しつこいママ友のエピソード3つ

困っている女性

36歳女性。

現在は所有している薬剤師資格を活用し、ドラッグストアでの調剤担当として勤務。

 

22歳のときに、当時の同級生と結婚し、翌年には子どもを出産。

しかし、元主人との間の生活の不一致などから、26歳のときにはじめての離婚を経験。

 

以後、仕事と家庭を両立しながら、男の子を育てるシングルマザーとして活動中。

 

 

しつこいママ友のエピソード1.離婚の理由を根掘り葉掘りと聞き出すママ友

離婚

 

離婚後にシングルマザーとして、子どもを育てている女性の方であれば、必ず一度は経験したことがあること。

それは、「なぜ離婚をしたのか?」という理由を、根掘り葉掘りと聞き出そうとする、しつこいママ友さんの存在です。

 

実際、私の子どもと同級で、保育園に通っているある子どものママ友さんが、まさにこれ。

私がシングルマザーであることや離婚経験者であることを知ったとたん、それまで一度も聞いてきたことがなかった、離婚の理由や元夫のことをしきりに、聞き出そうとするんです。

 

それも、ただ純粋に同姓として、辛さや苦しさを分かち合ってくれるためであれば、まだかわいいものですよね。

しかし、彼女が私の離婚の理由を聞き出そうとするのは、明らかに話題つくりのためというのが、手に取るように分かるのです。

それが余計に、腹立たしかったり……。

 

もちろんですが、毎度毎度なんらかの理由をつけて、話をはぐらかしている私。

ですが、2回3回程度はぐらかしても、まったく懲りていないのか、会うたびに必ず、失礼すぎることも平気でへらへらと、問いかけてくるのです。

「なんで離婚したの?」とか「旦那さんの浮気とか? それともあなたが浮気したとか?」など。

 

おまけに、子どもがまだ小さいと思ってか、子どものいる前ででも、平気で「浮気」や「離婚」という言葉を出してくる無神経さ。

私のなかで、腹立たしく感じてしまう要素なんですよね。

 

幸い、子どもには話の内容はよく分かっていないようです。

しかし、あるとき、子どもと二人きりになったとたん、子どもからこう聞かれたのです。

 

「ねえ、離婚ってなに? よく○○ちゃんのおばちゃんが言ってるけど」と。

子どもから尋ねられたときは、背中に冷や汗が流れてしまったくらいでした。

 

なるべく付き合いたくない人なのですが、私の子どもと彼女の子どもが、大の仲良しさん。

親の不仲や理由を原因に、子どもにまで寂しさを強いるのは嫌だったので、泣く泣く、そのママ友さんとも交流を続けてしまっています。

 

しつこいママ友のエピソード2.宗教の勧誘に精を出すママ友

勧誘

 

たくさんの子どもたちが通う保育園には、たくさんのママさんもいらっしゃいます。

なかには、いたって真面目な方もいらっしゃれば、少し変わった方まで……。

できるだけプライベートでは、あまり接したくないという方も少なくありませんよね。

 

ただ、子どもというつながりがある関係上、どうしても「ただ嫌いだから」という理由だけで、友だち関係を断るのがむずかしいのもまた事実。

そんな難しさのなかで、しぶしぶママ友としての関係を続けている人のなかでも、とくにしつこいのが、とある宗教の勧誘に精を出す、ママ友さんの存在なんです。

 

そのママ友さんは、同じ保育園に通うママ友さんの間でも、結構有名な方。

ご自身が信奉されているとある宗教について、ことあるごとに紹介を通じて、勧誘されていらっしゃいます。

 

考え方に共鳴されたりなど、さまざまな理由から宗教を信奉すること自体は、すごく素敵なことだと思うのです。

しかし、あくまでも自分自身の意志で、入信したり信奉するのが自然なスタイルですよね。

 

にも関わらず、そのママ友さんは、顔を合わせるたびに、いの一番で勧誘されたり、場合によっては、子どもを送り出したあとに、カフェなどで茶話会を開いて、そこで勧誘に勤しんだり……。

とにかく、信心がとても強い方だったりします。

 

実際のところ、私は無神論者に近いといっても過言ではないほど、およそ宗教自体には、まったく関心がありません。

そのため、そのママ友さんから誘われても、すべてやんわりとお断りしていました。

ところが、何度も何度も断っても、必ず顔を合わせるたびに、勧誘してこられるんですよね。

 

さすがにしつこいのと、断るのが面倒くさかったこともあり、きっぱりと宗教には一切興味がないことを伝えた私。

しかし、それでもまったくこたえず、顔を合わせるたびに誘ってくる始末で、正直、うんざり。

 

結局、その勧誘は、子どもが保育園を卒業するまで、ずっと続いてしまっていました。

 

 

しつこいママ友のエピソード3.○○商法へのお誘いがキツイママ友

悪い仕事

 

個人的に、宗教の勧誘をしてくるママ友さんよりも、さらに「面倒くさい」と感じてしまった人がいるのです。

それは、なんちゃら商法という商法へと、しきりに勧誘してくるママ友さんの存在でした。

顔を合わせるたびに、その商法で使っているパンフレットを無理矢理手渡してきたり、あげくの果てには、子どもを迎えに行ったあとに、わざわざ自宅まで付いてきて、しきりに勧誘してくるほど。

 

彼女の熱心さや努力さに根負けして、実際にその商法に参加したほかのママ友さんもいらっしゃり、その方のお話を聞いたりもしていた私。

実際に参加すると、どの程度のめんどくささがあるのかも、ある程度は見知っていました。

 

「こういう勧誘には、ちゃんときっぱり断るのが大切だ」と思っていたので、しっかりとした言葉でお断り。

しかし、それでも半ば自分勝手なほどの解釈で、後日になっても、また勧誘してこられる始末。

 

一時は、保育園からも少し問題視されたこともあり、そのママ友さんに注意があったんだそうです。

それでも彼女の熱心な勧誘は止むことがなく、最終的には保育園から自主退学という形で通知があり、以後はそのママ友さんの姿を目にすることがありませんでした。

 

子どもがいると、さまざまなタイプのママ友さんと出逢うんですが、今まで出逢ったママ友さんのなかで、1番しつこい方だったと、今でも断言できてしまうほどですね。

 

まとめ

いろいろな人柄の方がいらっしゃるので、なかにはしつこい行動が目に付く、ママ友さんも珍しくありません。

それでも、どうしてもしつこくされるのがイヤなのであれば、きっぱりとした言葉でお断りをしたり、明確な拒否のアクションを起こすことが大切ではないでしょうか?

 

しつこさには、同じくしつこいほどの対応が欠かせませんよね。