クソ女め!弟の彼女を嫌いになったエピソード4つ

不満に思う女性

35歳、専業主婦、女性。

1歳差、5歳差の二人の弟がいる姉です。

 

1歳下の弟は大学時代に東京に出て、そこで知り合った女性とお付き合いしていたのですが……。

いろいろなことが積み重なっていて、いい印象を持てず、嫌いになってしまいました。

 

女性に嫌われるタイプの彼女なのですが、可愛らしい雰囲気なので、「男性にはモテるだろうな」と思います。

 

 

弟の彼女を嫌いになったエピソード1.お嬢様で発言が鼻につくこと

美人

 

私の2人の弟のうち、上の弟とは1学年差になります。

大学時代は地元から東京に出て、国立大学に通っていました。

 

そのときにサークル活動を通して出会ったのが、当時の彼女です。

彼女は、東京の女子大に通っている子でした。

 

東京出身で、お金持ちのお嬢様といったタイプの子。

デートをしていているときも金持ち志向で、高級なところで食事をするのを好む傾向がありました。

 

「お金使いが荒かったりするところが、目立つ」

弟がそのように嘆いていることを聞き、「なんだか、価値観が合わない子だな」と思いましたね。

 

弟が実家の話をしたときも、東京の人からすると、かなり田舎に思えたようで……。

実際に田舎なのですが、「田舎なんて、私なら無理」というふうに発言を繰り返していたそうです。

なので、「その部分についても、少しカチンとくる」と、弟は話していました。

 

そういったところにストレスを感じて、家族に対し、愚痴っていた弟。

私はそれを聞いて、「東京育ちのお嬢様で、鼻につく女性だな」と思い、イライラして嫌いになってしまいました。

 

弟の彼女を嫌いになったエピソード2.家事がまったくできないこと

洗い物

 

弟は、大学時代に一人暮らしをしていました。

一人暮らしをしている彼氏を持つ彼女に、このようなイメージを思っていた私。

「彼女は彼氏のアパートでたまに料理をつくったり、掃除をしたりするものだろう」と。

 

しかし、彼女は全く違いました。

彼女の場合は、実家暮らしで仕方がないのかもしれません。

ですが、弟の部屋で料理を振舞ってくれたりということは、まったくなかったそうなのです。

 

弟が料理をつくって、毎回出してあげていたようですし、食べた物を片づけてお皿洗いをするのも弟の役割。

アパートにくると彼女が散らかして帰り、それを弟が片づける場合もあったとのことでした。

 

「料理ができない」、「掃除が苦手」。

最近の若い子ならありがちですが、「彼氏のために、少しは頑張る姿勢がほしいな」と思いましたね。

 

それに「『家事をまったくしない女性』ってどうだろう」と、私は思いましたね。

なぜなら、「この子と結婚したら、弟が家事をさせられるのかもしれないな」と思い、心配になったからです。

 

だからなのか、彼女に対して「嫌い」という印象を持ちました。

 

 

弟の彼女を嫌いになったエピソード3.私に対して、気遣いができなかったこと

高級レストラン

 

弟が大学4年間を東京で過ごしていたときのこと。

「一度東京に行って、暮らしているところを見てみたい」、「東京案内をしてほしい」。

そう思った私は、自分の大学が休みのときに東京に出向きました。

 

その話を聞いて、「おいで」というふうに言ってくれた弟。

その際に「彼女も紹介する」という話になったのです。

 

彼女も含めて、三人で一緒に食事をしたのですが、挨拶はしてくれたものの、こちらぶ気を遣うようなことはありません。

しかも、弟といつものデートをしているような感覚でお酒に酔い、弟に甘えるようなところを見せはじめたのです。

 

私からするとびっくりで、「姉がいるんですけど」と思いましたが……。

「私は彼女にとって、気を遣うべき人間ではないんだな」とも思いました。

 

「彼氏の姉が東京に出てきて、会う」となると、私なら少し身構えながらも、感じよく接するように気を付けます。

しかし、「彼女はそういった気遣いができるタイプではない」と分かり、会ったあとはがっかりしましたね。

 

弟はそういった部分に、気付いていたのかもしれません。

ですが、弟は彼女のことを「可愛い」と思っていたところが強く、許してしまうというか、見ないふりをして、お付き合いをしていました。

 

弟の彼女を嫌いになったエピソード4.ほかの男性と同時進行でお付き合いをし、弟を振ったこと

喧嘩するカップル

 

弟の彼女に対し、嫌いな感情が募っていったので、このように思っていた私。

「別れたらいいのにな。このままゴールして、結婚されたら嫌だな」と。

しかし、弟が彼女を大事にしている気持ちが伝わってきたので、「家族は意見を言わずに見守る」というスタンスでいました。

 

そんな矢先に、弟が大学を卒業して、実家から通える国立大学の大学院に、通うことになったときのこと。

弟が実家のほうに戻ってきました。

 

「勉強したい分野の権威の先生が、その大学にいるから戻ってきた」と、弟は言います。

しかし、地元に戻るということに対して、彼女は「寂しい」と反対していたようです。

 

彼女として、彼氏と遠距離恋愛になるのが寂しいのはよくわかります。

しかし、そのころに彼女が別の男性のことも気になり、同時進行でお付き合いをしていたことが発覚したらしいのです。

 

彼女のそういった行動がわかり、弟が真相を問いただします。

その結果、「ごめん。別れよう」という話になり、別れることになったようです。

 

「地元に戻ってきてから、彼女の話をしないな」と思っていた私。

こちらから聞いたら、話しにくそうに事情を説明しはじめて、弟が傷ついていることがよくわかりました。

 

「そんな彼女と別れてよかったな」

私はそのように感じたのですが、「女性としても、最低だな」と思いましたね。

もしかしたら、弟が地元に帰った時点で、別れることを考えていて、新しい男性を探したのかもしれません。

 

私は「なぜそんな女性のことを好きになったのかな」と、不思議に思っていたのです。

ですが、見た目が可愛らしい子だったので、「男性は騙されるというか、好きになってしまう小悪魔タイプなのかも」と思いました。

 

しかし、同性からは嫌われるタイプですし、私も彼女のことが嫌いです。

そして、私の母親も彼女のことが嫌いになっていました。

 

まとめ

弟の彼女が姉として、「気に入らないな」、「嫌いだな」と思うことが積み重なっていても、口出しする部分ではありません。

なので、見守るしかなかったです。

 

しかし、結果的に別れることになり、「結婚されなくてよかったな」と思います。