現在33歳。
テレビ業界の仕事をしている男です。
大学を卒業して、すぐに今の仕事につきました。
付き合っていた彼女と、26歳のときに結婚。
ところが、すぐに離婚してしまい、現在は独身のバツイチ。
ちなみに、子どもはいません。
見出し
結婚後、すぐに離婚したエピソード1.結婚までのこと
離婚した妻と私が出会ったのは、大学を卒業してしばらくのことでした。
私のほうから一生懸命口説いて、お付き合いすることに。
結果的に、そのまま結婚まで進展するのですが、付き合っていた期間は3年ぐらいだったと思います。
最初の2年間ぐらいは、おたがい一人暮らしをしながらのお付き合いでした。
おたがいの家を行ききして、半同棲生活だったのです。
おたがいに、「将来は、この人と一緒になるんだろうな」という気がしていた私たち。
なので、結婚を視野に入れた、半同棲生活を送っていました。
結婚後、すぐに離婚したエピソード2.同棲生活のこと
本格的に結婚を意識するようになり、同棲生活を送る決意をしました。
二人で暮らすのに、適した家を探すことに。
結婚して、その家で生活することを視野に入れての、家さがしです。
結果的に、2LDKのマンションを賃貸契約することになりました。
私の名義です。
同棲生活は、比較的スムーズに、スタートしたと思います。
おたがいに働きながらで、多少のすれ違いはありました。
しかし、家事や洗濯、食事を一緒にしたりと、なるべく同じ時間を共有するように努力していたのです。
当番制も導入していたので、喧嘩するようなこともまったくなし。
「これなら、結婚生活も上手くいくかもしれない」という思いがおたがいに芽生え、入籍する決意をします。
結婚後、すぐに離婚したエピソード3.結婚してからの異変のこと
同棲生活がスムーズにいっていたため、「そのままの生活を続けていれば、結婚後の生活もスムーズにいくだろう」と思っていました。
ところが、入籍してから、なぜかギクシャクすることが多くなったのです。
私が思うに、その原因は「妻が仕事を辞めたこと」。
妻は、本来なら、バリバリ仕事をしていたいタイプでした。
その思いは私も知っていたので、「結婚しても働いてよい」という許可は出していたのです。
ところが、妻は自分の意思で、仕事を辞めました。
その理由について、はっきりと口にすることはなかったです。
しかし、「夫のために、家庭を守りたい」という思いを私なりに感じました。
そのため、私が家に帰ると、妻は毎日家にいたのです。
その結果、すれ違いのある毎日はなくなりました。
しかし、この「毎日、家にいる」というのが、マンネリを招いてしまったと感じています。
同棲生活を送っていたときは、適度なすれ違いが、「飽きない」距離感を生んでいたことに気づいたのです。
こうなると、多かった会話量も、自然と少なくなってしまいます。
そして、妻から時折、「仕事を辞めたことへの後悔や不満」を感じるようになるのです。
結婚後、すぐに離婚したエピソード4.離婚を招いた決定的なこと
そんな妻の不満を感じながらも、妻はそれを口にすることはありませんでした。
ですから、私のほうから話を切り出して、職場復帰をすすめたのです。
妻が結婚前にしていた仕事は、彼女が学生のときから、目指していた仕事です。
なので、「職場復帰は喜んでくれる」と思いました。
しかし、事態は少し違ったのです。
彼女は、職場復帰のすすめを聞いて、怒り出してしまいました。
もともと、プライドの高いタイプだった彼女。
職場復帰のすすめを「家で奥さんをやるには、向いていないんじゃない?」というふうに、捉えてしまったようなのです。
もちろん、私はそのようなつもりで、口を挟んだわけではありません。
冷静に話の本筋を戻そうとしました。
しかし、気づいていたら、おたがい討論に……。
そんなやり取りがしばらく、毎日続いてしまいます。
気付けば、一つのベッドで一緒に眠っていたのが、私がソファーで眠るような日々に変っていたのです。
それだけではなく、家での掃除に手を抜くようになったり、自分の食事しか用意しなくなったり、自分の洗濯物しか、選択をしなくなったり……など。
それがきっかけで、また喧嘩になってしまうのです。
結婚後、すぐに離婚したエピソード5.離婚を切り出したときのこと
結婚してから、約半年が経過したときのこと。
「もう、やっていけない」という思いを、おたがいが感じるようになっていました。
やはり、離婚は、男の口からきり出さなければいけません。
僕のほうから、離婚の話を提案しました。
すると、それに難色を示すことなく、彼女はすんなりと快諾したのです。
結婚後、すぐに離婚したエピソード6.離婚届提出のこと
離婚届は、私がもらってきました。
あらかじめ、私の記入は済ませておいて、残りは彼女が記入できるように、食卓のテーブルに置いて、私は仕事に出かけたのです。
仕事から帰ると、その日のうちに、記入が終わっていました。
離婚届の提出は、私のタイミングで行うことに決定。
私は、離婚のタイミングを「彼女が家を出て行った日」に決めたのです。
一緒に暮らしているわけですから、彼女の荷物も多いですし、出て行くのには、少し時間がかかってしまいます。
私が仕事で家を空けている間に、彼女には引っ越しの準備を済ませてもらうことに。
だいたい一か月後には、彼女が完全に家を出て行ったので、離婚届を提出しました。
結婚後、すぐに離婚したエピソード7.離婚後のこと
「離婚すると、後悔が残る」と、思っていました。
でも、意外とそうでもありませんでしたね。
学生時代に付き合っていた彼女と、別れたときの余韻と、あまり変わらない印象です。
その一方で、各方面に離婚の挨拶をするのが、結構つらかったのを覚えています。
大規模ではなかったものの、結婚式はちゃんとを行いましたし、友人や親族、職場の関係者にも、出席してもらいましたからね。
ご祝儀をもらっていたので、とにかく申し訳なかったです。
まとめ
以上が、私の離婚体験でした。
結婚するときに、もし奥さんが仕事をしているのであれば、やめさせるべきではないと思います。
結婚する前に、その辺りのことは本音で話し合うようにしましょう!