浮気してとてつもなく後悔したエピソード3つ

秘密

42歳、女性。団体職員。「若いときはモテた」ということを自負している、子持ちのおばさん。数多くの恋愛をして、傷ついてきた過去も多数。浮気相手は、あまりに理想の彼だったので、墓場まで持って行こうと思っている素敵でつらい過去。いまだに、妄想の世界で恋愛中。

 

 

浮気してとてつもなく後悔したエピソード1.週末デートができない

不満

 

浮気をはじめたのは、社会人になって3年目のことでした。

仕事とはまったく関係のない、彼と知り合い、恋に落ちたのです。

 

私が、彼と付き合いはじめたときには、彼が結婚しているとは知らず、独身だと思っていたのです。

お互い遊びではなくて、本気であることがわかったとき、彼が告白をしてくれました。

「実は結婚していて、子どもがいる」と。

 

「それでも、覚悟を持って付き合っていきたいんだ」と。

その言葉を信じ、彼と付き合いはじめたのはいいのですが、後悔したこともあります。

 

それは、週末がぽっかり空いてしまうということです。

デートはもっぱら、平日の夜のみ。

 

彼の家族にばれないようにするために、週末に会うことをやめました。

これまでの付き合いというと、週末デートが基本だったのです。

 

その週末の予定がぽっかり空くし、彼は家族の元にいると考えると、とても胸が締め付けられる思いでした。

空いた時間を自分のために使えばいいのですが、やる気も起こらずだらだらとすごす日々。

 

時間はたくさんあるので、考えることは悪いことばかりになります。

自分の心を左右する、彼の存在に腹が立ちました。

 

同時に、「なんで浮気をしているんだろう」と、自分の気持ちにも後悔をするんです。

 

浮気してとてつもなく後悔したエピソード2.妊娠したこと

妊娠

 

私と彼は、浮気ということを十分に理解していたので、避妊には気を付けていました。

しかし、約1年たったころに妊娠がわかったのです。

 

私はとまどいばかり。

彼とは、お互いの気持ちを理解し、彼の家庭環境も理解していました。

 

「今は離婚は無理だけど、いずれは離婚をして一緒になりたい」とも、考えていました。

なので、妊娠がわかったときには、複雑な気持ちでした。

 

「彼は喜んでくれるだろうか、嫌われる原因になるのでは」と、考えると不安になります。

さらには、「私たちの関係はどうなるの」と。

 

彼には内緒で病院に行き、確定診断をしたところで報告をしました。

その時点で、私は消極的な反応で、彼は積極的な反応を見せました。

 

この反応の違いが、またふたりの絆を深めてのは言うまでもありません。

話し合いをとことん続けました。

 

いろいろな可能性を含めて。

産まない選択をする場合、タイムリミットがあります。

 

そのため、私は精神的にも肉体的にも、この期間にボロボロとなりました。

はっきり言って、浮気したことをとても後悔しました。

 

結局、産むことはできないという結果にいたったのです。

話し合いをしたことで、彼の誠実さは伝わってきました。

 

しかしながら、浮気の代償はとても大きく、私は堕胎の手術を受けました。

肉体的にも精神的にも深い傷。

 

彼もその数週間は、精神的なショックを大きく受けた時期でした。

 

 

浮気してとてつもなく後悔したエピソード3.私の友だちが離れていった

友達

 

私は、彼と付き合っていることを内緒にしていました。

妊娠をきっかけに、みんなの知るところとなったのです。

 

妊娠をあえて公表したわけではありません。

つわりもあったために、隠しきれなくなったのです。

 

周りは、私が未婚であることを知っています。

彼がいることは、なんとなくわかっていたかもしれません。

 

誰も、直接私に聞く人はいませんでした。

「未婚なのに、妊娠した」という事実が、近寄りがたくしていたのかもしれません。

 

そんななかで、私に声をかけてくれたのは、上司です。

同性の上司で、人生経験も豊富な大先輩で、なんでも相談に乗ってくれました。

 

「社内にうわさが流れている。本当なのか?どうするの?」と。

私は、誰にも言えなかった気持ちを、そこでぶちまけました。

 

堕胎をする予定であることも、すべてお話をしました。

その話が、周りの社員に伝わったのかどうかわかりません。

 

しかし、みんなが私から距離を置くのです。

その話題には、触れてはいけないというような、空気が流れていました。

 

私の妊娠が知れ渡った会社。

それからは、私の周りから人が離れていきました。

 

よそよそしい空気も流れていました。

 

まとめ

浮気がダメだとわかっても、恋に落ちることもあります。

それが悪いとはいえないけれど、浮気は楽しいことばかりではないです。

 

代償はあるし、後悔することも多々あります。

それを知ったうえで、覚悟を持っておくべきだと思います。