27歳女性。イラストレーター。
25歳のころに、現在の旦那と結婚し、2人きりの夫婦生活を満喫中。
優しい旦那に恵まれて、幸せに包まれる日々を送っています。
ジャズ音楽が好きだが、10月に行われる某大規模メタルフェスには、毎年必ず参加する隠れメタル好き。
見出し
旦那の優しすぎるエピソード1.どんな怒っていても話し合いに応じてくれる
私は機嫌が悪くなったり、ヤキモチを妬いたりすると、「もういい!」とすねてしまいがちな、悪い癖があります。
また、私も旦那も自我が強いタイプなので、ちょっとしたことで意見がすれ違うこともしばしば……。
そんなときでも、旦那はいつも、私と話し合いをしようとしてくれます。
どんなに旦那自身が、ムカついていたりしたとしても、「ちゃんと思っていること話して」と、私の意見をくんでくれるのです。
それは、口下手な私にとっては、とても大きなことといえるでしょう。
怒り方の幼稚な私は、その旦那の優しさにいつも救われていて、素直に自分の思っていることを伝えることができます。
こんな子どもっぽく、ストレスを内側に溜めてしまいがちな私に、根気よく接してくれる男性は、旦那がはじめて。
旦那のおかげで、自分の気持ちを言葉に出すのが苦ではなくなってきました。
最初のうちは、自分の気持ちがごちゃごちゃになってしまって、分からなくなる私。
しかし、旦那の優しさに導かれて、頑張って言葉に出すと、だんだんと自分がなにに悲しくて、なにに怒っているのかが分かってきます。
上手く文章にまとまらず、途切れ途切れだったとしても、優しく最後まで聞き届けてから、意見を言ってくれる旦那は、私にとってかけがえのないパートナーです。
旦那の優しすぎるエピソード2.記念日には必ず薔薇をプレゼントしてくれる
私は花が好きで、いつもリビングに飾っているほど。
そして夫婦の記念日には毎月、旦那が薔薇の花を私に1輪プレゼントしてくれます。
覚えてくれていること自体も嬉しいですが、どんなに喧嘩をしていたり疲れていても、必ずその行為をしてくれる優しさにいつも感謝していますね。
過去に記念日当日の朝に、大きめの口論になってしまって、おたがい煮えきらぬまま出社をしました。
私は1日中ずっと内心はイライラしてしまっていて、「帰ってきても、どんな顔をして会えばいいんだろう」と、モヤモヤしていたのです。
鍵を開ける音がしたので、とりあえず玄関まで出迎えたら、旦那の手には1輪の薔薇。
そして、「朝はごめんね」と先に言ってくれたのです。
旦那も怒っていただろうに、私と仲直りしようと行動してくれたなかで、「私はなにを1人で、自分のことばかり考えていたんだろう」と自分の器の小ささに気付きました。
そんな、生活のなかの小さな彩りと、幸せを忘れずにいさせてくれる旦那の優しさが大好きです。
とても救われていますし、その薔薇などを飾るためのテーブル周りは、「いつも清潔になるように」と、お掃除に努めています。
旦那の優しすぎるエピソード3.夜はどんな手を使っても帰ってきてくれる
私の旦那は人付き合いが広く、よく飲み会などに誘われます。
私は旦那の交友の広さをどちらかというと快く思っていて、友だちの少ない私からすると、みんなに好かれる旦那は私にとって自慢になる存在なのです。
そしてお誘いが多ければ多いほど、終電をついうっかりと逃してしまうこともあります。
私は信頼ある人となら、連絡さえくれれば、朝まで飲んできてもいいですし、ホテルや漫画喫茶などを自由に使ってくれてもなんとも思いません。
ですが、彼は歩いて数時間の道のりでも、必ず私たちの家に帰ってきてくれます。
それこそ、明け方まで歩いてでもです。
今までで最も長い距離だったときは、4時間以上も歩いて、帰ってきてくれたことがありました。
もともとスポーツなどが好きな、アウトドアな趣味を持つ人なので、足腰は強いらしい夫。
「さすがに、泊まってきていいのに!」と私が言うと、旦那はこう言ったのです。
「だって、朝起きたときに、俺がいないと寂しいでしょ?」と。
まさにその通りなのですが、実際にそれをここまで律儀に実行してくれる人なんて、なかなかいないと思います。
私が安心して眠っている姿を見るのが、なにより幸せだと言ってくれる、たまに少し心配になってしまうほどに優しい旦那です。
旦那の優しすぎるエピソード4.なにもかもがジェントルマンで感動
旦那は、女性の扱いがとても上手です。
私がもともと彼のことを好きになった理由の1つであり、結婚前に彼が、充分女性にモテてきた理由もそこにあると思います。
今時の日本人男性では、そうそうお目にかかれないであろうほどに、日常のなかで、ホスピタリティーを感じさせてくれるのです。
車道が通るほうを歩く、買い物の荷物を自分から持ってくれるのは当たり前。
雨が降れば、傘の下で腰を抱いてくれますし、ありとあらゆるドアを先に行って、押さえて待ってくれます。
エスカレーターも上りなら後ろ、下りなら前に立って、私の安全に常に配慮。
この優しさに、最初は衝撃的で、「どうして、私にそこまでしてくれるの?」と思ったこともあります。
ですが、旦那の優しさの真骨頂は、それがまったく押し付けがましくも、恩きせがましくもないところ。
すべての優しさが、スムーズで呼吸するようにできるのです。
私が気を付けなくてはならないのは、旦那のこの優しさが「当たり前」だと感じないように、注意することだと思います。
また、旦那が体調を崩したり落ち込んだりしたときは、「必ず、私が同じように配慮してあげたい」と心から思えるのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
人に優しくする心って、優しくされた自分にも連鎖しますよね。
付き合い当初はその優しさに面食らって、自分がどうやってお返しすればいいか、悩んでしまった時期も。
ですが今は、旦那の優しさを当たり前だと思わずに受け止めて、「自分ができる形で、お返しをしていこう」と思っています。