後悔ばかりの人生。私が後悔していること3つ

人生に悩む男性

35歳男性。

栃木県での公立中学校教諭を経て、現在は東京都内のIT企業に勤務。

 

「学生時代に、武道を習って心身を鍛えておけば、うつ病やパニック障害を発症することは、なかったのではないか」と、強く後悔している。

また、結婚を焦るあまり中国人女性と結婚をしたことについても、あまりの生活習慣や価値観の違いを実感して、後悔しています。

 

趣味は、ロードサイクリングと読書、株式投資。

 

 

私が後悔していること1.ストレス耐性に弱い人間であるために、うつ病を発症したと後悔している

うつ病になる男性

 

私は栃木県の公立中学校で教諭をしていたときに、うつ病を発症し、退職するに至りました。

うつ病を発症した要因としては、毎日の授業の準備作業のために、あらかじめ配布するプリントを制作しなければならないこと。

また、毎日夕方まで部活動の指導をしなければならないなど、仕事が山積していることがあったと思います。

 

さらに近年は、保護者による権利意識が過剰に。

その結果、自分の子どもたちが、多少でも学校で不利益な取り扱いを受けると、猛烈な勢いで担任教諭である私に、クレームの電話をかけてくるのです。

その対応にも、疲弊させられたことがあったと思います。

 

この結果、うつ病を発症してしまい、次第に朝は気分が重くなり、起きれなくなってしまいました。

なんども学校に遅刻したり、突然休むようになってしまい、退職せざるをえない状況に。

 

退職したあとは、神経内科に通院しながら療養につとめ、障害者雇用枠でのアルバイト勤務を経験。

現在はなんとか社会復帰に成功し、東京都内のIT企業で働くことができています。

 

いま振り返れば、「学生時代に、柔道や剣道などの武道を習い、心身を鍛えておけば、もっとストレス耐性の強い大人になることが、できたのではないか」と、後悔している私。

 

いったん、うつ病に罹患してしまうと、一生完璧に治ることはないと思いますし、私の場合は、東京に出てからほかにも、精神疾患を発症してしまいました。

ですので、「自分で自分自身を、コントロールできなくなるのではないか」と、不安感を抱きながら、生活しているのです。

 

私が後悔していること2.ストレス耐性に弱い人間であるために、パニック障害を発症したと後悔している

息苦しい男性

 

私は教諭を退職したあと、数年の療養やアルバイト勤務を経て、現在は東京都内のIT企業の経理部門で、働いています。

仕事上、もっとも忙しい時期は、四半期ごとにやってくる決算です。

この時期は、毎日のように終電で帰宅しています。

 

私の会社はIT企業ですが、取引先のなかには大手企業も複数あり、売上計上するための契約書や注文書の発行が、遅れるケースが多々あります。

このため、私は営業部門の社員に対して、監査法人に契約書や注文書などの証拠書類を示すことができないと、「売上計上ができない」と苦情を言い、決算の時期がやってくるたびに、督促しているのです。

 

ところが、ある時期、私が強く言い過ぎたために、営業部門の社員が怒ってしまい、取締役を通じて、私に苦情を言ってきました。

そして、管理本部担当の取締役から「もう少し、やわらかい言い方をできないのかね」と、注意されたのです。

 

その翌朝のできごとでした。

満員電車に乗って、吊革につかまって、電車のなかから外の景色を見ていたら、次第に息苦しさを感じるようになり、動悸が激しくなります。

 

さらには、汗もかいてきました。

そして、走行中の電車の車両のなかという、密閉空間のなかにいることが恐ろしくなり、すぐにも逃げ出したくなったのです。

 

私は必死に深呼吸を繰り返しましたが、耐えられなくなり、途中駅で降りてしまい、ベンチに座り込んでしまいました。

私がベンチに座って、なんども深呼吸している様子を、JRの駅員に発見され、私は駅員の部屋に通され、仮眠ベッドに。

 

「救急車を呼びますか?」と尋ねられましたが、「いえ大丈夫です」と答え、そのまま1時間ほど休ませてもらいました。

1時間ほど横になっていると、気分が楽になり、起きあがれるように。

その日は会社に電話をして、「体調を崩したため、休ませてほしい」と電話をして、そのまま帰宅。

 

私は帰宅してから病院に行き、心臓の検査をしてもらいました。

「不整脈ではないか」と、思いこんだのです。

しかし心電図の検査などをしても、まったく異常はなく、医師からも「異常はありません」と言われてしまいました。

 

そこで自宅のパソコンで、突然の動機や、密閉空間にいることが耐えられない、心理状態になったことなどのキーワードで検索。

その結果、「パニック障害ではないか」と、疑念を抱いたのです。

 

そして神経内科のクリニックに電話をして予約をし、翌週の土曜日に30分ほど時間をかけて、診察を受けました。

私の電車のなかでの状況を説明すると、パニック障害と診断され、レキソタンという薬を処方。

仮に再び電車のなかで、パニック発作が起これば、ただちにレキソタンを口に入れれば唾で溶けるので、すぐに脳に作用して発作がおさまるとのことでした。

 

私はそれ以来、レキソタンを絶えず、携行しなけらばならない人間に。

うつ病に続いてパニック障害まで発症してしまったのは、自分がストレス耐性に弱いことが原因であり、「学生時代に武道を習い、心身を鍛えておけば良かった」と、後悔しています。

 

 

私が後悔していること3.ブサメンであることを焦り、中国人女性と結婚した

日本と中国

 

私の外見はブサメンです。若禿げですし、痩せています。

ですから、きれいな女性と交際したことは一度もありませんし、まともに高学歴な女性とも、つき合ったこともありません。

おまけに私は大学を卒業後は、地元の田舎に戻って中学校の教諭をしていましたから、結婚相手にふさわしい相手との出会いに恵まれませんでした。

 

そこで焦りのあまり、中国へのお見合いツアーに参加して、そこで気に入った女性と、日本で結婚をしたのです。

ところが、やはり日本人と中国人では、価値観や生活習慣が異なるため、苦労が多かったですね。

 

中国人の妻は、ふだんから声が大きくて、怒るとすぐに、大声で怒鳴り散らします。

たまに近所の人から、「うるさい」と苦情を言われ、妻と近所の人でケンカになることも。

 

また、妻は私の給料を独占しようとします。

「あなたのものは、私のもの」という意識を、露骨に出してくるのです。

 

給料だけではありません。

妻が指先を怪我したので、救急箱から絆創膏を取り出して、絆創膏1枚を渡そうとしたところ、妻は絆創膏の箱のほうを持っていこうとするのです。

 

国によって文化や生活習慣、価値観が異なるのだということを認識せず、国際結婚をしたことを後悔しています。

 

まとめ

私はこれまで、うつ病やパニック障害を発症し、「自分のメンタルについて、コントロール不能な状態に、陥っているのではないか」と不安感を抱いております。

そのため、若いころに、心身を鍛えておかなかったことを後悔しているのです。

 

また、結婚を焦って国際結婚をしてしまったことについても、苦労を強いられて、後悔しています。