27歳男性。現在はフリーライター。Fラン大学に在学中に内定をもらえたが、会社が経営不振で倒産してしまったため、今はフリーライターをしながら再就職を目指しています。趣味はゲームであり、FPSがとくにお気に入りです。
Fラン大学だったのに就活で大成功したエピソード1.人事に覚えてもらう
説明会で、人事の人に顔を覚えてもらったことで、内定をもらえたことがあります。
3回生にもなると、3月ごろから合同企業説明会が開催され、私も多くの説明会に参加したりしました。
合同企業説明会には、誰でも知っているような大手企業から、名前を聞いたこともない企業も参加しています。
とはいえ、大手企業は説明を受ける人の数も多く、私はある会社の説明ブースに足を運びました。
その会社は、製造関係のA社だったのですが、業界では知名度もそこそこある会社です。
説明を受けるために座っている人の数も、そこそこいたので説明を聞いてみようと思いました。
すると、私の席はなんと人事の一番前となってしまいました。
一番前の席であったためか、よく目が合ってしまい、質問も行くつかされましたのです。
その後、私はいろいろな企業の選考や面接を受けましたが、ことごとく落ちてしまいました。
そのため、その期間はかなり落ち込んでおりました。
そんなときに、説明会で知ったA社のことを思い出したのです。
選考会の日が、来月に迫っていたことも知り、A社への企業対策を急いではじめました。
エントリーシートの提出後に、「面接に呼ぶ人だけ、後日連絡があります」と、言われました。
ここまで連戦連敗だった私は、「どうせ呼ばれないだろう」と、内心はあきらめていたんです。
しかし、後日、A社から面接へ呼ばれたのです。
私は、面接対策などを行って、準備万端の状態で挑みました。
いよいよ、私の名前が呼ばれて面接の部屋に入ると、なんと合同企業説明会にいた人事のかたが面接官だったのです。
私は内心「説明会で会った人だ」と、思っていたのですが「向こうは、もう忘れているだろう」と思っていました。
ところが、「合同企業説明会で、一番前に座ってた人?」と、先方も覚えてくれていたのです。
その後、私は面接にしっかりと受け答えを行い、面接はとくに問題なくおわりました。
その後も最終面接のお呼び出しがあり、どうにか内定をもらえました。
Fラン大学だったのに就活で大成功したエピソード2.見学後に履歴書を出す
B社の履歴書作戦は大成功でした。
合同企業説明会で知った会社Bは、知名度はあまり高くはありませんが、業界ではシェアトップクラスの優良企業。
とはいえ、説明会に出席した3月にたいし、選考が9月からであったため、意識していませんでした。
ところが、なかなか内定がもらえないまま、8月に入ってしまったので、焦りと不安で一杯でした。
8月以降から選考がはじまる企業を確認していたところ、B社を見つけたのです。
選考のことを聞いてみると、「まずは見学にきてみてください」とのこと。
そこで、私は履歴書持って行くことにしました。
B社を見学させてもらい、人事から「もし興味があれば、履歴書を送ってください」と、言われました。
ここで私は、既に用意していた履歴書を提出したのです。
すると、人事の人も「用意されていたのですか!」と、感激したようでした。
この作戦がうまくいったのか、面接でも大きく評価され、内定をいただくことができました。
しかし、残念ながら先に別の企業の内定が出ていたので、辞退することとなったのです。
見学後の応募作戦は、かなり手ごたえを内心では感じました。
まとめ
Fラン大学だと、学歴で落とされるかと思いがちです。
ですが、顔を覚えてもらったり、インパクトのある行動を取ることで印象に残ればいいのです。
面接でも、そのことが有利にはたらいて、就活を成功に導くことができるかもしれません。