似た者同士で恋愛しカップルになった時のエピソード5編

一緒に暮らすカップル

28歳女性。地味な事務職勤務。

チャラチャラした人よりも、真面目で誠実な人が好きで、恋愛経験値は不足気味。

 

趣味は読書で、外出して外で活発に過ごすより、家のなかでまったりゆっくり、恋人と過ごす週末に、楽しみを見出しています。

 

 

似た者同士がカップルになったエピソード1.おたがいあまり異性慣れしておらずギクシャク

会話をするカップル

 

私たちが出会ったのは、友人の紹介がきっかけ。

「こんな人いるんだけど、多分合うと思うんだ~」と、友だちから言われて、会ってみることにしたのです。

信頼できる友だちだったので、「会ってみるのも悪くないか」と思って、デートしてみました。

 

しかし、初デートは会ったときから、非常にぎくしゃくしましたね。

だって、おたがいに恋愛の経験値が、少なすぎたのです。

 

「向こうがリードしてくれる」と思っていたら、大間違いでした。

似た者同士だったからこそ、これには困りましたね。

 

ぎくしゃくして、全然二人の距離が縮まらなくて、最初は焦りました。

動揺して、意味分からないことを言ったかもしれないです。

 

でも、それほど羞恥心はなかった私。

なぜなら、私以上に彼のほうが動揺して、ずっと焦っていたからです。

 

その焦り方を見ていたら、「この人も私と同じだ!」という安心感を得ました。

それは、似た者同士だったからこその安堵感と言えるでしょう。

 

似た者同士がカップルになったエピソード2.真面目すぎて延々と他人行儀で堅苦しいトーク

呆れる女性

 

真面目すぎて、踏み込めないのも、似た者同士カップルの特徴。

最初のデートのときに、プライベートの話とかも、ちらほら出ていたのです。

ですが、どうしてもあと一歩踏み込めないせいで、トークがすごく薄っぺらくなっていました。

 

彼の仕事の失敗話で、「ばかだー」と言いたい場面でも、「そんなこと言ったら、嫌われるかも……」と思って、ツッコめないのです。

そうやって、何度も楽しいトークに持って行けなくて、なんとも盛りあがらない会話が続きましたね。

 

おたがいに真面目すぎるせいで、あいかわらず、他人行儀で堅苦しいトークが続きます。

「あー、楽しくない」というのが、正直な気持ちです。

 

私はどちらかというと、本音トークをしてくれる人のほうが好きだったので、初デートは全然楽しくなくてがっかりしました。

でも、今考えたら「人のこと言えなかったな」と思います。

 

多分、彼も私に同じようなことを思っていたのではないでしょうか?

 

似た者同士がカップルになったエピソード3.恥ずかしがりな性格のせいでなかなか甘えられない

困っている女性

 

交際をはじめてからは、すごく初々しいカップルでした。

家のなかならまだ良かったけど、外出先ではどうしても手をつなげないのです。

 

おたがいに、「恥ずかしがり屋」という共通点があったせいで、どうしても手が握りあえない二人。

手をつなげるようになるまでに、3ヶ月以上かかりました。

 

それくらい恥ずかしがり屋なせいで、彼に甘えられず悩んだことも。

すごく歯がゆかったし、「手ぐらいつなぎたい」と何度も思いましたね。

 

しかし、彼が握ってくれないので、つなげなかったです。

そうなると、甘えるのこともなかなかできなくて、すごく恋人らしくない交際が続きました。

 

でも、そのおかげでおたがいに、「誠実な人なんだな……」と分かったのは良かったです。

あまり女慣れしていたら、こっちも気構えてしまうかもしれないので、これはこれで良かったのかもしれません。

 

 

似た者同士がカップルになったエピソード4.二人とも優柔不断でケーキ屋で15分くらい悩む

ケーキ屋

 

酷かったのは優柔不断なところ。

最初のほうで、優柔不断なことはおたがいに言っていて、知っていましたが、まさか自分くらい優柔不断な男性が、あらわれるとは思わなかったです。

 

だってケーキ屋さんで、15分ぐらい二人して、悩みましたからね。

店員さんは最初は少々イライラしていたみたいだけど、「どうする?」、「でもこっちもいいよね」と、言い合う私たちを見て、最後にはあきれ顔で諦めていました。

 

その間に、何人かの夫婦やカップルたちが、私たちを追い越してケーキを購入。

まったく恥ずかしい話ですが、でも私だけずっと悩んでいたら、恥ずかしかったので、一人じゃなくて良かったです。

 

悩まずに決めていたら、あとで「やっぱりあっちにすれば良かった」と、思ったと思います。

しかし、彼と一緒だったので、よく吟味してケーキを選べて、それは良かったなと思いました。

 

似た者同士がカップルになったエピソード1.以心伝心でしゃべらずとも気持ちを察せる

以心伝心

 

似た者同士だと、そのうち、以心伝心できるようになります。

私は交際後二人で過ごすことが多くなって、彼と以心伝心できるようになってきました。

 

いちいちしゃべらなくても、だいたい彼の気持ちは察せるし、彼が嬉しいことや嫌なことも察せます。

だって私と似た者同士ですからね。この点は本当にいいところだと思います。

 

私と彼は、どっちもインドア派で、人間不審なところがあります。

だから、デートはおたがいに家でまったりして、DVDを見たりするのが好きです。

 

そういうのも分かるので、友だちから「ダブルデートしよう」と誘われても、即刻断ります。

私も彼も、そういうのが得意ではないからです。

 

おたがいに気持ちを察せることで、おたがいが嫌なことを提案しなくて済みます。

「似た者同士だと、そういうところがいいな」と、思うのです。

 

おかげで、喧嘩をすることが非常に少ないというメリットがあります。

 

まとめ

似た者同士だと、このように最初はギクシャクしたり、うまくいかないことが多いのも事実。

しかし、これを乗り切ってカップルになると同じ趣味だったり、おたがいの気持ちを分かりあえたりして、最高のカップルになれます。

 

より深くおたがいを知ることができる、親密なカップルになりたい人は、自分に似た相手を見つけるといいですよ。