うつ病の旦那と離婚した理由2つ、離婚して良かったこと2つ

うれしそうな女性

40歳女性。サービス業の会社で勤務。広告代理店で働いていたのを、結婚を機に退社してサービス業で働き始めました。昔から恋愛経験は豊富で結婚と離婚も経験済み。現在は最高の旦那との生活を楽しんでいます。趣味はヨガと散歩で毎日することが日課です。

 

 

うつ病の旦那と離婚した理由2つ

うつ病の旦那と離婚した理由1.毎日家に帰るのが嫌だった

困っている女性

 

私がうつ病の旦那との離婚にいたった2つの理由のうち、1つ目は家に帰るのが嫌だと思っていたからです。

結婚当初はふつうの幸せな結婚生活を送っていたのですが、あるとき旦那が仕事の影響でうつ病になってしまいました。

 

それから一気に幸せな結婚生活は一転し、私にとってはどん底な結婚生活がはじまりました。

はじめは症状もそれほどひどくはなかったのですが、急に症状がひどくなったと思ったら、会社を辞めたり部屋に閉じこもるようになってしまいました。

 

私に対しては高圧的な態度をとることも多く、いきなりどなったりすることもありました。

私が仕事から帰ったときには、家の中がグチャグチャにあらされており、夫がいない間に暴れていたこともよくありました。

 

私は「なんとか元の旦那に戻って欲しい」と思っていましたし、いつかは戻ってくれるという期待ももっていました。

日々のひどい仕打ちにもたえ、病院に行って薬をもらえば落ち着くものの、時間が経てばまた症状が悪くなっていきました。

 

仕事を終えて家に帰っても、安らげる時間や場所がないのは本当に辛かったです。

仕事をしているときが一番幸せだと感じていたほどです。

 

少しでも遠回りして帰りたいと思いながらも、遅く帰ると旦那に怒らたりするので辛かったです。

 

 

うつ病の旦那と離婚した理由2.明るい将来が見えない

つらそうな女性

 

離婚にいたった理由の2つ目は、私がこの旦那と一緒にいても明るい未来が見えないと思ったからです。

うつ病になる前は旦那のことは大好きでしたし、明るい未来しか見えませんでした。

 

優しくて頼りがいのある真面目な旦那だったからこそ、責任感が強かったのが原因でうつ病になってしまったようです。

家では仕事の話は一切しませんでしたが、だんだんストレスがたまっているのは私にもよく分かりました。

 

「結婚していれば、こんなことはよくあることだ」と思っていましたが、まさか旦那がうつ病になって会社を辞めて引きこもるとは思っていませんでした。

それからは結婚生活というよりも、ただの同居人に毎日怒られる日々という感じでした。

 

思い出の品物は全部旦那が暴れたときに壊してしまい、夫が働かないので貯金もすぐに底をつきました。

子どもが欲しいと思っていたのですが、そんな明るい未来を考えることすら忘れてしまいました。

 

私がうつ病の旦那との結婚生活では、幸せと地獄の両方を体験することができました。

地獄の日々が長く続いたことによって、明るい将来を見ることができずに、私はうつ病の旦那と別れることを考えました。

 

 

うつ病の旦那と離婚して良かったこと2つ

うつ病の旦那離婚して良かったこと1.幸せを感じることができた

リラックスできる雰囲気

 

うつ病の旦那と離婚をしてよかった2つのこととして、1つ目は幸せを感じることができたことです。

毎日普通に生活をしていても、小さな幸せを感じることはできます。

 

ちょっとした幸せを見つけることによって、毎日が充実した幸せな生活だと感じることができます。

しかし、うつ病の旦那との生活では、幸せを見つけようともしませんし、幸せがあってもそれを幸せだと気づくことすらありませんでした。

 

ほんのささいな幸せを見つけられる生活は、私にとっては幸せで充実した生活と言えます。

休日にコーヒーを飲みながらボーっとしているだけで、幸せだと感じられるほど、私にとって離婚後の生活は充実したものでした。

 

なにげない幸せを感じられることが、その人にとっては幸せなことだと思います。

本当ならば旦那と一緒に幸せを感じたいと思っていましたが、うつ病の旦那と離婚してからは、一人でも幸せを感じられることに満足していました。

 

うつ病の旦那離婚して良かったこと2.素敵な出会いが待っていた

キズナ

 

私にとってうつ病の旦那との離婚で良かったことは、新たな出会いがあったことです。

うつ病の旦那との結婚生活は、とにかく私にとってはひさんなものでした。

 

離婚をしてからは一人の時間でも幸せを感じられるようになりましたが、それ以上に幸せだったのが、新たな出会いがあったことです。

今までうつ病の旦那の世話をするために、家と会社の往復しかしていませんでした。

 

もちろん結婚をしているので、ほかの男性に興味を持つこともありませんでした。

うつ病の旦那がいることによって、私自身も「ほかの人とはあまり関わりたくない」と思っていました。

それが離婚をしたことによって、こんなに身近に良い人がいたことにあらためて気づくことができたのです。

 

相手も私が結婚をしているので、さそうこともありませんでしたが、離婚を機に話をするようになりました。

私が離婚をしてから気持ちもスッキリしたこともあり、話しかけやすかったのだと思います。

 

その男性とは仕事仲間ですが、今までなんとも思っていませんでした。

しかし離婚をしたことでよく話をするようになってから、相手のことが気になるようになったのです。

うつ病の旦那との生活をしていたときには、明るい未来はないと思って生活をしていました。

 

しかし離婚をしたことによって新たな出会いと共に、明るい未来を見ることができたので良かったです。

 

まとめ

うつ病の旦那との生活は、どんなに愛していた人でも辛い生活になります。

うつ病によって今までとは性格や態度も変わってしまうので、好きだった旦那の姿がいつの間にか消え去っています。

自分の幸せを考えるなら、離婚をして新たな幸せを探すのも、私はひとつの選択肢だと思います。