発達障害の私が結婚できた4つの理由と結婚して辛かったこと2つ!

花束

32歳。女性。主婦。学生時代に医師によりADHDの診断をされる。1人暮らしをしていた際は、親でさえ入ることを拒否したレベルの汚部屋に住んでいた。家事はしなくていいという約束で今の夫と結婚。現在は夫と2人暮らし。

 

 

発達障害の私が結婚できた4つの理由

発達障害の私が結婚できた理由1.清潔感は忘れない

美容に気をつける女性

 

私は部屋がどんなに汚くても、お風呂に入ったり、お化粧は毎日するようにしました。

かばんの中はぐちゃぐちゃで、ずっと同じ物が入っている気もしますが、それでもティッシュとタオルハンカチは持ち歩いていました。

初対面で、ある程度の清潔感がないと結婚どころか、話しかけてももらえません。

 

同じように、食事の際のマナーや「キレイに食べること」には、今もそうですが気を付けています。

部屋も汚い、身なりも汚い、食べ方も汚いでは、ただの汚い人になってしまいます。

 

自分なりに、ここはキレイにできるというポイントは、光らせておくことが大事です。

「ここは汚いけど、ここはキレイ」(だからガマンできる)と思ってくれるのではないかと、私は考えています。

 

発達障害の私が結婚できた理由2.できないことを最初に告げておく

ごみに埋もれる家

 

私は片付けができません。

1人暮らしをしていたときは、部屋全体が床が見えないまま、ヒザ辺りまで物が溜まっていました。

掃除・洗濯も非常に苦手なレベルで、実家では「おまえが干すと洗う前より、しわしわになるから触るな」と言われています。

 

そのために、付き合う男性には付き合いはじめのころに「私は壊滅的に掃除も洗濯もできないけれど、それでもいいですか?」と聞きます。

大抵の男性は「俺も苦手だからいいよ」「大丈夫、気にしない」と言います。

 

しかし、苦手にもレベルがあります。

まさか部屋が床が見えないレベルまで汚いと思う人は、ほぼいません。

 

次に汚い部屋の写真を見せます。

そのときの表情で、OKがどうか見極めるようにしていました。

 

大丈夫なら、次は部屋にあげます。

そこまでいくと「こいつはヤバイ」と理解されます。

それでも「付き合える。大丈夫」と言ってくれた男性と結婚しました。

 

発達障害の私が結婚できた理由3.彼のまわりの人と仲良くする

握手

 

発達障害のパートナーをもつと、最初は「自分が支える」と言っていた人でさえ、時間が経つにつれ「なぜアイツはこんなこともできない」と悩みを抱え込むことがあります。

結果、それが別れにも繋がると私は思います。

 

それを防ぐためにも「俺のパートナーはちょっと変」という情報を、彼のまわりで共有することが大事だと思います。

私はまずは、彼の友だちと仲良くなりました。

そこで「変わってるね」と言われるようになります。

 

すると彼氏は、自分の彼女が変わっていると知っている友人に、私のグチを相談できます。

さらに友人は私とも仲がいいので「変わっていて大変だけど、一緒にいると俺も楽しいからイイコはイイコだよな」などと、彼のグチを聞いてくれたうえで、私のフォローまでしてくれるのです。

 

同じように、彼の家族とも仲良くします。

外堀を埋めるっていうのとは少し違うかもしれませんが、これから長い付き合いになる人たちに、私の発達障害のせいで不快な思いをさせることがあると思うからです。

そんなときに「あなたの彼女どうにかしなさい」よりも「あの子、変わっているけど、悪気はないもんね」と言われる存在でいたいと思っています。

 

発達障害の私が結婚できた理由4.彼の苦手なことができる

オレンジ

 

私の結婚相手は、人付き合いが苦手です。

あと一言が足らずにトラブルになるタイプです。

 

しかし、私は人付き合いはどうにかできます。

内心好きではないですが、社交的と言われることがあるので、それなりにできているのでしょう。

 

あるとき、親戚から結婚のお祝いをいただきました。

そのことを彼に言いましたが、「あまり会ったこともない人が、なにが好きかもわからないのに、お祝い返しを考えて、さらに会ってお礼をしたりするぐらいなら、受け取りたくないぐらい」と言いました。

 

そこで私が、彼が選んだことにしてお祝い返しをもって、お礼の挨拶に行きました。

すると「彼はどうしたんだね?」と聞かれましたが、「どうしても仕事でこれなかったんです。お祝いをいただいたこと、本当に喜んでいました」と伝えて丸く収まりました。

 

それからも彼が苦手な親戚との挨拶や、連絡は私が率先してします。

その代わり、家の掃除等は彼が率先しておこなってくれます。

 

発達障害があるかないかに関わらず、相手のできないことをお互いでカバーしあうのは大切なことだと言えます。

「私はできない」だけで止まらず、「でもこれはできる」と考えることが重要です。

 

 

発達障害の私が結婚して辛かったこと2つ

結婚して辛かったこと1.掃除、洗濯ができなさすぎてお互いのストレスになる

ストレスを受けている女性

 

掃除、洗濯ができないと、部屋が散らかります。

部屋が汚いとストレスが溜まってきます。

私の場合、主人がほとんどの家事をしてくれているとはいえ、仕事の繁忙期はやはり家が汚くなります。

 

そこで、私も掃除や洗濯をおこないますが、主人いわく「してもらわない方がキレイ」らしいです。

お互いにストレスにならないように、妥協点を話し合ったところ、私はなるべく導線には物は置かない、落ちてる物は拾うことだけを命じられました。

 

結婚して辛かったこと2.人間関係が増える

頭を抱える女性

 

結婚すると、彼の親、兄弟、親戚とお付き合いする人間関係が増えます。

私は適当な、当たり障りのない対応はできますが、人の顔と名前を覚えることがとても苦手なので辛かったです。

 

しかも結婚したタイミングで一気に増えてしまうので、少しずつ覚えるどころではありません。

以前、彼の実家に行ったときも、同じような顔のおじさん、おばさんが何人かいて、それぞれに自己紹介されましたが、親戚なので苗字も一緒で誰が誰だかさっぱりです。

 

しかも名前ではなく「大阪のおじさん」「千葉のおばさん」と呼ぶ人もいて、「福岡のおじさんを呼んで」と言われ、思わず「九州の方はどこにいますか?」と言ってしまい笑われました。

今のところ、彼の実家が遠方のおかげで、どうにか逃げ切っていますが、本当はなんども会っている彼の親の顔すら、よく覚えていないのは秘密です。

 

まとめ

結婚して良かったことも悪かったこともありますが、やはり好きな人、自分のことを理解してくれる人といられることは、幸せです。 

発達障害だからとあきらめず、できないことよりもできることを光らせながら、自分のことを大切に生きていきましょう。

いつかそんな自分でもいいという人と、出会えるはずです。