金銭感覚が合わない友達のエピソード3つ

裕福な女性

25歳女性。

年子の幼稚園児を子育て中の主婦。

 

母子家庭で育ち、貧乏を経験してきたため、お金のあり難さはよく知っており、お金は人一倍大切に使う。

お金があっても、勿体ない精神が強いため、なかなか自分のために使えない。

 

 

金銭感覚が合わない友だちのエピソード1.遊びに使う金額が違いすぎる

お金

 

高校の友人とはじめて遊びに行くことになり、とあるテーマパークに行きました。

そのテーマパークは、至るところに記念写真を撮る場所があり、気に入った写真があれば購入するシステム。

テーマパークに入り、すぐに記念写真を撮る場所があり、友人と撮ることになりました。

 

そして、一枚1,000円以上する写真をなんのためらいもなく買う友人。

私も買ったほうがいいのか迷っていると、「せっかく一緒にきたんだから、思い出に買おうよ」と言われ、一枚だけ買うことに。

しかし、そのあともジェットコースターの最中やアトラクションを出たすぐなど、記念写真をとる場所がたくさんあり、その都度友だちは写真を購入。

 

「一緒に買おうよ。記念になるよ」と何度も誘われたのですが、一枚1,000円以上する写真を何枚も買えるお金もなかったので、買いませんでした。

写真を撮るたび、買う友人と横でそれを見ている私。

いくら記念になるとはいえ、写真にそんなにお金をかけることが理解できませんでした。

 

お昼になり、テーマパーク内のレストランに行った私たち。

レストランはどのメニューも驚くほど高く、私は「できるだけ、安く済まそう」と思っていました。

 

しかし、友人は「せっかくきたんだから、いろいろ食べなきゃもったいない」と言い、ごはんだけでなく、デザートやサイドメニューなど、いろいろと頼みはじめたのです。

私も買おうと思えば買えたのですが、やはり、お昼ごはんにそんな高額なお金を払う気にはなれません。

 

そしてあっという間に帰る時間になり、帰る前にテーマパーク内にあるショッピングセンターによることに。

そのテーマパークのキャラクターグッズが売ってあり、どれもこれも可愛かったです。

しかし、これといって好きなキャラクターがなかった私は、見て楽しむだけで買いませんでした。

 

友人は、「お揃いであれを買おう」、「これを買おう」といろいろと持ってきましたが、どれも値段が高く、「あまりお金がないので、買えない」と言ったのです。

すると、「ここにしか売ってないんだよ?!」と、なぜ買わないのか理解できないといった様子で、見ているだけの私を横目に、30,000円近く買い物をしていました。

 

その日は結局金銭感覚が違いすぎて、一日中気を使い、あまり楽しめませんでしたね。

 

金銭感覚が合わない友だちのエピソード2.ママ友とランチに使う金銭感覚の違い

ランチ

 

子どもが幼稚園に通いはじめ、ママ友ができました。

はじめは幼稚園の帰りに一緒に公園へ連れて行き、子ども同士、遊ばす程度だったのですが、連絡先を交換し連絡を取り合う仲に。

 

ある日「行きたい店があるのでランチしませんか?」と誘われ、ママ友のオススメの店に行くことになりました。

ママ友のオススメの店に入ると、とてもオシャレな雰囲気で最初は楽しみだった私。

しかし、メニューを見てびっくり!。なんと、ランチが安くても3000円近くしたのです。

 

ママ友は「子どもが幼稚園に行っている間の、自分への息抜きにきている」と言っていましたが、正直、私の家系事情ではランチに3000円は高すぎます。

料理が運ばれ、とても美味しかったのですが、「コレで3000円……」と思うと、勿体ない気持ちでいっぱいでした。

 

それ以降も、週に一度の頻度でランチに誘われたのですが、金銭的に厳しかったため、断り続けることに。

一度、「たまには、喫茶店とかでランチはどうですか?」と、こちらから誘ってみたのです。

しかし、「喫茶店よりも、自分へのご褒美に、美味しいものが食べたい」と言われ、「自分が無理して、ママ友に合わす必要もない」と思い、少しずつ離れてしまいました。

 

ママ友の言っていることもわかるのですが、私のなかのランチの値段は、1000円前後で、とても3000円ももったいなくて払えません。

 

 

金銭感覚が合わない友だちのエピソード3.ブランド志向の友人

ブランド物

 

小学生のころから、仲がよく、大好きだった友人。

おたがい結婚し、子どもも産まれ、たまに連絡を取り合う仲だったのですが、ある日ひさしぶりに会うことに。

おたがい会うのは、数年ぶりで、とても楽しみでした。

 

ひさしぶりに会った友人は、服・カバン・時計・財布・ポーチ・アクセサリーありとあらゆるものがブランド物。

私は、ブランド物関係なく、「可愛い」と思ったものを買うタイプなので、ブランド物をあまり持っていません。

 

とても楽しみにしていた友人とのひさしぶりの再会だったのですが、友人が最初に話した言葉は、「なんで、そんな安物ばっかりつけてるの?」。

まさかの、友だちからの言葉で耳を疑いましたね。

それからも友人から、こんな信じられない言葉が飛び交ったのです。

 

「長持ちするから安物よりも、結果的にブランド物が特」

「大人になったんだから、多少はブランド物を買ったほうがいいよ」

「今から、一緒に買いに行こうよ」

 

ブランド物が大好きな友人。

それはそれでいいと思いますが、私にはとても何万もする財布や何十万もするブランド物を買う余裕もなく、欲しいとも思いません。

 

なんとか「子どもに今はお金がかかるので、ブランド物を買うお金はない」と話し、その日をやり過ごしました。

ですが、別れ際に「今度遊ぶときは、一緒に買いに行こうね」と言われ、それ以降は連絡がきても、無難に断っています。

 

付き合いも長く、あんなに仲が良かった友人でしたが、金銭感覚が違いすぎて会うことさえ、億劫になりました。

やはり、金銭感覚の合う人といるほうが、おたがい気を使わずいられるので、とても楽です。

 

まとめ

悪意があるなし関係なく、金銭感覚が違うと一緒に出かけるのがしんどいです。

金銭感覚が違うということは価値観が違うため、相手からするとこちらが理解できず、どちらかが相手に合わせなければなりません。

 

やはり、長く付き合って行くうえでは、金銭感覚の近い人と付き合うほうが、不満もなく、気楽にいられると思います。