32歳、女性、結婚後は専業主婦。
夫とはバイト先で知り合い、遠距離恋愛と同棲を経て結婚。
結婚式にまで出席してくれた人を友だちだと思っていない夫のことが不思議。
なんだかんだで夫と一緒に出かけるのは趣味であり癒し。
見出し
友だちがいない旦那に感じる不満1.いつも私にべったりで自分の時間がない
夫とは地元を出て大学へ行っていたときに出会い、遠距離恋愛を経て結婚しました。
私の方が夫のいる土地へ引っ越したため、今も住んでいるのは夫の実家の近く。
つまり、彼にとっては子どものころから住んでいる場所なんです。
しかし夫には、今現在も付き合いのある友だちというのがほとんどいません。
ときたま専門学校時代の同級生と連絡を取ることはあるようなんですが、夫いわく、友だちと言えるほど仲は良くないとのこと。
夫が私を置いて友だちとひとりで出かけるということは、仕事の付き合いをのぞけば、数年に1回ほどしかありません。
もちろん、休日家にいてくれるのは助かります。
子どもが小さいこともあって人手は必要です。
だけど、休日やっと子どもが寝付いて、さあマンガでも読みながらゴロゴロしようかと思った瞬間に、夫から「この動画おもしろいから一緒に見てよ」なんて言われると、頼むから友だちとでも出かけて、半日くらい私に自由時間をくれー!と考えてしまうことも事実なんです。
夫のことは大好きです。
だけど、休みの日にまでずーっと一緒にいると疲れてしまいます。
友だちがいてくれたらこんな悩みはないだろうに、と考えると、遊びに出かける友だちがいない夫に不満を感じてしまうんです。
友だちがいない旦那に感じる不満2.私が友だちと出かけるのが嫌そう
どこか行きたいところがあるときでも、わざわざ友だちを呼び出さなくても、私がいるのなら私と一緒に行けばよい、と考えている夫。
口には出しませんが、私にもそんな風に考えて欲しい、と思っているようなところがあります。
具体的には、私が自分の友だちと出かけようとしているときのこと。
休日にひとりで外出するのなら、家事はほとんど済ませていきますし、夫の分の食事も用意してから出ます。
夫に迷惑はかけていないはずなんです。
だけど、そんな風に私が出かける前はいつも超絶不機嫌。
そして、雨が降りはじめたり、少しでも私がめんどくさそうなそぶりを見せると「行くのやめたら?」と言い出します。
私もそれほどアクティブな人間ではないため、友だちと出かけることもあまり多くはありません。
何ヶ月かに一度のことなのだから、黙って見送ってくれたらいいのにな、とイライラしてしまうことがあるんです。
友だちがいない旦那に感じる不満3.ストレス解消法がゲームしかない
私のストレス解消法といえば、好きなものを食べたり、友だちに愚痴を言ったりするというものです。
愚痴を聞いてもらってすっきりするのは女性だけかもしれませんが、男性も友だちと飲みに行くことで、ストレスを解消しているって人もいますよね。
だけど夫の場合は、そんなときに連絡して飲みに行くような友だちがいないらしく、仕事のこと等でストレスがたまると、ひたすらゲームに熱中するようになります。
むしゃくしゃした気持ちをゲームで解消したいというのは、悪いことではないと思うんです。
だけどその状態になると、夫は人の話を一切聞くことができなくなります。
となりで子どもが泣いていても気付かない。
私が呼びかけても無視。
やるべきことを済ませる前に、テレビの前でひたすらゲームゲームゲーム。
そんな彼を見ていると、私の方がイライラしてきてしまうんです。
だけど、なんど大ゲンカしても、やっぱり彼にとって一番のストレス解消法はゲームのようで、今でもこの癖は変わっていません。
もし夫に友だちがいれば、仕事帰りにちょっと話を聞いてもらって、気分転換してくれて、家では笑顔を見せてくれたかもしれないのにな、と残念に思うことがあります。
友だちがいない旦那に感じる不満4.比較することがなく向上心がない
私がときどき友だちと会って話をする理由、それは、もちろん、ただ単に近況を確認したり愚痴を聞いてもらうためということもあります。
しかしそれだけではなく、同年代の友だちが今、なにを考えているのかということを聞いて、自分も頑張ろうという向上心をもつためでもあるんです。
仕事や家庭のことでなにかしらの目標を達成したと聞くと、私もあれをやってみようこれにチャレンジしようと考えることができます。
だけど友だちがいない夫は、そんなまわりの人たちと、自分とを比較する機会がありません。
たとえばテレビなどで、「30代の年収平均は○○円!」なんて特集をしていたとしても、「こんなの都会だけの話で、この辺じゃもっと平均低いでしょ」と現実を見ようとしないんです。
今の仕事では10年後もそれほど年収が上がることはないということが分かっていても、それをそのまま受け入れるだけ。
私がもっと大きな子どものいる友だちから聞いた教育費の話をしても「へー」と言っているだけで、そのうち自分が悩むようになることだとは想像できていません。
彼にとってもっと近い存在から話を聞かないと、それが実感できないのでしょう。
そんな夫には私の方がなんだか焦ってしまいます。
もちろん仕事に関しては、夫がすごく頑張ってくれているのは分かっています。
だけど、仕事でもそれ以外のことでも、もっと先を見据えて向上心をもちながら動いてほしいな、と感じてしまうこともあるんです。
まとめ
私は夫のことは大好きですし、もし友だちばかりを頼りにされたら困ってしまうのでしょう。
人間的にも魅力的な夫のことをわかってくれる人が少ないという悲しさもあります。
だけどやっぱり、友だちがいないことで夫に様々な不満を感じてしまうことも事実なんですよね。