私が過去に戻りたいと思っている理由3つ

過去

29歳男性、クラウドワーカー。
子どものころから、今にいたるまで悲惨な人生を送っており、気づけばおっさん一歩手前。
この先も、悲惨な人生になることが容易に想像できるうえに、抜本的な解決策もなく、
人生に一切の望みが持てない。現状を見つめれば不快に、過去を振り返れば後悔の念に襲われる。
趣味はPC、PCゲーム、音楽鑑賞、ファッション、美容。極度のインドア派。

 

 

過去に戻りたいと思っている理由1.持病が2つ

薬

 

私は、持病を2つも抱えています。

それも長年です。

 

自律神経失調症と双極性障害、どちらも近い関係の病気です。

自律神経失調症の影響で、私はひどい低血圧になっており、真冬はとくに自覚症状もひどいです。

 

目が覚めても起き上がれない、起きてても強烈なめまい、動悸、息切れが出ます。

生活費を稼がないといけないこともあり、症状がひどいときでも、記事を書いていたこともあります。

 

雨の日があまりに続くと、低気圧が原因で体調悪い日がずっと続きます。

常時、発熱してることさえあります。

 

さらに、躁うつ病ですが、私の場合は気分ではなく体に症状が出ます。

鬱にかたむくと、一日中寝たきりなこともあります。

 

この双極性障害は、9割の患者が完治しないのです。

自律神経失調症も、一向に改善のきざしはないです。

 

2つの持病により、10代の後半はおろか、貴重な20代も大幅につぶされ、気づけば来年にはもう30のおっさん。

もう、これだけで人生あきらめそうになりますし、「病気になる前に戻りたい」と、思います。

 

過去に戻りたいと思っている理由2.無意味な時間を過ごした小学生

小学校

 

私は小学校に入るときには、すでに4教科の範囲をほぼすべて、カバーできていました。

そのうえ、3年生からは進学塾に通っており、小学校で扱う内容よりずっと高度な問題を解いていました。

 

当然、小学校のテストはなにもしなくても、成績は100点でした。

正直、授業もテストも受ける意味がなかったと思います。

 

しかも、給食も食べるのが苦痛なほどに、まずかったです。

孤立していたわけではなかったものの、友だちらしい友だちなど、ひとりもいませんでした。

 

今思えば、私はなぜ、小学校などに通っていたのでしょうか。

小学校など行かずに、専門知識系の本でも読みあさるか、運動でもしているべきでした。

 

小学校には、留年や単位の概念はありませんし、のちの自分のためになることを、しておくべきでした。

しかし、そう気づいたのは、おろかなことに卒業後でした。

 

これは、私の選択ミスであり、まさに「後悔、先に立たず」な結果を残してしまったのです。

もし、当時に戻ったとしたら、小学校など行かずに、近くの図書館にでもこもると思います。

 

 

過去に戻りたいと思っている理由3.両親、親族にろくな人間がいない

悩む

 

私は小学生まで両親に虐待され、中学生までは、父親に虐待されていました。

その後もずっと迫害されていましたし、両親はどう見ても、まともな人間ではありませんでした。

 

持病を抱えるようになった理由も、両親からのたび重なる虐待と迫害です。

さらに、祖父母とも仲が悪く、祖父は私のことを目の敵にしていました。

 

私には弟が1人いるのですが、田舎のチンピラ、小悪党といったような感じでした。

頭も悪く、学生時代にパケット代の請求が16万という、とんでもない額になったことがありました。

 

当時の私は、体調不良で働いておらず、親の資金が減ることは、私にとっても深刻な問題でした。

弟は悪びれる様子もなしでした。

 

そして、決定的だったのが、弟が私の不在中に物を盗んでいたのが判明したのです。

当然、私は注意しましたが、弟は「ケチなこと言ってんじゃねぇよ」と、逆ギレしてきました。

 

本来、私は暴力が大嫌いです。

しかし、このときばかりは「お前、なにやってるか、わかってんのか」と、思いっきりぶん殴ってしまいました。

 

そこを両親に止められたのです。

あまりに理不尽さを感じた私は、「俺のことは虐待していたくせに、弟は守るんだな」と叫びました。

 

そんななか、ひとりだけ仲がよかったのは、母方の伯父です。

伯父は、私が幼いころから目をかけてくれていて、私をかわいがってくれました。

 

今でも、なにかと親切にしてもらっており、この年になってもお年玉や誕生日プレゼントをくれるのです。

両親からの迫害に嫌気がさして、伯父の家に泊まりながら、高校に行っていたこともありました。

 

伯父がいなかったら、私は今ごろどうなっていたでしょうか。

伯父は、親族内でまともな人間のひとりであり、救いです。

 

それを差し引いても、「生まれる前に戻りたい」と、切実に思います。

 

まとめ

いかがでしたか。

自身の経験不足ゆえの行動ミスです。

 

でもそれ以外は、あまりに理不尽な不可抗力によるものです。

おそらく私は、この先も一生不幸でしょう。

 

「生まれる前に戻りたい、生まれたくなかった」とさえ、思えます。

私のような思いをする人間が、少しでも減ってくれればと願います。