33歳のシングルマザー会社員。離婚歴6年で現在10歳の息子がいます。両親の側で、気ままにふたり暮らししてます。趣味は雑貨つくりに、息子の影響で将棋にハマり中。息子とは友だち親子のような関係。喧嘩もするけど仲良しです。
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彼氏との出会いから別れに至ったエピソード1.彼氏と出会うまで
私は、シングルマザー歴6年の33歳です。
子どもは、現在10歳になります。
今までの恋愛を振り返ると、普通の独身の女性とは、かなり違う悩みや問題がたくさんありました。
私の場合、実家が近く、両親もすごく息子をかわいがってくれています。
「気分転換に行っておいで」と、よく預かって見てくれて、環境には恵まれていたと思います。
コンパなどで出会った男性に、いきなり「私、子どもいるんです」と言って、進展できるとは思えず言えませんでした。
出会った女性に「子どもいるの?」と、聞く男性もいませんが。
やはり自分の人生で、子供どもがいることは、かなり大きなできごとです。
それをだまって、まるで別の人生を生きてきたような、会話をするのはすくはがゆいものです。
こういう嘘をつくことは、正しいのかといつも思っていました。
その場で気にいられて、連絡先を交換して、仲良くなっていくとやはりデートに誘われます。
ここで、悩むのがどのタイミングで、子どもの存在を伝えるかということです。
言ったときに、嫌な反応をされたらすごくショックですし。
そういうことばかり考えてしまいます。
「そんなビクビクせずに、自信を持ったらいいじゃない」と、友人には言われます。
でも、独身の男性からすると、わざわざ子持ちの女と付き合いたいとは思えないのです。
子どものことは大好きで、本当に愛しています。
同じくらいに愛してもらうのは、時間がかかると思います。
すぐに受け入れてもらうのは、どんないい人でも難しいと思うのです。
急にカミングアウトされても、気持ちがついていかないと思ってしまいます。
彼氏との出会いから別れに至ったエピソード2.彼氏との出会いから親密に
離婚後、お見合いパーティで出会った男性はすごく優しくて、なん回かデートも重ねました。
親密になり、もう隠すのも限界と思い彼に子どものことを伝えました。
彼は、「会話や行動とかでなんとなくそんな気はしていた」と、言いました。
やっぱり、わかってしまうものなのかと思いましたが、「それでも好きだ」と言ってくれて、すごくうれしかったです。
付き合うにあたって、やはり息子にも会ってほしく仲良くなってほしい。
息子と相性が合わないと、この恋愛はダメだという自分のルールで決めていました。
どれだけ好きでも、子どもを第一に考えない恋愛は、自分も周りも不幸になると思います。
まだ、子どもが小さかったので、彼にはすごくなついて、週末はいつも3人で遊んでいたりしました。
徐々に、私も彼も結婚という文字が浮かんでくるようになりました。
彼氏との出会いから別れに至ったエピソード3.彼氏とのあいだにみぞが
ただ、具体的な話もするようになると、彼は重荷を感じるようになってきたようでした。
「彼女の子ども」から、「自分の息子」になるわけです。
父親になる責任が重くなりすぎて、「どうしたらいいのか、わからない」と自分を責めるようになってしまいました。
私は、大好きな息子と彼と楽しく明るい家庭をきずきたかったのです。
しかし、男性に6歳の子どもの父親になるという現実は、重すぎるんだと思いました。
結局、悩んでいる彼と一緒にすごすのは私も辛く、なんだか気まずい雰囲気になっていきました。
ついには別れることになったのです。
なついていた子どもには、「またいつでも会いにくるよ」と、彼は言いました。
しかし、それはないことは、わかっていました。
なので、これ以上だらだらとなってしまわないように、きっぱりとお別れしました。
それが、子どもにとっても良いと思ったからです。
まとめ
シングルマザーの恋愛は難しいです。
それは、自分自身だけの問題ではなく、子どもも巻き込んでしまうからです。
結婚もしたい自分もいますが、こんな恋愛ばかり求める自分も、親としてどうなのだろうとも思います。
子どもも含めて、幸せな家族をきずけるのなら、頑張らないとダメだなと思ったりもします。
答えはわかりません。
子どもが幸せになれる恋愛、これが一番の理想なんだと思います。