「美人の彼氏はイケメンでない」と実感したエピソード3つ

物思いにふける女性

結婚するまでは会社に10数年勤務していました。

結婚を機に退職した今は、子育てに奮闘中です。

 

会社勤めをしていたときとは、全然違う今の生活。

なので、「なにか社会とつながっていたい」と、自宅で少しですが、できるお仕事がないか、試行錯誤中です。

 

 

美人の彼氏が美男じゃなかったエピソード1.美人の先輩の彼氏があの芸能人にそっくりでした

驚く女性

 

会社勤めしていたとき、一緒に働いていた美人の先輩がいました。

その先輩は身長168cm、サラサラの黒髪のロングヘアで、顔も端正な日本美人です。

 

手足も長くスレンダーでスタイル抜群! 一緒に街を歩けば、誰もが振り返るほど。

私の男友だちに写メを見せると「スゴイ! この人綺麗な人だね! 独身かな? 独身だったら紹介してほしい!」ということも珍しくありません。

 

しかも、容姿だけじゃなく、性格も優しくて、仕事もできる。

仕事ができるからといってピリピリしていなくて、常に穏やかで優しく、ときに冗談も言って笑わせてくれる。

本当に非のつけようがない先輩です。

 

そんな先輩には、「長年お付き合いしている彼氏がいる」と聞いていました。

ある日、みんなでお花見をしようという話になり、「彼氏も連れてきていい?」と言った先輩。

「ぜひ!」とみんなで盛りあがりました。

 

当日、みんな密かに、「先輩の彼氏はどんな方なんだろう?」とワクワクしながら、話しているところに彼氏と先輩が登場!

みんな「え!?」と、一瞬ときが止まったような雰囲気になりました。

 

というのも先輩の横におられる彼氏さんは、お世辞にもイケメンとは言い難く、芸能人でいうと、ジミー大西さんそっくりだったのです。

みんな胸のうちで「先輩! どうしたんですか?」と思いました。

 

でも、彼といると、とても幸せそうな先輩。

その彼と私たちも話して接してみると、こう思ったのです。

「あ~なんて優しい人なんだろう。先輩はこの人といるから、こんなに穏やかで輝いていられるんだな」と。

 

あとあと、先輩はこの彼と結婚されて、今も幸せいっぱいだそうです。

 

美人の彼氏が美男じゃなかったエピソード2.美人の友人のフィアンセの髪の毛がなかった

髪の毛が薄い男性

 

幼馴染でもある友人が、はれて結婚することに。

その彼とは知り合いの人から紹介してもらい、「一目ぼれで、とんとん拍子に話が進んで、結婚することになった」と聞いていました。

 

30代半ばで、結婚を焦っていた私。

ですが、「一目ぼれで、しかも結婚も決まるなんて羨ましい! 良かったね!」と私も喜びました。

 

彼のことは話だけ聞いていたので、どんな方なのかは詳しくは知りません。

そんなとき、「結婚する前に、会ってほしい」と言ってくれたので、会うことに。

彼の年齢は、私たちと同じ年と聞いていました。

 

イタリアンレストランで、3人で食事をすることになり、店の前で待ち合わせ。

私は視力が悪く、遠くからハッキリ見えにくいときがあります。

そのときも夜だったし、遠くに友人が待っている様子がぼやっと見えてきました。

 

その横には、フィアンセらしき人のシルエットも。

でも、「ん?? 横にいてるのは会社の上司? お父さん? でもフィアンセの方だよね……」と思いながら、彼女たちが待つ場所に近づいてきました。

 

近づけば近づくほど、その彼のこともハッキリ見えてきて……。

私は思わず、友人に「この方がフィアンセの方?」と、横に一人しかいない彼のことを友人に再確認してしまいました。

 

どう見ても、同じ年齢に見えない。それどころか50代半ばぐらいにしか。

それもこれも、そう見えてしまうのは、彼の髪がほとんどないことだと思いました。

 

「なんで彼に一目ぼれしたんだろう……。あ一目ぼれかぁ……」と、心を落ち着かせようと、私も必死です。

彼女は色白で美人で、頭もよくて、しっかりしている女性。

「なぜ彼女が、この彼に一目ぼれしたんだろう?」と驚いたのには理由があります。

 

一つは、彼女は美人なので、「つり合う人を選ぶ」と思っていたこと。

もう一つは、普段から彼女の好みはディーンフジオカだと聞いていたからです。

 

私たちの予想をはるかに、裏切ってたのには驚きました。

彼女曰く、理想は理想。現実は現実だそうです。

 

 

美人の彼氏が美男じゃなかったエピソード3.癒し系の可愛い後輩の彼はオタクだった

納得する女性

 

会社の後輩だった子は、目がくりくりしていて、笑顔が可愛い女の子です。

癒し系で、可愛らしい顔と雰囲気を持っているので会社の男性や、おじさま方から人気がありました。

 

そんな彼女ですから、お付き合いしていた方も「今まで何人かいた」と聞いていた私。

職場でも、「彼女は早く結婚しそうだな」といっていました。

 

ですが、「なかなか上手く、結婚まではいかない」と彼女から相談を受けたのです。

彼がどんな方なのか知りたくなり、彼女と彼と私でお茶することに。

 

当日、待ち合わせ場所で会った彼を見て、正直驚きました。

 

髪はボサボサで一つにくくっており、顔も申しわけないですが、貧相で。

極めつけは服装が作務衣に草履という、なんとも個性的な彼だったのです。

 

一緒に歩くのも恥ずかしくなるほど、目立っていました。

でも彼女は、そんな彼のことが大好きなんだそう。

 

彼は自由が好きで、いろんなところを旅している人だと聞きました。

結局、また旅に出てしまい、彼女とは別れたそうです。

 

「人の好みは、わからない物だな」と本当に思いました。

 

まとめ

これまで見てきた経験で、思うことがあります。

それは、「綺麗で美人な人は、必ずしも、美人に似合ったイケメンの方とお付き合いするとは、限らないだな」ということです。

 

私たちが勝手に、「美人だから、付き合っている方もイケメンなんだろう。イケメンであってほしい」と、勝手に思っているだけかもしれません。

 

容姿だけじゃなく、フィーリングであったり、仕草であったり……。

好きになる要因は人それぞれなんですね。