40歳女性。サービス業の会社勤務。昔からモテていたので恋愛経験は豊富です。いろいろなタイプの男性と付き合ってきましたが、現在は結婚をして幸せな家庭を築くことができました。趣味はヨガと散歩をするとこです。
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彼氏のナルシストエピソード1.なんでもSNSで報告している
私が付き合っていた男性で唯一のナルシスト彼氏でしたが、ナルシストぶりが半端ではありませんでした。
付き合いはじめはSNSをやっているのは知らなかったのですが、後から彼氏のSNSを見るとすべてをさらけ出していました。
私と一緒にいるときには写真もスマホも使わないので、SNSをやっているとは思ってもいませんでした。
私は週に1~2回くらいは更新する程度でやっていましたが、本当に些細なことしか書き込まなかったです。
あるとき、友達検索をしたときに、ふと彼氏の名前を検索してみました。
すると彼氏の名前でヒットし、毎日更新しているのが分かりました。
内容は読むと笑ってしまうくらい自意識過剰なものでしたが、日常のことをなんでも書き込んでいました。
自分はとにかくモテるという内容が、永遠と書き込まれていました。
「日常のちょっとしたことでも幸せを感じる僕って素敵」など、歯が浮くようなセリフも毎回書かれていたのです。
たしかにキザな部分はあると思っていましたが、ここまでナルシストだとは思っていませんでした。
それからは私も毎日彼氏のSNSを内緒で観て楽しんでいました。
彼氏のナルシストエピソード2.街中で常に髪型をチェックしている
ナルシストではありがちなことですが、どこでも鏡や自分が映るガラスがあれば、常に髪型をチェックしていました。
私もオシャレに気を遣う方だったので、はじめは一緒になってチェックしていましたが、彼氏の頻度はとにかく異常でした。
鏡を見てチェックしたあとに歩いてガラスがあると、また立ち止まって髪形をチェックします。
ナルシスト彼氏は正面を見てから左右をチェックし、さいごはバック姿をチェックします。
その一連の流れを毎回立ち止まってやるので、目的地に着くのも遅くなります。
5分で行ける場所に20分かかったときには、さすがに私も彼氏に言いました。
「そんなにチェックしなくても大丈夫だよ」と言うと、「歩けば風が吹くからすぐに乱れる」と言っていました。
私はスプレーで固めろと思いながら、その日のデートは彼氏の髪形チェックで大半が終わってしまいました。
少しくらいならオシャレな男子として好感がもてますが、ナルシストぶり が半端ないので、一緒にいる私はとても大変でいた。
彼氏のナルシストエピソード3.自慢話を聞くのが日課
ナルシスト彼氏と一緒にいるときに何気ない会話をしていても、さいごは彼氏の自慢話になってしまいます。
それがどこでも同じですし、しかも話が長くなります。
私がなにか物を買った話をすると、自分はそれよりもグレードの高いものをもっているというのは当たり前に言ってきます。
さらにいかに自分の持っている物が素晴らしいか、永遠とその良さを語りだします。
私の物をわるく言うのではなく、自分がもっている物の良さを私に知ってほしいと思っているので、私が納得するまで話し続けるのです。
いかに自分がその商品に惚れこんでいるのか、ずっと聞かされます。
自分が今までいかにモテてきたかも毎回話をされ、こんな自分と付き合えることが私にとって幸せだと語りだされます。
はじめはうれしいと思っていましたが、毎回聞かされるとだんだんウザいと思ってしまいます。
ナルシスト彼氏のモテ自慢がはじまると、私が適当に話を聞くのが毎回のパターンになりました。
しかも1度話し出すと3時間くらいは平気で話すので、毎回カフェデートというよりも、自慢話を聞かされるだけの休憩タイムになっていました
彼氏のナルシストエピソード4.出掛けるときは私よりも仕度が遅い
ナルシストな彼氏をもったときに困ったことが、出掛けるのにいつも時間がかかることでした。
たまにお泊りをしてから休みの日に出掛けようとすると、私よりも彼氏の方が時間がかかります。
私も仕度が早い方ではないですが、髪の毛や化粧をしても1時間くらいで出かけることができます。
しかし、ナルシスト彼氏は出掛けるのに2時間はかかっていました。
シャワーを浴びるのはいいですが、その後は髪形をセットしたり着ていく服を決めるのが、とても遅い人でした。
毎回ファッションショーのように服を着まわして、ようやく決まったと思ったら髪の毛をまたセットします。
結局朝から出掛けようとしても、いつもお昼近くになるので遠出をすることができませんでした。
彼氏のナルシストエピソード5.お肌の手入れを欠かさない
ナルシストな彼氏で唯一良かったと思ったのが、お肌の手入れにとても詳しいことでした。
私はふつうに手入れをする程度でしたが、ナルシスト彼氏はお肌の手入れには手を抜きません。
保湿や化粧水にもこだわりをもっているらしく、家には高い美顔器まで置いてありました。
彼に家に行ったときには私の手入れまでしてくれるので、そこだけはナルシストな彼氏で良かったと思いました。
自分のお肌のお手入れには、お風呂上りから約1時間以上は毎回いろいろとやっていました。
最後はパックもするので、気軽に話しをすることもできません。女子と一緒にいるような感覚だったので楽しかったです。
まとめ
私が付き合った人のなかで唯一のナルシストな彼氏でしたが、私との相性は良くなかったと思います。
自分を愛することができれば、人を愛することもできます。
私はナルシストな彼氏とは二度と付き合わないので、どこかで幸せになっていることを願っています。