリまで待つことにしました。
10分ほど待ったときに、走ってくる男性が遠くから見えてきました。
その男性は遠くからでもはっきりと、私が一目惚れをした男性だとわかりました。
一目惚れ恋愛エピソード3.奇跡の再会が運命だと思った
一目惚れをした男性が「今、終わって急いできた」と、息を切らせて走ってきました。
私は男性と再会したときに、「もしかしたら運命の人かもしれない」と思いました。
すると男性のほうから、「さっきはごめん、見た瞬間に一目惚れして、頭が真っ白になった」と言われました。
「私もです」と、ひかえめに言いながらも、連絡先だけ交換をして別れました。
そのときは、私の電車の時間があったので、話ができませんでした。
メールでお礼を送ったときに、彼も同じ都心に住んでいるがわかりました。
家も近くだったので、それからなんどかデートをして、自然と付き合うようになりました。
一目惚れ恋愛エピソード4.わかれも突然におそってきた
それから付き合いが続きました。
頻繁に、お互いの家を行ききするようにもなりました。
私としては、かなり展開が早かったのですが、今までに感じたことがないくらい、彼のことが好きでした。
出会った瞬間から、彼のことが好きだったので、長く付き合っているかのような感覚でした。
お互いが一目惚れだったので、どこか本能的に惹かれ合ったところがあったのだと思います。
私は、運命の人だと思っていましたが、出会いが突然だったように、別れも突然おこりました。
彼氏にいきなり「好きな人ができた」と、別れを切り出されました。
しかも「一目惚れをした」と言ってきたので、私はあきれてしまいました。
彼氏は、なんでもストレートにものを言うタイプの人でした。
私は、一気に彼への愛情が冷めてしまいました。
彼と付き合ったのは、わずか2カ月間でした。
出会いも突然でしたが、別れも突然訪れたので、私にとっては嵐のような一目惚れのできごとでした。
まとめ
お互い、一目惚れだと知ったときには、運命の出会いかと思いました。
しかし、彼は一目惚れしやすいタイプでしたし、私も別れ話が出たとき、急にテンションが下ってしまいました。
本当に、愛していなかったのかもしれません。
一目惚れは、なかなか経験できないので、今ではいい思い出です。