37歳女性。
某美容室で、経理事務員として勤務。
24歳のときに、今の旦那と出会い、26歳で結婚しました。
昔からよくいう男は、「お金より中身」という言葉を信じ、結婚をしたが、思っていた以上に、旦那の収入が低く、毎月家計が赤字。
日々節約している。
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低収入の旦那と結婚して後悔したこと1.子どもが3人いるのに車は2台とも軽
我が家は子どもが3人います。
15歳、10歳、8歳の息子3人の5人家族。でもうちの車は、旦那も私も軽です。
子どもも私も、もちろん旦那もですが、ワンボックスなどのファミリーカーに、とても憧れます。
しかし、軽でも維持していくのに、いっぱいいっぱいの我が家は、大きな車を持つなんて不可能です。
子どもの友だちの家のほとんどが、大きなワンボックスカーを1台は持っているので、子どもたちはいつも羨ましそうにしています。
一番大変なのが、家族全員で遠出をするときです。
遠出をすること自体、貧乏な我が家にはめったにないことなんですが、親戚の法事などで、ここ最近、たて続けに2回車で、3時間くらいかかるところまで出かけました。
そもそも軽に5人は乗り切れないので、三男だけ私の実家に預けての遠出でしたが、男だらけの軽自動車で、遠出はかなりキツかったです。
狭いし、ちょっとした坂道はなかなか進まないし、寝たくても横になれないし、とにかく疲れます。
息子たちは3人とも野球をやっていて、長男が小2で野球をはじめてからずっと、配車当番をやるときがとても苦痛です。
とはいっても、実際に配車当番をやるのは旦那。
しかし、うちが当番だと子どもたちを3人しか運べないので、まったく役にたてず、いつも申しわけない気持ちでいっぱいです。
当番を組んでくれる人も、うちと当たる人はとくに大きな車を組み合わせたりと、結構苦労かけているようで……。
もうすぐ旦那の車が13年目、私の車が10年目になります。
「お金がある人と結婚していたら……」と、旦那が低収入なことをいまさら後悔している私でした。
低収入の旦那と結婚して後悔したこと2.連休はいつも家
年末休み、お正月、ゴールデンウィーク、お盆休み、連休はすべて我が家は自宅で過ごします。
年末年始は、年越しそばも、おせち料理もありませんし、かにも食べません。
いつも昼近くに起きて、家でテレビを見たり、近くの公園で野球やサッカーをやったりと、とくにいつもと変わらない休日を過ごしています。
連休明けにはいつも、「○○君はディズニーに行ったんだって」「○○君は遊園地行ったって」と、とても羨ましそうに話す子ども。
それに宿題の絵日記は、友だちはお出かけが盛りだくさんの楽しい日記ばかりです。
しかし、うちの息子は書くネタにいつも困っています。
やっと書きあげた日記はとても内容が薄く、数行で終わってしまっていて、わくわく感がまったくありません。
そのたびに、お金がなさすぎて子どもをどこにも連れて行ってあげられない、低収入の旦那との結婚を後悔します。
低収入の旦那と結婚して後悔したこと3.野球の道具はいつもお古
先ほども少し触れましたが、うちの息子たちは全員野球をやっています。
旦那が野球の経験者で、かなりの野球バカです。
その影響を受けて、子どもたちも野球をはじめました。
私は野球に関しては無知だったので、実際にはじめてみてからわかったことなんですが、野球ってとてもお金がかかるんです。
サッカーやバレーに比べて、ものすごくお金とは知りませんでした。
うちは、一番お金のかかるスポーツを選択してしまったようです。
バットにグローブ、スパイク、アンダーシャツ、ユニフォーム上下、靴下、ストッキング、靴下止め、バッティングローブなどなど……。
パーツがとても多いため、しょっちゅうなにかを交換しなければなりません。
長男がはじめたばかりのころは、1人だけだったので、そこまでお金はかかりませんでした。
しかし、1人が2人になり、2人が3人になると、ついて行けない状態に。
いつも膝に穴があいたズボンや、小さくなってしまったアンダーシャツを着ていた息子たち。
見るに見かねた卒団生の親たちが、毎年お古を我が家に寄付してくれるようになり、お陰で下二人の小6までのものは、たいがい揃ってしまいました。
それはとてもありがたいことなんですが、子どもたちはたまには「新品が欲しい」とかわがままを言うし、頑張っているので、「たまには、いい道具を買ってあげたいな」という気持ちになります。
「プロ野球選手になりたい」と努力をしている我が子に、グローブすらも買ってあげれていないことがとても悔しいです。
やはり旦那にするなら、ある程度の収入があることが、とても大切なことだと思います。
低収入の旦那と結婚して後悔したこと4.長男の受験
うちの長男は、来月から高校生です。
今年、魔の高校受験でした。うちにとって受験は、はじめての経験。
結論から言うと、長男は定時制の公立高校を受験し、合格をしました。
進む道が決まったことにはホッとしていますが、実はこの高校への進学は、一番避けたい道だったのです。
というのも定時制なので、自分で単位をとって計画的に進めていかないと、卒業をすることができないし、なによりも就職率がとても悪い。
長男は行きたい公立高校がほかにありました。
夏休みに体験入学へ行ったときから、その高校に行きたいと言っていたのです。
でも、長男の成績では受かる確率は50%くらい。「もし倍率が高かったら、落ちる確率はかなり高い」と、担任から言われる成績。
しかも、併願で受けて受かる私立が、近くにはないとのことでした。
先生からはこう言われたのです。
「通える距離で、一番偏差値が低い私立高校でも、単願なら100%受かるけど、併願だと100%落ちるから、私立の単願に切り替えたほうがいい」と。
でも、最初からお金がかかる私立1本にすることはできませんでした。
子ども本人のことを考えたら、第一希望の公立高校か、併願で受けようと思っていた私立へ行くのが一番いい道です。
「第一希望の公立が危なくて、併願の私立が落ちるのなら、本当は私立単願にしてあげたい」と、心底思いました。
しかし、やはり我が家には3年間私立に通わせてあげられるだけの収入がないため、断念して、定時制の高校への受験を決意。
長男は納得をしてくれましたが、「この子の将来のために、選択した道はどうだったのか」と、今も考えてしまいます。
「旦那の収入さえもう少し良ければ、定時制ではなく普通の高校へ通わせてあげられたのに」と後悔しましたね。
まとめ
このように結婚してからずっと、旦那の低収入には悩まされてきました。
結婚相手を選びなおすことができるのなら、私は少なくとも、普通くらいの収入のある男性を選びたいです。