毎日育児や家事に追われる日々で、料理の献立をクックパッドに頼っている、42歳の主婦です。
主人とはケンカしても、痛いところをつつかれ、とても太刀打ちできないので、なにか言われても、だんまりすることを決め込んでいます。
謝らない旦那のエピソード1.夜中に怒鳴ったことを謝らなかった
子どもが小さいときに、夜泣きがひどく、夜は必ずといっていいほど、毎日泣いて起きていました。
抱っこしてあやしても泣き止まず、お腹が空いているのかと、ミルクをつくったりしていたのです。
しかし、夜中でやはり私自身も眠たくて、ミルクをつくるのにも、もたもたしてしまい、余計に子どもが泣いてしまうという悪循環でした。
主人は重労働でいつも疲れていたので、眠れないのが一番こたえるらしく、子どもが夜泣きするために眠れず、疲れもイライラも溜まっている様子。
それでも、私がミルクをつくる間、子どもを抱っこしてあやしたり、ときには主人がミルクをつくったりしてくれることもありました。
そんな状態が3ヶ月ほど続き、だんだんと子どもの夜泣きもなくなってきて、落ち着いてきたころ。
子どもが1歳を過ぎたころあたりから、風邪を引いたり、風邪が悪化して中耳炎になったりして、子どもの夜泣きがまた、はじまりだしたのです。
1歳すぎると、以前よりも声ももっと大きくなってきて、夜中に泣かれると、本当にたまりませんでした。
そんなある日、主人がとうとう爆発してしまったのです。
その日は主人の仕事も忙しく、すごく疲れがたまっている様子でした。
今思えば、隣の部屋に寝てもらったり、方法はいくつもあったのですが、思いつかず、いつもの状態で、一緒に眠ってたのです。
その日は、子どもも風邪をひいて、鼻が詰まり、なかなか寝付けない様子。
いつもよりも眠る間隔も短く、1時間ほどから2時間ぐらいで、すぐ目を覚まし、泣き出してしまう状態でした。
そんなとき、ミルクをやっても泣き止まず、抱っこしてあやしても泣き止まず、私もどうしてよいか分からず、オロオロ。
すると、主人がたえかねたように起きてきて、ミルクをつくり机に、ドンとミルクを叩きつけて、「早く飲ませて、寝かしつけろ」と怒鳴ったのです。
その結果、子どもがその声にびっくりして、火がついたように泣き出してしまいました。
主人も疲れているのに、まったく眠ることができず、イライラがピークにきていたようです。
私も、そんな主人の態度に、イライラするのと悲しい気持ちと、「もう、どうなってしまってもいい」という気持ちで、とっさ的に子どもを車に乗せた私。
そのまま、家を飛び出してしまったのです。
子どもは車の揺れが心地よく、眠っていなかったので、すぐに眠りにつきました。
私は、それから子どもを車に乗せて、うろうろとあてもなく運転 。
そして 、主人が仕事でいない間を見はからって、家に荷物を取りに帰り、実家に帰りました 。
びっくりした母は、 「一言主人に、実家に帰ってきていると言ったほうがいいのでは」と言います。
しかし、私もすごく腹を立てていたので、「絶対に、自分からは主人に連絡をしない」と決めていたのです。
しかし、2、3日経って「夕食の準備もなにもしていないのは、さすがに主人に悪い」と思い家に帰り、夕食の支度や部屋の片付けだけはしました。
しかし、実家に帰ってから、私も主人には一切連絡せず、主人からも連絡がまったくきません。
私の頭のなかは、主人に対するイライラでいっぱいで、「絶対に、電話がきても許さない」と決めていました。
しかし、実家に帰って一週間経ったころ、 主人からやっと連絡がきたのです。
「まだ帰ってこないのか」という内容で、声はさすがに元気がありませんでした。
ですが、主人からは一切、謝りの言葉がなかったのです。
私はこのとき、主人が謝らないのなら、まだ実家にいるつもりでしたが、母から「このまま二人とも、意地を張っていないで」と、私が折れて帰るようにと、諭されました。
結局、しぶしぶ私が家に帰り、主人に勝手に家を飛び出したことを謝ったのです。
さすがに「主人も謝ってくれるかな」と少し期待していたのですが、謝ることも一切なく、いつも通りの日常生活に戻りました。
内心私は、 イライラがまだ治っていません。
しかし、子どもも主人も、ひさしぶりに会えて嬉しそうな様子でした。
それを見て、私も自分の気持ちをどうにか抑えたのです。
謝らない旦那のエピソード2.子どもの夏祭りの日にちを間違える
主人は、子どもの大きな行事には、必ず参加してくれていました。
夏祭りが近づいてきていて、私はそのころ役員をしていたので、主人に出てもらえないと、子どもにも構ってあげられないので、前もって日にちを伝えていたのです。
主人は、「大丈夫、大丈夫」と言ってはくれたのですが、どこかうわの空で、本当に大丈夫なのか内心不安でした。
念のため、3日程前にもう一度日にちを伝え、大丈夫か確認したところ、「絶対に行ける」と言ってくれたので、安心した私。
ところが、前日に「明日の夏祭り、行けるよね」と言ったところ、「え、来週の日曜だよね」との返事に、私は愕然としました。
あんなに、あんなに念を押して頼んでいたのに、「ひどすぎる」という気持ちでいっぱいになりましたね。
怒りをこらえながら、「絶対に大丈夫って言ったよね」と言うと、主人は、平然として「仕事だから、仕方ないよね」の一言でした。
謝りもせずに、怒りが爆発しそうだった私。
ですが、なんとかこらえて、急遽、母に無理やり頼んできてもらい、無事に夏祭りを過ごすことができたのです。
まとめ
それから、 些細なケンカから大きなケンカなどいろいろありましたが、どんなときでも、主人は絶対に謝ったことがありませんでした。
主人が謝らず、いつも私が折れるのもすごく嫌なので、ケンカになりそうになると、私がその場を離れたり、黙るように極力気をつけています。