ヤンキーに絡まれたエピソード2つ

叫ぶ人

28歳男性。小学生のころから、目つきが悪いせいか上司やヤンキーから生意気だと言われてきました。現在は、ウェブライターとしてクラウドワークス・ランサーズで執筆しています。趣味はカフェやカラオケで騒ぐことです。

 

 

ヤンキーに絡まれたエピソード1.友だちと帰っているときにけられた

ランドセル

 

私がはじめてヤンキーに絡まられたのは、小学5年生のときです。

ヤンキーの男子高校生に、いきなりけられました。

 

私が小学校で居残り勉強をしていて、その帰り道で起こったことです。

私は、17時までの残り勉強をしていました。

 

18時が門限だったので、急いで帰ることにしました。

歩道の端っこに、柄の悪い目つきが怖いブレザーを着た男子高校生がいました。

 

最初、この人を見たとき、「近づかないほうが良い」と直感がはたらきました。

その勘が悪いほうに当たってしまい、いきなり目つきの鋭い男子高校生がとびげりをしてくるのです。

 

私は、すかさずランドセルで身を守りました。

今振り返ると、よくとっさにカラダを守ることができたと思います。

 

そして、そのときに男子高校生に「お前、目つきが悪くて、生意気なんだよ」と、暴言を吐かれてしまいました。

たしかに、私は目つきが悪いせいか「怒っているの」と、友だちから言われることがあったのです。

 

私の目つきが悪いことも、問題なのかもしれません。

しかし、小学生に向かって飛びげりするのはありえないでしょう。

 

なので、勇気を振り絞って「謝罪してもらいますか」と主張しました。

これで解決すれば良かったのですが、ヤンキーの男子高校生の怒りをかってしまいました。

 

そして、もう一度ランドセルに蹴りを入れられました。

「これ以上、関わっていたらケガをする」と、子供心に感じて逃げました。

 

すると、ヤンキーも「待て、そこのガキども」と猛スピードで走ってきました。

私は、友だちと泣きながら走り続けました。

 

一緒懸命走り続けていたら、コンビニが見えてきたので、避難することができました。

そのコンビニは、小学校の職業体験で訪れたことのあるコンビニでした。

 

店長さんに事情を説明しているところに、高校生が入り込んできました。

私は震えながら、店長さんの裏に隠れました。

 

店長さんが「子どもなので、許してやってください」と説得してくれました。

ヤンキーの男子高校生は「お前たちには関係ないだろう」と口調が荒くなり、警察沙汰になりそうな展開になりました。

 

コンビニスタッフが、カラーボールをヤンキーに投げました。

投げたところが目もとだったので、ヤンキーの視界がぼやけました。

 

ヤンキーがアタフタしているところを狙って、思いっきり自宅のほうへ走り続けました。

どうにか、ヤンキーの男子高校生からは離れられることができたのです。

 

もし、知っている人がいないコンビ二に逃げ込んだり、隠れるところがなければ怪我をしていたでしょう。

これが、私がはじめてヤンキーに絡まれたときのエピソードです。

 

 

ヤンキーに絡まれたエピソード2.職業訓練校に通っていたときにやってきたヤンキー

バドミントン

 

私は、4年前の2013年4月からウェブデザイナーになるために、職業訓練校に通っていました。

訓練校の友人と休み時間に行っていたのが、サッカーとバトミントンです。

 

とくに、バドミントンは外部のサークルに参加するほど、仲間と楽しんでいたスポーツです。

その日は、ウェブデザインの課題もあり、夜遅くまで残っていました。

 

訓練校近くの公園で、友だちとラリーすることになりました。

しばらくすると、ヤンキーっぽい男性が「バドミントン楽しそうだな。俺にもやらせてよ」と話しかけてきました。

 

最初は警戒してたのですが、「普通のサラリーマンだよ」と、言うのでラケットを貸してあげました。

すると、急にハダカになって騒ぎはじめたのです。

 

いきなり、「居酒屋に飲みに行かない」と誘ってきたのです。

友人が「楽しそうだし、おごってくれるなら行こう」と、言うのでついていきました。

 

居酒屋につくと、「おごってあげているから残すな」と言って、まずいお酒を無理やり飲まされました。

私が、変なものを注文したことも悪かったので、一生懸命飲みました。

 

私は、これ以上巻き込まれたくないので、帰宅しようとしました。

しかし、その後もカラオケに連れていかれて、帰れませんでした。

 

その後も散々連れまわされて、最後は結局、おごらされることになりました。

「もう、お金なおんだ〜」と、まるでかつあげのようでした。

 

あとでなにをされるかわからないので、出せるだけ出して逃げ帰りました。

 

まとめ

私は、人生で2度もヤンキーに絡まれました。

どれも、私の目つきや態度がいけない点もあるでしょう。

 

しかし、ヤンキーに絡まれた経験は、恐怖となって今も夢に出てくるほどです。

みなさんも、怪しい人にはついていかないようにしましょう。