ヤンキーのことを優しいと感じたエピソード4つ

40歳女性。サービス業勤務。容姿とスタイルには自信があり、恋愛経験も豊富でいろいろな男性と恋愛をしてきました。結婚と離婚を経験しながらも、現在は最高の夫と幸せに暮らしています。趣味はヨガと散歩をすることです。

 

 

優しいと思ったエピソード1.公共の場で席を譲る

公共の乗り物

 

私が電車に乗っているときに、ヤンキーの人たち、男女4人の優しさを見ることができました。

ふたりが席に座って、もうふたりがたって話をしていました。

 

話し声が大きくて、ちょっと不快に思っていました。

座席は、全部埋まっているくらいの混雑さでしたが、そこに杖をついた老夫婦が乗車してきました。

 

反対側の入り口から乗り込んできたので、少し距離は離れていました。

すると、座っていた女性が「おじいちゃん座る場所ないんじゃない」と言いました。

 

「席あいてるから、呼んであげようか」と言って、たってるふたりが呼びに行きました。

私もたっていましたし、座席は全部埋まっていたので、どこに席が空いているのか不思議に思っていました。

 

老夫婦の手をとって、自分たちが座っていた席に案内しました。

「この席、ちょうど空いてたからどうぞ」と言って、老夫婦に席を譲っていました。

 

その後は、なにごともなかったかのように、4人で入口付近にたって話をしていました。

自分たちが座っていた席を、「たまたま空いていた」と言って譲るなんて、なかなかできません。

 

「座っていいですよ」と声をかけても遠慮しますが、「空いていた」と案内すれば座りやすいですもんね。

照れ隠しで言った言葉だと思いますが、私にはとても印象に残るできごとでした。

 

優しいと思ったエピソード2.捨て猫の面倒を見てあげる

捨て猫

 

私が昔、付き合っていたヤンキーの彼氏がいます。

そのヤンキー彼氏は優しい人で、自分よりも弱い人を進んで助けるような人でした。

 

とくに優しいと思ったのが、拾ってきた猫を面倒見たり、里親を探してあげることでした。

家に遊びに行くと、お出迎えしてくれた可愛らしい猫。

 

前に来たときにはいなかったのに、急に猫がいてビックリ。

すると「そいつ捨てられて可哀想だから拾ってきた」と言って面倒を見ていました。

 

その後、子猫が4匹増えていることもあったので、この人は見た目とは違って、とても優しい人なんだと思いました。

しかも彼氏だけではなく、彼氏の友だちも優しい人ばかりでした。

 

本来は、猫をかえるマンションではないので、猫のために里親探しを手伝ってくれたのです。

私との付き合いは4ヶ月ほどでしたが、その間に猫を8匹と犬を1匹拾ってきて、しっかりと里親探しまでしていました。

 

なかなかできることではないので、素敵だと思いました。

 

 

優しいと思ったエピソード3.泣いている子供に優しい

迷子

 

私が、休日にショッピングをして、ひとりで歩いているときでした。

小さな子どもが迷子になったのか、ママを探して歩いていました。

 

私もその子が気になったので、ちょっと様子を見ていましたが、ヤンキーカップルがその子に気づいて声をかけました。

ヤンキーの彼女のほうが、子ども目線になって話しかけていました。

 

「一緒にママを探そう」と、言って優しかったです。

ヤンキー彼氏のほうも、すぐにお店のスタッフを探しに行きました。

 

子どもが泣き止まなかったので、彼女が仕方なく持っていたお菓子をあげたりして、手をつないでママを探していました。

彼氏がスタッフを呼びに行って、戻ってきたタイミングで、お母さんが子どもを見つけたのです。

 

子どもも安心したのか、ママに抱きついて泣いてしまいました。

ヤンキーカップルは「よかったね」と、言ってそのまま立ち去って行きました。

 

子どもに声をかけると、逆に怪しまれたり「近づくな」と言われる時代です。

でも、ヤンキーカップルは、すぐに子供に声をかけていました。

 

素敵なカップルだねと感じました。

 

優しいと思ったエピソード4.なん時間もかけて見舞いに来てくれた

バイク

 

私が付き合っていたヤンキーな彼氏は、不器用ですがとても優しさを感じる人でした。

普段は優しくても、そっけない態度をとることもあります。

 

でも、私の体調が悪いときなどは本当に優しいのです。

仕事を休むくらい体調が悪くて、家で寝ていたときです。

 

彼氏から連絡があり、体調悪くて寝ていることを伝えると、「病院に行ったのか、薬は飲んだのか」としつこく聞いてきました。

食事も喉に通らないくらいの熱で体調が悪かったので、早く電話を切って寝ていました。

 

彼氏は、仕事の関係で遠くに出張していましたが、夜中にバイクを飛ばして家まで来てくれました。

片道2時間くらいかかる道のりを、電話を切ってからすぐにやってきてくれたのです。

 

栄養ドリンク、ゼリー、バナナ、飲み物、市販の薬、冷却シートなどいろいろと買ってきてくれました。

「食べ物、冷蔵庫に入れとくから、あとで食べて薬飲めよ」と言って、そのまま帰っていきました。

 

私の体調が悪く、話すのも辛そうだと思ったのか、5分くらいで帰っていきました。

わざわざなん時間もかかる距離をバイクで来てくれた、ヤンキー彼氏の優しさを感じました。

 

まとめ

ヤンキーは見た目と違って、優しい一面を持っているので、見た目で判断してはいけないと思います。

普通なかなかできないことも、当たり前のようにやるヤンキーの優しさに、私も見習わなければいけないと思うことが多かったです。