「こいつは負け組な女だ」と思った女のエピソード3つ

なぜ

35歳、女性、専業主婦。子ども2人と夫の4人暮らしをしています。勝ち組と言われるような、華やかなところはまったくないですが、私が見ていても「これは私よりもよほどひどいわ」な感じの、負け組と呼べる女性はいるものです。
そういった女性と比べて、少しは自分のほうがましかなと思うこともあります。

 

 

「負け組な女だ」と思ったエピソード1.30代半ばで結婚できずにいる

未婚

 

ボランティアで知り合ったN子は、ちょっと変わっていると有名な子でした。

彼氏の話なども聞いていましたが、天然というか、空気が読めずに彼氏と長続きすることはなかったです。

 

N子の父親が市会議員をしていて、実家はお金持ちでお嬢様だと思うのです。

なので、20代半ばからお見合いをしているにも関わらず、結婚が決まらないです。

 

N子の父親の後継を狙って、政略結婚をしたいと思う人がいても、不思議ではありません。

お金持ちと結婚をすることで、逆玉の輿にのれると思う人がいても、おかしくありません。

 

そういったメリットを考えても、「N子には手を出したくないな」と思うぐらい変で、私が男でも絶対に嫌だと思うのです。

頭がかなり悪いところ、空気が読めないところ、自分に変に自信があるところなど数えたらきりがないぐらい。

 

私は、そんなN子とは、年賀状のみの付き合いをしています。

N子から「会いたい」という連絡がきても、相手にしないようにしています。

 

毎年、年賀状が届いたときに、苗字がかわっていないのを見て、心の中で「やっぱりな」と思っています。

お嬢様に産まれても、本人に大きな問題があれば、結婚はできないんだと思います。

 

N子がかわいそうですが、「やはり負け組な女だな」という気持ちは、払拭できません。

 

「負け組な女だ」と思ったエピソード2.顔がぶさいくで、27歳で恋愛経験なし

NG

 

高校時代の同級生であるH子は、あかるいキャラで、人見知りの私にも気さくに接してきてくれました。

そういうところは、友だちとして良いと感じていました。

 

ただH子には欠点があり、かなりぶさいくなのです。

肌が汚い、目が小さい、歯並びが悪く口元が変などの欠点があります。

 

高校時代から、ぶさいくだなとは思っていました。

しかしH子には、そういった自覚はまったくないようで、「いつか、王子様が迎えに来る」というようなキャラクターでした。

 

心のなかでは、無理だと思っていました。

27歳のときに、同窓会で再会したのですが、そのときのH子の外見は、少しあか抜けているようにも思いました。

 

メイクをしていましたし、高校時代よりもましだと思いました。

ただ、恋愛の話になったときに、彼氏がいたことはないと暴露していていました。

 

「結婚はしたいけれども相手がいない、デートもしたことがない」とのことです。

27歳という年齢は、普通に考えるとある程度、恋愛経験があってもおかしくありません。

 

周りには、結婚をしている人も多かったです。

男性はやはり、外見を重視するんだと思い切なくなりました。

 

H子の性格は、テンションが妙に高いキャラクターで、変わったところもありますが、外見が普通であれば彼氏はできると思います。

容姿が極端に悪いということは、負け組な女に入るなということを実感したできごとでした。

 

 

「負け組な女だ」と思ったエピソード3.かわいいのに貧乏で幸が薄そう

貧乏

 

娘が通っている幼稚園は、2年制の公立でお金持ちが住むエリアでもなく、一般家庭の子が多いです。

みんな、同じぐらいの年収で暮らしている感じですが、T子というママ友だけそのなかでもずば抜けて貧乏そうなのです。

 

「パンを買うときにも、100円以下の物にしか手を出さない」とか。

「アパートから出るお金がないけど、狭くて嫌」など、発言が貧乏そうだったり、ネガティブなことが多いのです。

 

T子が、アパート暮らしなのは知っていますが、本当に貧乏なのかどうかは知りません。

しかし、発言から貧乏オーラが出ていて、おそらく本当なんだろうと思います。

 

T子は、顔立ちは整っていてますが、ノーメイクでいることにしているようなのです。

メイクをしたら、今でも男性が寄ってきそうな容姿をしています。

 

しかし、いつも同じような服を着ていて、ネガティブ発言を連発して、貧乏で幸が薄そうに見えます。

T子には、娘と同級生の女児がいます。

 

T子とその娘が、ご飯のメニューについて話していて、昼ご飯は卵かけごはんのみ、晩御飯はプリキュアカレーと言っていました。

もちろん、別の日も同じようなメニューでした。

 

健康に良さそうな物がないですし、T子は料理をするのが苦手で、料理をする気がそもそもないのです。
でも、それは子どもに出す食事として、おかしいんじゃないだろうかと思いました。

 

私も、料理に力を入れているわけではありませんが、野菜を使ったメニューをつくったり、ある程度は考えます。

そして、T子よりも整った容姿はしていませんが、おしゃれをして、メイクをして身なりを整えて外出するように気をつけています。

 

そういったことをすべて放棄して、愚痴や貧乏話ばかりしているT子は、私からしたら負け組な女だなと思います。

 

まとめ

私は、自分が勝ち組な女だなとは、決して思っていません。

そんな私が見ても、負け組に見えてしまう女はいるんだなと感じます。

 

自分の努力でなんとかできる負け組については、残念だと思います。