夫が帰ってこないと思ったら浮気だったエピソード4編

35歳女性。

母親譲りで、なんでもバカ正直に信じてしまうため、あとになってバカを見ることが多い。

今は、子どもと豊かに暮らすための方法を探しています。

 

人生経験が豊富すぎるからか、スピリチュアルな体験をよくする私です。

 

 

家に帰らない夫が浮気していたエピソード1.浮気に至る前

夫婦喧嘩

 

私たちは結婚した当初は、とても仲のいい夫婦でした。

しかし、夫の両親が、金銭トラブルを抱えていて、その問題が結婚したばかりの私たちにまで影響がおよんでしまい……。

望んでもいないのに、そのことで私と夫は揉めるようになりました。

 

それは、私が妊娠中のできごとです。

 

家に帰らない夫が浮気していたエピソード2.夫の態度が変わってしまった

けんかしているカップル

 

結婚前の夫は、こんな感じでした。

  • 喧嘩をしても、夫のほうから謝り、すぐ仲直りしていた。
  • 忙しいなかでも、まめにメールや電話をくれた。
  • いつも愛情表現を示してくれ、私は「愛されている」と実感できた。

 

しかし、結婚後数ヶ月で、夫の態度がガラリと一変。

なぜなのか夫に聞くと、「もう、結婚したんだから、愛情表現を示す必要はない」ということでした。

 

夢に見た、新婚生活が、いきなり熟年の結婚生活のように。

私がなによりショックだった夫の変化は、「すべて、自分の言う通りにしろ」と、言うようになったところです。

 

以前の夫は、私の話にも耳を傾けてくれていました。

意見の違いがあっても、話し合い、おたがいに妥協し、問題を解決してきた私たち。

しかし、まったく私の話を聞こうともせず、「すべて、夫である自分の言う通りにするように」と、私に言ってきました。

 

原因は夫の父が、そのような亭主関白であるよう、夫にアドバイスしたからです。

「すべて、自分の言う通りに」ということは、夫婦というよりは、主人と召使いのような関係に感じました。

 

私の権言がまったくないのですから……。

このことで、私たち夫婦に大きな溝ができてしまいました。

 

家に帰らない夫が浮気していたエピソード3.夫が家に帰ってくる頻度が少なくなっていく

電話で心配する女性

 

夫の仕事は、ほかの職業に比べたら多忙です。

夜勤も頻繁にあり、家に戻れないこともよくあります。

 

「今日は忙しいから、家に帰れそうもない」

ある日、デスクに山積みになった、やるべき仕事の写真とメッセージを私の携帯に送ってきました。

 

わざわざ写真まで送ってきて、「なにかがおかしい……」と、妻の勘が働いた私。

それに加えて当時、夫が携帯を見られないようにする仕草をよくとっていたからです。

 

 

家に帰らない夫が浮気していたエピソード4.夫の浮気が発覚

ショックを受ける女性

 

「なにかおかしい」と、ピンッと感じた直後、私は恐怖心に襲われていました。

「私はお腹に赤ちゃんがいる、だから、私たち家族が壊れるようなことはあってはならない。それなのに、私たち家族を脅かす存在がいるかもしれない」

このように感じたからです。

 

不安になると、安心を求めます。

私は、「早く安心したい」と思いました。

そこで私は、夫の携帯をチェックすることに。

 

すると、女性とのメールのやりとりが出てきました。

夫は夜勤の日には、職場の夜勤スタッフ専用の部屋に女性を呼び、密会していたのです。

 

「夫とその女性が性的な関係にあった」と、分かるようなメッセージのやりとりをしていました。

言葉で表現できないほど、ショックでしたね。

 

家に帰らない夫が浮気していたエピソード5.浮気発覚後

離婚

 

夫の浮気は、想像を絶するほどショックでした。

ですが、私は「お腹に子どもがいる。家族を築いていかなければならない」と思ったのです。

 

女性としての気持ちなら、怒鳴り叫んでいたでしょう……。

しかし、「私は母親なのだから、守らなければ!」という気持ちのほうが、強かったと思います。

 

私は声を荒げることなく、冷静にこのメールを見たことを、夫に伝えました。

すると、夫は逆ギレし、「家を出る」と言って、逃げるかのように出て行ってしまったのです。

 

「怒りたいのは私のほうなのに……」「それを抑えて、我慢しているのに……」

「悔しい」「悲しい」「怒り」、いろんな気持ちがミックスして、もうとてもしんどくて、仕方ない状態に。

二度と体験したくないほど、ひどい状況におちいっていました。

 

子どもがいなかったら、愛想をつかしているところですが、私は子どものことを考えて、逃げ出した夫のもとへ。

そして二度と、この女性と関係を持たないことを、夫と約束しました。

 

しかし、密会は刺激的なのでしょうか……。

私はその後も、夫が女性と密会している事実を確認しました。

何度も約束を破られて、夫は女性好きで、「これは一生治らないのだろうな」と悟った私。

 

結婚前から、女性にだらしない雰囲気はありました。

でも、夫の「結婚したら、自分は妻だけを見る」という、言葉を純粋に信じて、私は結婚したのです。

 

その後も夫はどんなことにも逆ギレし、そのたびに私は、自分の感情を押し込めて、「なんとか解決できないか」と努力しました。

ですが、逆ギレして、自分言う通りにさせようとする、夫の高慢な態度がさらにエスカレート。

 

その結果、対話もすらもできなくなりました。

私に対し、暴力を振るうようにもなり、私自身と子どもの健やかな人生を守りたく、離婚を決意したのです。

 

人生のなかで、最も最悪な体験でした。

その後、人を信じることができなくなるなど、ひどいトラウマが残りましたね。

 

まとめ

世のなかには、タイガー・ウッズのように、何度も浮気を繰り返してしまう男性がいます。

そのような男性は、性的本能のほうが理性を上回ってしまい、自分をコントロールできないのでしょう。

 

よく「浮気癖は病気だから」と言いますが、本当にその通りだと思います。

妻が妊娠中に浮気する男たちはまさに、この性的本能をコントロールできていない典型的な例です。