39歳女性。
大学在学中から、20代半ばまで、アナウンス関係や芸能関係の仕事をしていました。
誰もが羨むような、男性を求めてしまう傾向がある。
米国留学を経て、外国人男性と結婚。
現在は、専業主婦です。
趣味は、料理とお菓子づくり。
レクサスに乗る彼氏と付き合ったエピソード1.出会い
私は大学生のとき、アナウンス系のお仕事に興味があり、アナウンススクールに通っていました。
その際に、教えていただいているアナウンサーの先生を通じて、競輪場のアナウンス席に入る機会があったのです。
それと同時に、その日にイベントが行われており、人気競輪選手が数名、イベントに出演していました。
そのイベントの関係者として、そこにいた私。
イベント終了後に、出演していた競輪選手と、お話をする機会があったのです。
その競輪選手は、とてもイケメンで筋肉質で、「すごくかっこいいな」と思っていました。
話が弾んできたときに、彼は行かないといけなくなり、思わず、私から連絡先を交換。
そして、その日の夜、彼から連絡がきました。
年齢は22歳。若手の有望選手です。
電話で話すにつれて、話も盛りあがり、デートをする約束をしました。
レクサスに乗る彼氏と付き合ったエピソード2.交際
デート場所にあらわれた彼は、とってもおしゃれで、人ごみのなかでも一際目立っていました。
競輪選手といえば、私のなかで、それまでのイメージは、あまりおしゃれとはいいがたいもので……。
成金の風貌だったり、遊び人の風貌をイメージしていました。
しかし、彼はとても爽やか系のイケメン。
その鍛えあげられた肉体美と、さりげないおしゃれな姿に、惹かれてしまった私。
話をしても、とても波長が合うし、女性の扱い方も紳士的です。
予約してくれていたレストランも、個室のある高級店で、彼のおごりでした。
食事後も、紳士的に家まで送り届けてくれるということで、お願いしたのですが、彼の乗っていた車は、新車の白いレクサス。
大都会の地下駐車場のなかでも、一際目立つ高級車で、「22歳で、このような車に乗れるのはすごい」と、思ってしまいましたね。
車内もシンプルながら、おしゃれにしていて、乗り心地のいいなか、芳香剤の心地いい香りが印象的でした。
その後も、毎日電話やメールをして、デートを重ねた私たち。
デートのたびに、誠実な彼に惚れてしまった私は、進展がほしく、思い切って「付き合ってほしい」と言いました。
すると彼は、「もちろんOKだよ」と言ってくれて、そこから交際がスタート。
交際中は、とてもやさしくて、大事にしてもらいましたし、すべて経費は彼持ちで、いろいろなお店や旅行にも、連れて行ってもらいました。
私の通っていた大学やアルバイト先にも、よくお迎えにきてくれていた彼。
友人やバイト仲間などに、「彼、レクサス乗ってるの!? 一体なにをしている人??」と、聞かれたりしていましたね。
寂しかったのは、彼のレース中です。
遠征も多かったですし、地元開催だとしても、レース開催中は携帯電話は預けなければいけないようで……。
レース終了後に、やっと、彼と話せる状態でした。
そんな「会えない」、「話せない」日も頻繁にあり、それが逆に、二人の愛を燃えあがらせてくれたと思います。
彼とは、1年8ヶ月、交際しました。
とても幸せで、楽しかったです。
レクサスに乗る彼氏と付き合ったエピソード3.その後
交際してしばらくして、彼が何度か合コン、もしくは飲み会に行っていることが発覚しました。
彼の乗っているレクサスの助手席に、私とは絶対に違う長い髪の毛が数本落ちていて、「おかしい」と思ったんです。
そして、彼が寝ているときに、携帯をチェック。
すると、合コンに参加した女の子から、メールがきていたのを見てしまいました。
彼は、私にこう言います。
「先輩たちとの付き合いなので断れず、仕方がない」
「競輪選手の世界では上下関係も厳しいし、そういった仲間うちや先輩などの誘いは、断れない傾向にある」と。
それでも、「女の子に連絡先を教えて、連絡を取り合っているのはおかしい」と思い、責めた私。
しかし、うまくかわされ、本気で取り合ってもらえませんでした。
しかも、ただのメールだけではなく、合コン後に、2人で食事にも行っていたようなんです。
その内容のメールを見たときは、血の気がひきましたし、彼のことが信じられなくなりました。
ほかにも、うまく流されつつ、何度か女性の影を疑うことがしばしば。
それに、やはり彼は、どこに行ってもモテモテだったので、交際している最中は幸せながらも、常に不安がつきまとう日々でもありました。
その後も、私は彼に対して、不信感を持っていたので、不機嫌な状態に。
しかし、私が彼の携帯を盗み見をしたことを逆ギレされ、ケンカになってしまいました。
そして、それをきっかけに、関係がギクシャクし、別れることになってしまったんです。
思ってみれば、21、22歳くらいの男性で、新車の高級車・レクサスに乗り、イケメンとなると、モテないわけがありません。
「競輪選手のなかには、浮気をしている人が多い」との話も、日常的に聞いていた私。
「私の彼は大丈夫」と思いながらも、常に不安があったのは事実です。
そして、その後は、もっと安定感のある男性との交際を求めるようになりました。
彼とはその後、音信不通になっていましたが、数年後に彼から近況報告のメールが。
そして、友人としての付き合いが数年ありました。
その後はだんだんと疎遠になり、今は連絡を取っていません。
まとめ
いかがでしたか?
20代でレクサスに乗る男性には、やはりお金があって、モテる要素のある人が多いと思います。
そんなモテる男性との交際は、常に不安がつきまとい、心穏やかではありませんね。
あなたの周りにいる、20代でレクサスに乗っている彼氏がいる女性は、私と同じように、不安を募らせているかもしれませんよ。