27歳女性。イラストレーター。
癒しに関するものが好きで、ハーブティーやアロマオイルなどをコレクションするのが趣味です。
旦那が短気なときの対処法にも、効果はテキメン。
ヒーリング音楽を聴きながら、眠っていたら最近、明晰夢を取得しました。
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私が身につけた短気な人の対処法1.おなかがすいて不機嫌になるとき
私の旦那は情に深く、本来はとても優しい性格をしているのですが、ふとしたときに、とても短気になります。
「そんなところで?!」という怒り方や不機嫌のきっかけが多々ありますので、その具体的なエピソードとともに、私が取っている対処法をご紹介します。
まず旦那は、これは男性ですと、たまにありがちかと思いますが、空腹度合いが一定値を超えると、急速に短気になります。
一緒にレストランに行っても、メニューを選んでいるときは大丈夫だったのに、頼み終わったころに、突然ムスっとしてしまうことが多いです。
腕を組んで黙りだしてしまったかと思えば、食事が運ばれてきて、食べはじめてしばらく経ったら、もとどおりニコニコしていたり。
最初はそのギャップにびっくりしましたが、今では「子どもっぽいところもあるなぁ」と流せるようになりました。
このときの対処法としては、下手に元気つけようとしないことです。
逆に相手の不機嫌に同調して、状況を肯定してあげると多少、空気は緩和されます。
「そんな不機嫌にならないで」「きっとすぐくるよ」などではなく、「おなかすいたねぇ」など、旦那の気持ちを代弁するような内容をいうことです。
短気な人への対処法はなによりも、「感情を逆撫でしないこと」だと思います。
なので、旦那自身の考え方は否定せずに、「そのままでもいいんだよ」と遠まわしに促してあげることで、それ以上悪化することを防止できるのです。
放っておくと放っておいたで、悪い方向に感情が向かってしまったりもするので、パートナーはある程度、誘導する必要があります。
私が身につけた短気な人の対処法2.体が疲れて短気になるとき
現在の旦那の仕事は、立ち仕事のサービス業です。
とはいえ、シーズンによってはデスクに向かっているときも多い旦那。
繁忙期には、12時間以上の拘束が当たり前の日々もあったりと、その体への負担は大きく、疲労も大きいです。
旦那は基本的には体はたくましく、体力もあるので、一般的な時期ですと、仕事から帰ってきても、ニコニコと元気。
ですがさすがに、その多忙な時期になると、帰宅しても口数は少なく、心身の疲労で短気になりがちです。
そんなときはとりあえず、なるべくしっかりとした食事は用意しています。
しかし、それでも短気モードに入ってしまっているときは、いつもは下げてくれるお皿もそのまま、テレビもつけっぱなしで、自分の部屋にすぐに向かってしまうのです。
そんなときはそっと、マッサージをしてあげることにしています。
私自身にマッサージの心得が多少あるので、ボディクリームを使って、しっかりと隅々までほぐしてあげるように、努めているのです。
「健全な精神は、健全な体に宿る」という言葉を、私は信じています。
人間体が疲れていると、ネガティブなことばかり考えて、短気になってしまうもの。
そんなときのマッサージは、とくにこちらから会話を振ることもなく、私もただ、もくもくとやっています。
そして30分ほどで寝息をかきはじめるので、だいたいその辺りで切りあげて、戻っていますね。
すると、次の日になるころには、旦那に「マッサージをされている間に寝た」という記憶が最後に残っている状態。
ですので、「ありがとう」と言ってくれるほどまでに、心の余裕は回復してくれています。
短気になってしまう時期は仕方がないことなので、せめて「それを次の日に引きずらないでもらいたい」という、私なりの対処法です。
私が身につけた短気な人の対処法3.人間関係のストレスで短気になるとき
男性がストレスをためて、短気になってしまうことの多くは、職場での人間関係に依存するものだと思います。
私の旦那は表面的には、人付き合いが上手で上司にも可愛がられるタイプなのですが、たまにそのストレスを家庭にまで、たっぷり持ち帰ってきてしまうのです。
旦那の短気さはレベルMAXになると、それはもうひどいもので……。
ドアや引き出しが上手く開かなかったり、煙草を吸うときにライターの火がなかなか点かなかったり、テレビやエアコンのリモコンの反応が悪いだけで、子どもの癇癪のように怒ってしまうこともあります。
そんな状態になってしまうと、私の言葉や慰めもあまり旦那には届きません。
まずはストレスの原因を口に出せる環境をつくるために、それとなく、空間づくりをはじめます。
ラベンダーやイランイランのアロマオイルやお香を炊いたり、照明をいつもより少し暗くしたり、ヒーリング音楽を流したりするのです。
そして旦那に頼まれずとも、暖かいハーブティーをいれて差し出します。
いつもその紅茶を1杯飲み終えるあたりになったら、やっとその口を開いて、愚痴を言いはじめてくれる夫。
そのころにもう1杯をいれて、私は彼が満足するまで、聞き役に徹するのです。
もちろん、相槌はすべて肯定します。
短気は、無闇な言葉や表面的ななだめ方では収まりません。
なので、目・耳・鼻・舌と心以外をリラックスさせることで、外殻から少しずつ、溶かしてあげるに限ります。
そうすれば、どんなに心が狭くなってしまっている旦那でも、おのずと心を開いてくれるのです。
友人からの「旦那と喧嘩した」などの相談に対する対処法も、この方法を最も勧めています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
短気と一言でいっても、その方向性や度合いなどは人によって違いますし、地雷となる言葉も違うと思います。
ですが同じように、その人が癒される言葉や行動も違うもの。
1番近くにいるパートナーだからこそ気付ける、なだめ方を早めに、身につけていきたいですね。