31歳女性。外資系IT企業8年勤務。不動産会社社長の主人と結婚。事業拡大の為香港に単身生活中。現在二児の母であり専業主婦。趣味は料理と生け花。在宅ワークをスタートする際必要な資格を取得する為日々勉強中。
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私が社長と結婚するために努力したこと1.習いごとをして特技の幅を広げる
私は幼いころから両親にたくさんの習いごとをさせられ育てられてきました。
3歳のときからスイミングに習字、バレーやピアノなど一定のレベル以上に達するまで特訓され、習いごとづけの毎日だったんです。
友人と遊ぶ時間はあまりなく、なんども「この生活から抜け出したい」と思っていました。
しかし、希望の大学に入ってみると周りのレベルにおどろかされることになったんです。
まず私のようにピアノやダンスができるのは当たり前で、みなさん私よりワンランク上の特技を持っていたんです。
お話しをする内容も今まで女子校ではなかったようなレベルの高い会話が飛び交っていました。
お付き合いしている男性は大手企業で働く方や、一流商社マンばかりで校門に高級外車でお迎えにくることもしばしば。
私は女子校だったこともありお付き合いしたことは一度もなかったのです。
「どこでそのようなレベルの高い男性と知り合えるの?」と聞いてみたところ「自分のレベルが高ければおのずとレベルの高い男性と出会えるよ」と言われたんです。
私にとってレベルが高い女性というのは、ほかの人には負けないなにかを身につけている女性でした。
まずは自分がかねてから習いたかった料理を習いはじめました。
和食の基本から洋食に中華を学び、その合間に茶道に生け花と、どこで披露してもおかしくないよう3年かけて習得したのです。
私が社長と結婚するために努力したこと2.容姿に磨きをかける
社長ともなるとキレイな女性と出会う機会はおおく、目もこえているものです。
外見がすべてではないというのは間違ってはいませんが、外見はいいにこしたことはありません。
なぜなら人の第一印象は、ほとんどが外見で決まってしまうものなんです。
周りの理想とする夫婦を見て感じることはキレイな女性は山ほどいます。
しかし、成功者の男性が「結婚をしたいな」と思う女性はキレイなのはもちろんのこと、いつお会いしても身なりが整えられており清潔感がある女性ばかりでした。
私はおしゃれにあまり興味がなく、どちらかといえば、学業優先ででかける際の洋服も、母が用意してくれた服を着て出かけるようなタイプだったんです。
髪型は黒髪のロングヘアーで大学に入るまで一度も髪の毛を染めずに、ヘアカットは自分か友人に切ってもらっていました。
まずはあか抜けない容姿から脱出するべく、学校で「おしゃれだな」と思う人とお友だちになり、一緒にショッピングに出かけました。
そして洋服に負けないようヘアサロンに行き、日々メイクの練習をして身なりを整えました。
メイクはナチュラルメイク、ヘアはいつでも艶やかなようにヘアパックでケアをし、あくまでも派手な女性ではなく清楚な品のある女性を理想としました。
私が社長と結婚するために努力したこと3.資格をとってレベルアップを目指す
社交場に出て成功している企業のCEOなどと知り合う機会がふえる一方で、自分の学力不足を痛感することが多くなりました。
お話しが上手な方は頭の回転が早く知識豊富なんです。
「少しでも私もお話しができるようになりたい」と思い今からでも遅くないと勉強することにしました。
ちょうどその時期は会社がプロジェクトマネージャー資格をとるように、社員によびかけていたので私は挑戦してみることにしたんです。
今まで資格といえば、英検資格ぐらいしか取ったことがなかった私ですから、大きなチャレンジでした。
プロジェクトマネージャーとは難易度が高いようで、「社内でも数人しか合格していない」と聞き、「これはスキルアップのチャンスだ」と思い勉強をはじめました。
結果、一度は不合格となったものの無事合格することができて、任される仕事内容が変わり自分に自信が持てるようになったんです。
自分に自信が持てるようになったことで、人前に出ることを避けていた私が社交的になり出会いがふえました。
一度勉強すると、身につけた知識が生かされることにうれしくなり、よけいに学ぶ意欲が芽生えます。
成功しているCEOは、向上心が強く、日々努力をおこたりません。
CEOと出会うチャンスをえるには、自ら学ぶことが不可欠だと思います。
私が社長と結婚するために努力したこと4.マナーを身につける
ごく一般的な家庭で育った私は、最低限のマナーしか知りませんでした。
そんなあるとき、大学時代の友人にレストランに招待され、はじめてフレンチを食べることになったんです。
こういう風にナイフとフォーク、それにスプーンを使うんだと、知らないことがいっぱいでおどろかされました。
友人は裕福な家庭で育っていたため、基本的なマナーはもちろんのこと、すべてが完璧だったんです。
マナーとは知っているようで知らないことが多く、「こんなに恥ずかしい思いをするんだな」と身をもって感じました。
そのことがきっかけで、いい男性と結婚するには社会において、大切なビジネスマナーやテーブルマナーのような基本的なことから、お手紙の書き方や電話対応などを完璧にこなせる奥さんにならなくてはと。
男性は女性の言葉使いやしぐさを見ていないようで意外とよく見ているものです。
ステキな男性とお会いしても、恥じることのないように次に繋がる出会いになるよう気を抜いてはいられません。
育ちは変えることはできませんが、自分を変えることは努力次第で可能なのです。
まとめ
以上の4つが、現在の主人と結婚できたもっとも大切なポイントです。
主人と結婚した今でも、日々大勢の方とお会いする機会があるので、向上心を持ち続けるよう心がけています。
美しいだけではなく、内から放つ魅力がある人こそ、「この人を妻にしたい」と思わせる最大のポイントではないでしょうか。