突き抜けたブスなのに面食いな女のエピソード5つ

意気込む女性

28歳女性。事務職勤務。

インドア派であまり友人はいないけど、自分自身が変わり者なので、変わり者の友人がいる。

容姿は比較的平凡タイプだけど、友だちに突き抜けたブスな子がいます。

 

読書と人観察を楽しみにしながら、生活中。

 

 

突き抜けたブスで面食い女のエピソード1.熱烈すぎるジャニーズファンで痛い!

驚いている女性

 

友だちは見ていて、「ぶっさいくだなぁ」と改めて思ってしまうくらい、突き抜けたブスです。

学生時代なんかは、一部の男子から「クラス一のブス」と呼ばれていました。

 

しかし、そんな友だちには熱をあげている趣味があります。

それがジャニーズの追っかけなのです。

 

友だちはジャニーズ全般が好きですが、とくに嵐の大ファンで、ファンクラブに入るくらいに大好き。

そして松潤が一番好きらしいのですが、好きな理由は「顔!」と、真っ先に答えるくらいに面食いなのです。

 

「ジャニーズファンって、案外不細工な子が多い」というイメージは、この友だちからできました。

「嵐のメンバーとなら、誰と結婚してもいい」と言っていて、それを聞いてさすがに「その顔であつかましい!」と思いましたね。

 

熱心に嵐を語る姿はニタニタしすぎて、微笑ましいよりも「気持ち悪い」と感じます。

 

突き抜けたブスで面食い女のエピソード2.見ず知らずの男性の顔に点数を付けてどん引かれる

人通り

 

友だちはブスなくせに、信じられないくらいに面食いです。

そして悪い癖としては、男性を見たらその顔に点数を付けるという信じられない行動をします。

見ず知らずのイケメン男性を目にすると、「あ、今の人79点」とかって平気で言うのです。

 

このせいでたまに、周りにドン引かれています。

はっきり言って、「その顔で人に点数つけるなよ!」というのが私の本心です。

 

友だちが男性につける点数は異様に厳しくって、ブスのくせに相手に点数をつける、その図太い神経に驚いてしまいます。

「ちなみに、自分の顔面偏差値はいったい何点なんだろう」と、たまに聞きたくなりますね。

 

突き抜けたブスで面食い女のエピソード3.学生時代はクラスのイケメンばかり狙う

学生時代

 

学生のころの友だちはブスのくせに、イケメンばかり好きになっていました。

どうしてもイケメンでないと興味を持てないらしくて、いつもクラス一イケメンな男性や、学年一イケメンな男性に恋するのです。

 

そうして恋しては、まるでストーカーのように付きまとって、その相手の男性に避けられていました。

相手の男性にどんなに冷たくあしらわれても、諦めない彼女を見て、最初は可哀想な目で見ていましたね。

 

彼女は積極的で、明るかったので、自分と同じレベルのブスな男性を相手に選べば、うまくいっていたこともあったと思うのです。

それなのに常に狙うのは、クラスのトップクラスのイケメンばかりで、心の強さを発揮していました。

 

どんなに酷い扱われ方をしても、諦めずに付きまとう姿は、ターゲットにされた男性からすると、すごく厄介だったと思います。

私は友だちを見て、「面食いのパワーってすごいな」と、いつも感心させられていました。

 

断られるのが怖くて、すぐ告白を諦めていた小心者の私から見ると、彼女は「ある意味すごい」と感心する相手だったのです。

 

 

突き抜けたブスで面食い女のエピソード4.どう見ても無理なイケメンとの恋を応援させられる

落ち込んでいる女子中学生

 

ブスのくせに面食いな友だちに一番困らされたのは、恋の相談。

だって、彼女はどうみても、彼女と釣り合わないイケメンとの恋を相談してくるのです。

客観的に見たら分かるくらい、絶望的に可能性がない相手なので、恋を応援させられそうになるたびにすごく困りました。

 

「私、この人が好きなんだよね」と言われるたびに、「またかー」と頭を抱えましたね。

私に「二人の間を取り持ってほしい」と言われることもあって、すごく困りました。

 

だって、無理なんですもん。

どう見ても、無理な相手っているじゃないですか。

 

そんな相手を彼女は選び、私にキュピット役をさせようとするのです。

二人の未来が容易に想像できるだけに、頼まれるたびに困ってしまいました。

 

「キュピット役を真剣にやっても、絶対にくっつかない」と分かるのが辛かったです。

 

突き抜けたブスで面食い女のエピソード5.「性格より顔」を公言して男性から嫌われている

困っている男性

 

ブスのくせに面食いな友だちは、男性からよく嫌われていました。

理由は「性格より顔」を公言しているからです。

 

普段から「男は顔!」とか「不細工よりも、イケメンのほうがいいに決まってるじゃない!」とか、周りの人に堂々と言っていた友だち。

そのせいで、男性陣を敵に回すことが多かったです。

 

友だちはすごくストレートな人で、言葉に嘘がありません。

でもこれは美徳でもあり、マイナスな面もあります。

 

友だちは誰もが認めるブスなので、そんなブスな顔でイケメン主義なことを言われて、それが鼻についたのでしょう。

男性には相当毛嫌いされていて、彼氏がまったくできる気配がなかったです。

 

友だちは「イケメン以外に嫌われても、別に」と開き直っていたのですが、私は「イケメンにも嫌われてるよ」と内心思いましたね。

男性は友だちのこういう態度が、すごく性格が悪そうに見えたらしくて、嫌っていました。

なるべく「性格悪いわけじゃないのよ」とフォローしていましたが、そんなフォローではきかないくらい、嫌われていたのです。

 

まとめ

ブスで面食いだと、あらゆるところで嫌われます。

そんな彼女は不憫です。

しかし、ここまで堂々とブスなのに面食いだと、私は好きですね。

 

彼女のはっきりした性格は、観察していて面白いです。

それに面食いなのも、その人の生まれ持った性質。

 

ブスだからって性質は変わりません。

これをどうこう言う資格は、私にはないと思うのですがね。