子供がいて羨ましいと感じたエピソード7つ

羨ましい

39歳女性。5年前まで、5年間の不妊治療に取り組むも、卵管に病気が見つかり子づくりは断念。
現在は、夫と二匹の猫と一緒に暮らしている。専業主婦のかたわら、ピアノを趣味としており、空いた時間はいつも練習に励んでいる。

 

 

子どもがいて羨ましいエピソード1.親とのコミュニケーション

三世代

 

私の妹には、子どもがいるのですが、私だけ子どもに恵まれませんでした。

うちの親は、子どもが生まれた妹には頻繁に連絡し、ときには会っているようです。

 

私には「子どもがいないから、好きにやりなさい」と、あまり連絡もくれません。

最後に連絡がきたのは、2年ほど前になるでしょうか。

 

子どもがいないことで、親との距離が開いてしまったことは、少し寂しい気持ちがあります。

子どもがいるから、親と良好な関係を保てている人が羨ましいと思います。

 

子どもがいない人は、親とのコミュニケーションが、減るのかもしれません。

 

子どもがいて羨ましいエピソード2.ママ友同士のお付き合いを見たとき

 

「公園デビュー」や「ママ友」という、言葉があります。

子どもがいると、近所のママ友とのお付き合いなど、交流のきっかけも多いようですね。

 

子どもがいないと、なかなかご近所付き合いができません。

たまに公園へ行っても、ママ友同士の会話に入れるわけもなく、ひとりで寂しくすごしています。

 

保育園や幼稚園にも縁がないので、ご近所付き合いの輪が広がらないのです。

 

子どもがいて羨ましいエピソード3.ほかの子どもの成長を見たとき

他人子

 

妹からは、「子どもがはじめて立った」とか、「幼稚園に入園した」などの報告がたくさんきます。

子どもがいないと、そういった「成長の喜び」を味わうことができず、羨ましいと思います。

 

成長に合わせた、かわいい子ども服を選ぶような機会もないので、子育ての喜びはわかりません。

楽しそうにしている妹を見ると、寂しいような、羨ましいような気持ちになります。

 

日々、成長していく子どもの写真を撮るのはとても楽しく、充実しているでしょうね。

たまに姪に会うと、このあいだまで喋れなかったことが、喋れるようになっていたりします。

 

いろいろなことをひとりで、できるようになっていたりと、成長に驚きます。

「この驚きや喜びは、両親が一番強く感じることができるものなのだな」と、羨ましく思います。

 

 

子どもがいて羨ましいエピソード4.お子様連れ優待を見たとき

優待

 

ファミレスなどの飲食店で、「お子様連れのかたは○○が無料」などの、「お子様連れ優待」のサービスがありますね。

あれは、とても羨ましいと思います。

 

子どもがいる友人などは、それを利用して、外食で食事をすませてしまうこともあるとか。

「私にも子どもがいれば、優待を受けられるのに」と思ってしまいます

 

子どもがいて羨ましいエピソード5.子どもが生きがいだと実感したとき

ままと子

 

子どもがいるご家庭は、子どもの成長や、日々のできごとが生きがいになっていますね。

家族を生きがいとして生活できるのは、とても充実しているのではないでしょうか。

 

子どもがいない私は、自分の趣味に打ち込んだり、ペットの猫の成長を見守る程度。

子どもと違って、ペットは無責任にかわいがることができます。

 

コミュニケーションをとりながら、成長を実感する喜びもなければ、イベントで成長を祝う慣習もありません。

子どもを生きがいにできる人たちは、羨ましいと感じます。

 

子どもがいて羨ましいエピソード6.年中イベントをやるとき

イベント

 

子どもがいるご家庭では、七五三やクリスマス、ハロウィンなどの年中行事は、とくに一大イベントです。

七五三は、祖父母にあたる私の親も、本当にうれしそうに写真を撮りに出かけています。

 

私は、夫とふたり暮らしなので、そういったイベントも簡単にプレゼントを渡し合っておわり。

子どもがいなければ、七五三なんて一生、縁がありません。

 

クリスマスやハロウィンでも、部屋を飾り付けたり、子どものためのプレゼントを用意するといった楽しみもありません。

「子どもがいれば、もっと楽しくイベントをすごせるのにな」と、感じています。

 

クリスマスは、私が子どものころは、枕元においてあるプレゼントが楽しみで仕方ありませんでした。

子どもが喜ぶ姿を見るのは、ひとしおではないでしょうか。

 

子どもがイベントで喜ぶ姿を見ることで、家族としての絆や、親としての充実感を得られるのが羨ましいです。

 

子どもがいて羨ましいエピソード7.子育ての苦労話を聞いたとき

疲れ

 

子どもがいないと、「楽でいいな、うちはね」という体験談とともに、羨ましがられたりもします。

私にとっては、子育ての苦労すら羨ましく感じます。

 

子どもの失敗、子育てのトラブル、どれも子どもがいなければ体験することができません。

友人からもよく、子育ての苦労について話され「子どもがいないのが羨ましい」と、言われることが多いです。

 

心のなかで「私は、あなたが羨ましいよ」と、思ってしまいます。

子どものお弁当を考えたり、イベントで写真を撮ったりなどは、子どもがいないとできないことは、たくさんあります。

 

子どもを持つことで、責任や苦労は増えますが、子どもができなかった私からすると、その責任や苦労こそ、私がほしかったもの。

苦労話すら羨ましく思いながら、話を聞いています。

 

まとめ

子どもがいる家庭にとっては、さまざまな苦労もあるかも知れません。

子どもがいない私にとっては、そのひとつひとつ、すべてが幸せそうで羨ましいことばかりです。

 

私は、子どもを授かることができません。

妹や友人の子どもの成長を見守って、「少しでもその喜びに触れることができれば」と、思います。