24歳女性。結婚2年目の専業主婦。
大学生のときに、出会った10歳年上の夫と、4年半の交際を経て、結婚しました。
子どもを持つ予定はなし。
夫の許しをえて、毎日ほとんど家に引きこもって、のんびりと生活をしている。
趣味は読書と料理。掃除は少々苦手。
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夫を惚れ直したエピソード1.路上で外国人に英語で道案内をしていた
休日にふたりで買い物をしていたとき、路上で外国人に、道をきかれたことがありました。
「今いる駅から、かなり離れた駅に行きたいが、どうすればいいか」という問いかけだったように思います。
私は英語を聞き取るのに精いっぱいで、なにも答えられず、あたふたしてしまいました。
しかし、英語で具体的にどこに行きたいのか、その外国人に問いかけ、ていねいに説明しはじめた夫。
「それなら、この地下鉄で○○駅まで行って、別の路線に乗り換える必要がある。20分ほどで到着するだろう」
夫の英語は、決して流暢なものではありませんでした。
しかし、その物怖じしない態度と、初対面の相手にも、丁寧な説明をする優しさが「かっこいい」と思いましたね。
日本人独特の感覚かもしれませんが、咄嗟のタイミングで英語を喋ることのできる人は、魅力的だと思います。
この件で、夫のことを完全に惚れ直した私。
そのあと、「私も英語が喋れるようになりたい」と思い、夫に相談をしたところ、具体的に、英語学習におすすめの方法を教えてくれました。
それは、好きな海外の番組を、日本語字幕でたくさん観るということ。
幸いにも、私には大好きな海外ドラマが2種類あったので、今はそれを何度も繰り返しみて、耳を英語に慣れされています。
夫を惚れ直したエピソード2.私が専業主婦であるにも関わらず、自発的に家事を手伝ってくれた
私は専業主婦で、夫が会社で働いている間に、家事を済ませています。
しかし、ときには日中に外出する用事があり、夫の帰宅までにすべての家事が終わらないこともあるのです。
そんなときはいつも「申しわけない」と思いながら、夫が帰宅したあとに家事をすることになります。
すると、夫は「お皿を洗っておこうか?」「洗濯が終わったなら干すのを手伝おうか?」「先にお風呂を沸かしておくね」などと、私が頼んでもいないことを先回りして、家事を手伝おうとしてくれるのです。
普段、家にひきこもりがちな私は、日中に外出すると、それだけでくたくた。
ですから、夫の自発的な申し出は、とてもありがたいです。
とはいえ、夫も仕事をして疲れて帰ってきているわけですから、あまりなんでもかんでも、頼むわけにはいきません。
夫があまりにも「手伝ってくれすぎているな」と思ったときには、「それは大丈夫だよ、自分でやるよ」と、夫の申し出を断ることもあります。
すると、夫は「別に今日中にやらなくてもいいからね」「洗濯は明後日までに、済ませてくれればいいから」などと、私を休ませようとしてくれ、決して家事を急かそうとはしません。
また、夫は仕事が休みの日には、必ずお風呂とトイレの掃除をしてくれます。
当初は私が行っていたのですが、いつの間にか「水回りの掃除は俺の担当だから」と、自発的に行ってくれるように。
ひとり暮らしの経験が長かったためか、手間のかかる家事であることを分かったうえで、担当を申し出てくれるのです。
現在では、より便利で効率的な、お風呂・トイレ掃除のお掃除グッズを検索して購入し、実際に試すことが、夫の趣味のひとつにもなっているようです。
楽しんで掃除をして、「今回は○○を使ってみたんだけど、どうかな?」と私にきいてくる夫の姿を見ていると、私もなんだか楽しい気持ちになります。
外で仕事をしているうえに、家事を積極的に手伝ってくれる夫の思いやりを感じて、惚れ直しました。
夫を惚れ直したエピソード3.私の悩みを解決するために、具体的なプレゼントをくれた
私は、新製品のコスメや洋服に、さほど興味があるタイプではありません。
普段使っている基礎化粧品なども、ドラッグストアで買えるような安価なものです。
しかし、先日突然原因不明の肌荒れが起こり、「普段のスキンケアのままでは、いけないのだろうか……」と、夫にちょっとした愚痴を言いました。
夫は決して、女性の美容に詳しいわけではありません。
にも関わらず、肌荒れに効果的だという化粧水をインターネットで調べてくれました。
そして、その化粧水を私には内緒で購入して、プレゼントしてくれたのです。
私も知らないような、マイナーなブランドの商品だったので、プレゼントを見たときはとても驚きました。
あとで調べて分かったことですが、その化粧水は私がもともと使っていたものの、5倍以上の値段のものだったのです。
インターネットの化粧品口コミサイトを読むと、多くの人が高得点を付けている、正に「知る人ぞ知る」といった商品。
夫が私のために、そんな商品を探してくれたことが本当に嬉しかったですね。
誕生日や特別な記念日でもないのに、さりげなく悩みを解決できるようなアイテムをプレゼントしてくれる、夫の気遣いは本当にかっこよかったです。
また、もらったプレゼントを最初に見たとき、とっさに「なんだか高級そう」と感想を言った私。
しかし、夫は具体的な値段などは言わず、「俺のお小遣いからのプレゼントだよ」とだけしか、答えませんでした。
その発言が本当にスマートで、夫をもう一度惚れ直してしまいましたね。
まとめ
結婚してから、「夫を男と思えない、嫌いになる」なんてことをよく聞きますが、私の場合は惚れ直してしまいました。
そんな夫をこれからも、愛していきたいと思います。