42歳女性、現在は夫と子供2人で生活する専業主婦。結婚前は数々の恋愛を経験してきたことがひそかな自慢。好みもオールマイティーなので、イケメン、不細工、根暗などいろいろな男性を知っていると自負している。日々ときめきを探している中年女子。
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異常者の強烈なエピソード1.気が付いたらそこにいるという男性は恐怖以外の何物でもない
私がアルバイトをしていたときに、とても根暗な男性がいました。
いつもマスクをかぶっており、目線は常に下向き。
仕事中の休憩時間でも彼の声を聞いたことはありません。
私はそれまで彼の存在は知っていましたが、目を合わせたことも話をしたこともありませんでした。
しかしあるとき、同期のアルバイト生に言われたのです。
「あいつ、お前に興味があるぞ」と。
それは単に興味本位に教えてくれたという理由もあるのですが、一風変わった異常者ともいえる感じだったので、気をつけろという意味も含まれていました。
そしてあるとき、アルバイト中にその男性が近づいてきたのです。
私は挨拶だけを交わして、反応を待ちました。
しかし、その男性は私の目線すらも見れないのです。
そのときに私は、「なーんだ、気の小さい男…」と思ってしまいました。
しかし、その日を境に、なんだか視線を感じることが多くなったと感じたのです。
はじめはバイト中に視線を感じ、気が付いてあたりを見回すと、なんと根暗な彼がこっちを見ていることが増えました。
しかし、そのときはバイト先だったので、早くきたのかな?と不思議に思う程度でした。
しかしそれがなんども続いたので、さすがにちょっと私は見られているのかもしれないと恐怖感を覚えました。
そして一番驚いたのは、自宅に帰宅するときに、彼がいたこと。
どうして私の自宅が分かったのだろう?彼はバイトがあるのでは?とビックリしました。
なんでここに?と思うと、恐怖感を覚えてしまいました。
でも彼は遠くから見ているだけで、決して近づいたりはしないのですね。
また話しかけることもしないのです。
それが余計根暗を助長させ、恐怖感を覚える原因でした。
それから少しずつ彼のことが気になり、アルバイトの同僚にも聞いてみましたが、誰の彼の本性を知りません。
みんな憶測でしか想像できないのですね。
彼は人とのかかわりをほとんど取らず、孤独。
またあまり口数も多くなく、本性が分からない。
また視線を合わせることもせず、対人恐怖症のような風貌であったことから、人が受ける印象としては異常者と呼べる部類だったのだと思います。
私にとっては、はじめてともいえる異常者との接触、またストーカーともいえる行為でした。
そのため恐怖感がありましたが、彼の引っ込み思案な性格も手伝って、それ以上の介入はありませんでした。
最終的には告白をされ、私が付き合いを断って、バイトをやめたことがきっかけとなり、ストーカー行為とも呼べる行為は終わりました。
しかし私にとっては本当にあった異常者の恐怖体験でした。
異常者の強烈なエピソード2.動物園にアニメフィギュアを持参する男は異常!
最近、子どもたちを動物園に連れて行ったところ、その場所に少し場違いな男性がいました。
動物園に男性一人で来ていることは問題ないでしょう。
しかし、その場所が問題だったのです。
その場所は、動物園の中でも子ども達の目玉であり、ふれあい広場のようなところ。
この動物園では指定の時間内は解放されているので、自由に入ることができました。
大人ももちろんいましたが、ほとんどが子供連れです。
そんなところに、ある男性が大きなバックを持ってきたのですね。
うさぎの触れ合いを子どもたちがおこなっている横目に、男性はひよこ小屋の前で、立ち止まりました。
そして大きなバックを開くと、約50センチもある大きなアニメフィギュアを2体だし、そしてひよこ自体を身につけさせ、コラボ写真を撮りはじめたのですね。
ふれあいコーナーにいた保護者や子どもたちは呆気にとられました。
また保護者は完全にドン引きしていましたね。
動物園の係員の中では彼は有名な存在だそうです。
アニメオタクで、いろいろな写真を取りにくるそう。
私はこれまでこのようなオタクに出会ったことはなかったのですが、正直、その行動には異常さとも感じられる雰囲気がありますし、ドン引きしてしまいました。
はたから見ると完全に自分だけの世界に没頭し、満足している異常者と言える男性でしたね。
異常者の強烈なエピソード3.入社した可愛い女性にしつこく付きまとう上司は異常!
私が入社したときの同期は4人でした。
その入社後の説明の中で、気を付ける上司について注意事項がありました。
その上司は、ちょっと異常ともいえる可愛がりをする人で、毎年新入社員が入ってくると、その中から一人を選んで付きまとうそう。
プレゼント攻撃をしたり、電話攻撃をしたりするというのです。
どんな子がターゲットになるか分からないので、十分に気を付けるように勧告があったのです。
この話を聞いて少し驚きましたが、入社してしたからには、もう取り返しがつきません。
異常な上司には、十分に気を付けることが大切だと肝に銘じました。
そして約1ヶ月がたち、どうやら異常な上司の好みの同期が決まったようです。
私は自分ではなかったのでほっとしました。
しかしその上司の誘いは本当にしつこいらしく、同期はそれを断るのに、ややノイローゼ気味になるほど。
その上司も、深い付き合いをするほど誘ってはこないのです。
食事やお茶などを頻繁に上手に誘ってくるのです。
これまでもこのような攻撃に悩まされた人は多かったということ。
しかし次の新人がくれば、その波はおさまるのです。
それまでだと思い同期も耐えていました。
異常な執着のある上司からの誘いやプレゼント攻撃もいいのですが、その時間は地獄のような1年間だったといいます。
同期は、二人きりを避けるために、同期である私を一緒に誘い、私はカラオケや食事にも同席しました。
異常ともいえる上司の誘いの労力をもっと仕事に回したらいいのに…と思うほどあきれてしまいました。
まとめ
異常者というのは、意外と身近にいる物だと思いませんか?
これまで私が出会って異常者は、粘着気質、ストーカー気質が共通しています。
あなたの周りにもいませんか?そんな異常者。
今回は身近な異常者エピソードをあげてみました。
こんな人もいるのかと思ってもらえると嬉しいです。